応援コメント

第19話 タイパと小説」への応援コメント

  • こんばんは。
    ご無沙汰しております。

    小説をタイパ優先で読まれると思うと複雑な思いですね。
    私も1話が電車1,2駅間で読み切れるように1ページの文字数上限を2000文字で区切る工夫はしていますが……、140文字の世界に慣れてしまった今の世代ではそれでも長いのかもしれません。

    その結果が、物語の中身をほとんどネタバレしているような長いタイトルになってしまって、読み手はそこで取捨選択をするようになってしまったのかと思うと、このカクヨムに集まっている皆さまはそうではないと思いますが、だんだんと長文を書ける作者は貴重な部類に入ってきてしまうのかもしれませんね。

    作者からの返信

    >小林汐希さん

    コメントをありがとうございます。
    今はとにかく誰もが忙しくしている時代なので、タイパ重視もそれに基づいた行動も、無理のないことだろうとは思うのですが。
    ただ、小説をタイパ優先で読むと、小説としての楽しみ方はできないだろうと思っています。
    小説に限らず、アニメでも映画やドラマでも同じことなのでしょう……。

    そうですね。
    確かに、物語のイントロだけでなく、中身をほとんどネタバレさせているタイトルの作品もよく見かけますよね。
    私は、作品を読む楽しみが減ると感じるので、そういうタイトルは避けたいほうなのですが、そのあたりの選び方は人それぞれなのでしょう。

    ただ、時代の流行や風潮は、必ず「行って戻る」特徴があります。
    物の多さや豊富さが人生の豊かさと信じていた高度成長期の反動として、断捨離やシンプルライフを本当の豊かさと考える今の風潮が来ているように。

    今のタイパ重視の風潮も、やがて「戻る」時期がやってきて、「たくさんの作品のあらすじだけを追いかけて満足するのではなく、ひとつの作品を長くじっくり読むのが心の満足や豊かさを生む」と考えられるようになるのでは……と、個人的願望かもしれませんが、そんなことを願っていたりします。