第18話 小説が上達するためにはへの応援コメント
こんばんは。
ご無沙汰しております。
今回のテーマを書いて下さりありがとうございました。全く私も同感です。
物語を上手に書けるようになるためには、とにかく書き続けるしかないと思っています。長編をいきなり書けるわけではなく、短編から徐々にステップアップしていって、自身のスタイルが出来上がってから長編にトライしていくと、未完のまま連載終了してしまうということもなくなります。
最初の頃はなかなか読み手の方々の目にも触れることもなく、PVも上がらず、★もつかない……それは当然ですよね。長く活動してコンスタントに作品を公開していくことによって存在感というものを徐々に積み上げていくものだと思います。
そこに行くまでは正直なところ「書くことが好きでなければやっていられない」という苦しい時間も経験しなければならないと思います。そこに一文でも構わないので感想をいただけることがどれだけ嬉しいことなのかですよね。
最初から完璧に書ける人はいないでしょう。私も筆がなかなか進まないこともありますが、とにかく「公開連載を始めた作品はどんなに下手でも必ず完結させる」ことを肝に銘じてこれからも精進していきたいと思います。
作者からの返信
>小林汐希さん
こんにちは。
お久しぶりです。
感想のコメントをどうもありがとうございます!
そうなのですよね。
小説を書くというのは、とても地味でストイックな作業で、上達するためには試行錯誤を繰り返しながら書くしかないわけで。
近道も裏技もないから、とにかく続けるしかないのですよね。
そんなことを続けていると、なんだかとても孤独な気持ちになりますが、こうして同じ気持ちの人がいるとわかると、そのことにも励まされます。
プロアマ関係なく、真剣に小説に取り組んでいる方は「精進」ということばを使っていらっしゃいます。
私も精進を続けていこうと思います。
第15話 会う? 逢う? 合う? 異字同訓の話への応援コメント
言葉を選ぶ時は、好きな作家さんが使っている方を選びがちです。
ベニー松山さんだったか……悪ガキ表現するときに「餓鬼」と書いてあったのを読んだときにカッコいいと思っていつか真似しようと思ったりとか。
作者からの返信
>海猫ほたるさん
あ、確かにそれはありそうですね。
無意識で使っていることもあるけれど、元をたどると、気に入って読んでいた作家さんや作品の漢字の使い方だったり、ことばだったり……。
第11話 結局、私は小説家になれたか?への応援コメント
コメント失礼致します。
1つの話を20年間かけて考え続けて、カクヨムで投稿を始めて1年経った所ですが、「もうやめようと思う」と家族に打ち明けたところです。
結局、もう少し頑張れと説得されて思い直した日にこのエッセイを読ませていただきました。
心のどこかにプロになりたかった気持ちが残っていて、書きながらずっと「これだけ苦労して書いて、でも読まれなくて。何の意味があるんだ」と苦しんでいました。
このエッセイを読んでおりましたら、そういう気持ちがストンと落ち着いて、素直に「書くのが好きだからで書いていいんだ」と思う事ができました。
何だかもう少し頑張ってみる気になりました! 本当にありがとうございます。
小説の方も是非、読ませていただきます!
作者からの返信
>ぱのすけさん
はじめまして。
コメントをありがとうございます。
「これだけ苦労して……何の意味が」と苦しんでいたお気持ち、すごくよくわかります。
私も同じ気持ちになったことが、何度も何度もありましたから。
それでも書くのをやめなかったのは、「やっぱり私は書きたい」という気持ちのほうが勝ったからです。
ぱのすけさんも同じお気持ちに立ち返れたとのこと。
少しでもそのお役に立てたのなら、私も嬉しいです。
そうなんですよね。
書くのが好きだから、書いていいんですよね。
ぱのすけさんも20年も一つの作品の構想を練り続けてこられたのですね。
お仲間がいたことも、すごく嬉しいです。
私もそちらの作品を読みに行かせていただきますね。
お互い、楽しみながらがんばりましょう!
編集済
第11話 結局、私は小説家になれたか?への応援コメント
こんにちは。初コメント失礼いたします。
興味に引かれるまま、一気に読みました。
20年間かけて物語を完成させた作者様が、小説を書くことに対して、どう語られるんだろう?という興味です。
どのお話もすごく面白かったですし、自分はどうだろう…と考えずにはいられませんでした。
『勇者フルート』という作品はエッセイを拝読するまで知りませんでした。
エッセイを読み終えた今、読んでみたいと思っています。
こうしてエッセイに出会えたり、書き手の方々に出会えるのは、カクヨムの嬉しいところかもしれませんね。
作者からの返信
>櫻井金貨さん
はじめまして。
コメントをありがとうございます。
エッセィを面白く読んでいただいたとのこと。
感謝です。
「私が」書くことにどう向き合ってきたか、という話なので、すべての人に当てはまることではないのですが、同じ書き手さんがご自身と自分の作品を理解していく参考になるのであれば、本当に嬉しいです。
『勇者フルート』も読んでいただけたら、とても嬉しいです。
本当に、カクヨムでは同じ書き手の方たちと同じ立場の話をすることができますね。
これまで一人きりで活動してきて、こういう交流がほとんどなかったので、「幸せだなぁ」としみじみ感じています。
第13話 作家はエコノミークラス症候群に注意!への応援コメント
こんばんは。
>集中して執筆した後、ものすごく気分が落ち込んで、ネガティブなことばかり考える状態になることがあります。
あ、ものすごくよくあります。しかも最近多いかもしれません……。
脳が疲れているということなんですね……。
確かに、最近連載に追いつかれないかという恐怖心との戦いが起きています。
まぁ、平常時は新規に毎日1ページ更新という、ある意味無謀な連載をしているのが悪いのでしょうけど…。カクヨムコンでも先日ようやく長編参加作のタイマーセットを全て終えて一息つく間もなく、連載作の次のページ(ストック)を書いていますから……。
うーん、どこかで一息入れるというのも必要なんでしょうね……。
作者からの返信
>小林汐希さん
うんうん。
一生懸命真剣に書いて、脳が疲れてしまったんですね。
それだけ頑張ったということですよね。
集中して書いても疲れるけれど、締め切りがあると、それが自分で決めた締め切りでも、追い立てられるような気持ちになりますよね。
私も、自サイトでの連載だけど、自分なりに締め切りを決めて書いていたから、それをこなそうと必死になって、疲れ果てて落ち込んでいました。
「すみません。今回は間に合わなかったので更新が遅れます」と言えるようになったのは、相当後になってからです。
真面目な話、そうやって自分を追い込んで落ち込んで、心を病む作家さんも、けっこういるんじゃないかと思っています。
プロやセミプロやアマチュアの区別なく。
だから、適度に休憩を取るのは、ものすごく大事なことだと思ってます。
怠けるわけではなく、よりよい作品を書くためのエネルギー充填。
そう考えて、自分をいたわりながら書いていきましょう。
私もきちんと休憩することを頑張ります。
第11話 結局、私は小説家になれたか?への応援コメント
とても為になるエッセイをありがとうございました。
前期の朝ドラ主人公である槙野万太郎は最初はただ植物が好きなだけでしたが、誰かに職業を聞かれた時には「植物学者」と名乗っていました。
そして結果的に植物学者として大成していました。
成功しなかった人もたくさんいて、結果として色々な事が上手く行ったから槙野万太郎さんは成功していましたが、上手く行ってなくてもやはり彼は植物学者となのり続けていた様に思います。
なんて書いておきながら、自分は好きな様に名乗れば良いのではないかなーと思ってたりします。
作者からの返信
>海猫ほたるさん
こちらこそ読んでいただいてありがとうございました。
少しでも何か参考になることがあったのなら、書いた甲斐があったと嬉しくなります。
狭義で考えれば「小説家」と名乗れる人はとても少なくなりますが、自分で名乗りたいように名乗れば良い、と私も考えています。
私自身は自分を小説家ではなく物書きだと考えますが、相手にわかりやすく伝えたいときには「ネット小説家」という名称を使うかもしれません。
私のことを小説家と呼んでくださる方がいらっしゃったら、そのお気持ちが嬉しいですし。
もちろん、他の書き手さんがアマチュアで小説家と名乗っていても、全然かまわないと思っています。
小説家云々という以前に、私はとにかく書くのが好きで、書きたくてたまらなかったから書いていたんだな、とエッセィを通じて再確認したのでした。
第11話 結局、私は小説家になれたか?への応援コメント
こんにちは。
小説家という言葉を広義とするか狭義とするかで意見は分かれるとは思いますが、私も自分に「小説家」という言葉は使わず「物書き」「作家」という言葉を多用します。
何も書いていないわけでもありませんし、来年は物語を作り始めて30周年目という年になりますが、何かを書いて主としたる報酬を得ているわけではありません。
ただ、楽しいから・息抜きになるから・みなさんと集いたいから……。そんな気持ちで続けています。
自分でHTMLを組み込みながら制作していた時代とは大きく変わり、誰もが簡単に作品を公開できる時代にはなりました。一方で、母数が増えた分、その世界で生業としていくのは難しさだけでなく運も味方につけなければならないと思います。
中にはコンテストに通らなかったことで筆を折ってしまう方(特にお若い世代の方)もいらっしゃるのですが、同じ作家であることには違いないと思います。コンテストや出版だけが全てではないというのは私達が身をもって経験していますので、これからも「何かを作る楽しさ」というのを伝えて(見せて)いく、一緒に経験・活動していく、時には相談に乗ってあげられるような見守りでいいのだと思います。
私も自分で活動年数を言うのはどうしたものかなと思っていました。しかし、同じように長年続けて来られてきた同志の方々とここ最近出会えて本当に嬉しく思います。これからも、どうぞお好きな物語を作られる活動というのを続けていただければと思います。私もこれからも続けます!
作者からの返信
>小林汐希さん
コメントありがとうございます。
はい、私も本当に同じような気持ちです。
楽しいから、息抜きになるから、小説を通じた交流が嬉しいから……
本当に、そんな気持ちでずっと書き続けてきました。
私が昔プロになりたいと願ったのは、それを職業にすれば、執筆を許してもらえる気がしたからでした。
エッセィも書いたとおり、同居の義父母には内緒で書いていましたから。
今はそんな心配もなく、安心して書ける環境になったので、プロとか小説家とか考える必要がなくなったのだと思います。
今年はシリーズを完成させただけでなく、カクヨムにエッセィを連載することで、小説に真剣に向き合っている方たちとたくさん出会うことができました。
本当に幸せです。
はい、私もこれからも書き続けます。
書くことで、また皆様とつながっていけたら嬉しいです。
第10話 長編を読んでもらうための工夫への応援コメント
こんにちは。
いつも参考になる情報を出してくださってありがとうございます。
先日、私がいま表に出している作品の文字数を数えてみたところ、200万文字を超えていました。今日の今も増え続けています。
長編を読んで頂くための試行錯誤は私も色々と試してみました。
どうも私の読者さまは通勤通学で読んでくださる方が多いようで、つまりスマホが多いと推測し、1話を原則2000字にしています。でもそうなると長いエピソードは分割してしまうことも多いです。(それも腕なのでしょうけれど)
逆に改稿編の場合は、ある程度まとまったサイズでもいいのかなと思うようになりましたね。私もまだまだ精進です。
作者からの返信
>小林汐希さん
こちらこそ、いつも感想コメントをありがとうございます。
お互い長編を読んでもらうために工夫を重ねてきていますよね。
私の場合はパソコンで読んでくださる読者が多かったので、「1話1話はあまり長くしないように心掛け」たと言っても、スマホにはやっぱり少し長いかもしれません。
1話2千字くらいというのは、移動中や休憩時間にも楽に読めて良さそうですね。
改稿編は時間をかけてまとめて読みたい方が多いでしょうから、こちらはあまり細切れだと逆に読みづらいかも。
なるほど。
自サイトで連載していると、どれくらいの読者がどんな状況で読んでくださっているのか把握しにくかったです。
(PVはわかりますが、かなりの割合が検索ロボットのようでした)
その点、カクヨムだと読んだ方からのリアクションが早いので、どんな状況で読んでいただけているのか、なんとなく想像できて良いですね。
私も本当にまだまだ精進中です。
皆様から刺激をいただきながら、がんばろうと思います。
第9話 物語と昔話の構造の話への応援コメント
なるほど、ですます調はそのような理由があったのですね。
合点がいきました❗️
ストーリーテリングには向いている書き方だと思います❤️
作者からの返信
>はくすやさん
ありがとうございます。
ですます調だというだけで「読む気が失せる」と言われたこともあるので、そう言っていただけるとすごく嬉しいです。
第7話 異世界転生というテンプレを考えるへの応援コメント
テンプレなのですが、面白い作品に出会ったりすると、つい自分も似たようなものを書いてみたくなるのですよね。
無料投稿サイトなら許されるだろうと思って、真似たものを書いてしまいます。
パクりというよりオマージュのつもりです(笑)
ごめんなさい❗️
作者からの返信
>はくすやさん
面白い作品に出会うと似たような作品を書きたくなる気持ち、わかります。
『勇者フルート』だって、言ってみれば「指輪物語」のオマージュです。
ただ、そう考えると、大半のファンタジー作品がこれのオマージュになるのですが(笑)
「指輪物語」は別格ですが、昔は感化されて書いた作品を「パクリ」呼ばわりされて厳しく注意されることが多かったです。
最近はオマージュということで、寛大な目で見てもらえるようになったので、そういう意味でもいい時代になったと思っています。
第6話 執筆は私の精神安定剤への応援コメント
こんはんは。
精神安定剤的な状況は分かります。
私の子供も知的障害持ちですが、なかなかその理解を上の世代から得ることができず、まさに家庭内戦争状態でした。
実際に、今の形とは違って、キャラクターを頭の中で動かし始めたのは小学生の高学年。いじめからの脳内逃避がきっかけだったと思います。
それから考えると、もう30年以上頭の中でキャラクターを動かしています。今ではこういうカクヨムやなろうでの活動自体は家族は知っているものの、どういうストーリーを書いているかは教えていません。
まだ数えていませんが、今公開している作品だけでもそう文字数どのくらいになるのかしら…。大体長くて25万文字を大まかなリミットに書いていることが多いので、それが何本か…。今度ゆっくり数えてみたいと思います。
でも、長編はその世界にどっぷり浸れることが一番の醍醐味なので、コンテストや結果云々には関係なくこれからも書いていくと思いますよ。
作者からの返信
>小林汐希さん
汐希さんも苦労されてきたのですね。
『勇者フルート』のほうは、息子の寝物語に語ったお話がきっかけで生まれてきました。
後ほどエッセィにも書くかもしれませんが。
名前も息子につけてもらって、途中までは一緒に考えてきたのですが、そのうちにどんどん私の作品になっていって、対象年齢も上がってしまいました。
息子は途中から読まなくなってしまったのですが、それでも、息子には思い入れがある作品のようです。
先日、完結したと知らせたら、ラストだけ先読みしていました。(ずるい!)
いろんなことがあったけれど、それらをすべて包括して、物語が生まれてきたのだとおもっています。
そうですね。
その世界にどっぷり浸れることは、長編の醍醐味ですね。
『カクヨム』では初心者なので、コンテストがどんなものなのかもまだよくわからないのですが、ここでお仲間や読んでくださる方を見つけて、創作の世界を広げていけたらいいな、と思っています。
第6話 執筆は私の精神安定剤への応援コメント
何と申し上げて良いかわかりませんが、ひたすら耐えて耐えて秘めた力が大長編に注ぎ込まれているかと思うと読んでみようかなと思いました。
字数の多さに圧倒され、巨大なラスボスを前にして震え戦く一兵卒のようにすくんでしまい、なかなか前には進めませんが、一歩ずつ歩もうかと思います。
これからも書き続けて下さい!
作者からの返信
>はくすやさん
『勇者フルート』に興味を持ってくださってありがとうございます。
字数が多いのは、本当に申し訳ないのですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
応援ありがとうございます。
第5話 私はどうして大長編になるのかへの応援コメント
お初にお目にかかります。
私も長編がアップしている作品の半分近くを占めます。そのスピンアウトや続編まで合わせれば…。
キャラクターの最低限の設定を行ったら、その世界に投入してあとは物語といっしょに成長させていく。
私の書き方とも全く一緒です。
その子が成長していくと別のストーリーで動かせたりもしますので、育て上げた子たちは本当に大事な子たちです。
私もHTMLで自作サイト作りから投稿サイトへ移動してきて、今の形になるまで何度も書き方や表示を変えてきました。パソコンからスマホで見やすい長さなどの変更なども何度も試みて今の形になっています。
長編はとっかかりが一番難しいですけれど、書いている方は楽しく書いているので、それでも構わないと思いますよ。
作者からの返信
>小林汐希さん
はじめまして。
コメントをありがとうございます。
汐希さんも私と同じ書き方なのですね。
訳あって、他の書き手さんとほとんど交流できなくて、ひとりぼっちで書き続けてきたので、お仲間がいたのがすごく嬉しく感じられます。
そうそう。
物語を書き進めうるちに、キャラクターがどんどんはっきりしてくるから、別のストーリーでも自在に動いてくれますよね。
それが楽しくて、いろんな舞台に放り込んできました。(笑)
長編は誰からも気軽に読んでもらえるわけではないですが、「こういう作品も好き」と言ってくれる方がいると信じて、こつこつ書いてきたし、これからも書いていくんだろうと思います。
第5話 私はどうして大長編になるのかへの応援コメント
キャラをつくり、舞台に放り込んだらキャラが勝手に動き出す。ときどき予想もしない動きをする。
まさに私の書き方と同じです。違うのは途中で止まってしまうこと(笑)
同じ舞台で別のキャラを主人公にした話を書き始めるためです。同時進行で書くとどうしてもどれかは止まってしまいます。
こればかりはそういう性分なので仕方がないと思っています。
作者からの返信
>はくすやさん
コメントをありがとうございます。
そうですか!
同じ書き方ですか!
すごく嬉しいです。
同じ舞台で別キャラを主人公にして同時進行したら、どうしてもどれかは止まりますよね。
でも、大勢のキャラがひとつの物語を作り上げていくのでしょうから、それも立派な書き方だろうと思います。
第19話 タイパと小説への応援コメント
こんばんは。
ご無沙汰しております。
小説をタイパ優先で読まれると思うと複雑な思いですね。
私も1話が電車1,2駅間で読み切れるように1ページの文字数上限を2000文字で区切る工夫はしていますが……、140文字の世界に慣れてしまった今の世代ではそれでも長いのかもしれません。
その結果が、物語の中身をほとんどネタバレしているような長いタイトルになってしまって、読み手はそこで取捨選択をするようになってしまったのかと思うと、このカクヨムに集まっている皆さまはそうではないと思いますが、だんだんと長文を書ける作者は貴重な部類に入ってきてしまうのかもしれませんね。
作者からの返信
>小林汐希さん
コメントをありがとうございます。
今はとにかく誰もが忙しくしている時代なので、タイパ重視もそれに基づいた行動も、無理のないことだろうとは思うのですが。
ただ、小説をタイパ優先で読むと、小説としての楽しみ方はできないだろうと思っています。
小説に限らず、アニメでも映画やドラマでも同じことなのでしょう……。
そうですね。
確かに、物語のイントロだけでなく、中身をほとんどネタバレさせているタイトルの作品もよく見かけますよね。
私は、作品を読む楽しみが減ると感じるので、そういうタイトルは避けたいほうなのですが、そのあたりの選び方は人それぞれなのでしょう。
ただ、時代の流行や風潮は、必ず「行って戻る」特徴があります。
物の多さや豊富さが人生の豊かさと信じていた高度成長期の反動として、断捨離やシンプルライフを本当の豊かさと考える今の風潮が来ているように。
今のタイパ重視の風潮も、やがて「戻る」時期がやってきて、「たくさんの作品のあらすじだけを追いかけて満足するのではなく、ひとつの作品を長くじっくり読むのが心の満足や豊かさを生む」と考えられるようになるのでは……と、個人的願望かもしれませんが、そんなことを願っていたりします。