応援コメント

第11話 結局、私は小説家になれたか?」への応援コメント

  • コメント失礼致します。

    1つの話を20年間かけて考え続けて、カクヨムで投稿を始めて1年経った所ですが、「もうやめようと思う」と家族に打ち明けたところです。

    結局、もう少し頑張れと説得されて思い直した日にこのエッセイを読ませていただきました。

    心のどこかにプロになりたかった気持ちが残っていて、書きながらずっと「これだけ苦労して書いて、でも読まれなくて。何の意味があるんだ」と苦しんでいました。

    このエッセイを読んでおりましたら、そういう気持ちがストンと落ち着いて、素直に「書くのが好きだからで書いていいんだ」と思う事ができました。
    何だかもう少し頑張ってみる気になりました! 本当にありがとうございます。

    小説の方も是非、読ませていただきます!

    作者からの返信

    >ぱのすけさん

    はじめまして。
    コメントをありがとうございます。

    「これだけ苦労して……何の意味が」と苦しんでいたお気持ち、すごくよくわかります。
    私も同じ気持ちになったことが、何度も何度もありましたから。
    それでも書くのをやめなかったのは、「やっぱり私は書きたい」という気持ちのほうが勝ったからです。

    ぱのすけさんも同じお気持ちに立ち返れたとのこと。
    少しでもそのお役に立てたのなら、私も嬉しいです。
    そうなんですよね。
    書くのが好きだから、書いていいんですよね。

    ぱのすけさんも20年も一つの作品の構想を練り続けてこられたのですね。
    お仲間がいたことも、すごく嬉しいです。
    私もそちらの作品を読みに行かせていただきますね。
    お互い、楽しみながらがんばりましょう!


  • 編集済

    こんにちは。初コメント失礼いたします。
    興味に引かれるまま、一気に読みました。
    20年間かけて物語を完成させた作者様が、小説を書くことに対して、どう語られるんだろう?という興味です。

    どのお話もすごく面白かったですし、自分はどうだろう…と考えずにはいられませんでした。

    『勇者フルート』という作品はエッセイを拝読するまで知りませんでした。
    エッセイを読み終えた今、読んでみたいと思っています。
    こうしてエッセイに出会えたり、書き手の方々に出会えるのは、カクヨムの嬉しいところかもしれませんね。

    作者からの返信

    >櫻井金貨さん

    はじめまして。
    コメントをありがとうございます。

    エッセィを面白く読んでいただいたとのこと。
    感謝です。

    「私が」書くことにどう向き合ってきたか、という話なので、すべての人に当てはまることではないのですが、同じ書き手さんがご自身と自分の作品を理解していく参考になるのであれば、本当に嬉しいです。

    『勇者フルート』も読んでいただけたら、とても嬉しいです。

    本当に、カクヨムでは同じ書き手の方たちと同じ立場の話をすることができますね。
    これまで一人きりで活動してきて、こういう交流がほとんどなかったので、「幸せだなぁ」としみじみ感じています。

  • とても為になるエッセイをありがとうございました。
    前期の朝ドラ主人公である槙野万太郎は最初はただ植物が好きなだけでしたが、誰かに職業を聞かれた時には「植物学者」と名乗っていました。
    そして結果的に植物学者として大成していました。
    成功しなかった人もたくさんいて、結果として色々な事が上手く行ったから槙野万太郎さんは成功していましたが、上手く行ってなくてもやはり彼は植物学者となのり続けていた様に思います。
    なんて書いておきながら、自分は好きな様に名乗れば良いのではないかなーと思ってたりします。

    作者からの返信

    >海猫ほたるさん

    こちらこそ読んでいただいてありがとうございました。
    少しでも何か参考になることがあったのなら、書いた甲斐があったと嬉しくなります。

    狭義で考えれば「小説家」と名乗れる人はとても少なくなりますが、自分で名乗りたいように名乗れば良い、と私も考えています。

    私自身は自分を小説家ではなく物書きだと考えますが、相手にわかりやすく伝えたいときには「ネット小説家」という名称を使うかもしれません。
    私のことを小説家と呼んでくださる方がいらっしゃったら、そのお気持ちが嬉しいですし。

    もちろん、他の書き手さんがアマチュアで小説家と名乗っていても、全然かまわないと思っています。

    小説家云々という以前に、私はとにかく書くのが好きで、書きたくてたまらなかったから書いていたんだな、とエッセィを通じて再確認したのでした。

    編集済
  • こんにちは。

    小説家という言葉を広義とするか狭義とするかで意見は分かれるとは思いますが、私も自分に「小説家」という言葉は使わず「物書き」「作家」という言葉を多用します。

    何も書いていないわけでもありませんし、来年は物語を作り始めて30周年目という年になりますが、何かを書いて主としたる報酬を得ているわけではありません。
    ただ、楽しいから・息抜きになるから・みなさんと集いたいから……。そんな気持ちで続けています。

    自分でHTMLを組み込みながら制作していた時代とは大きく変わり、誰もが簡単に作品を公開できる時代にはなりました。一方で、母数が増えた分、その世界で生業としていくのは難しさだけでなく運も味方につけなければならないと思います。

    中にはコンテストに通らなかったことで筆を折ってしまう方(特にお若い世代の方)もいらっしゃるのですが、同じ作家であることには違いないと思います。コンテストや出版だけが全てではないというのは私達が身をもって経験していますので、これからも「何かを作る楽しさ」というのを伝えて(見せて)いく、一緒に経験・活動していく、時には相談に乗ってあげられるような見守りでいいのだと思います。

    私も自分で活動年数を言うのはどうしたものかなと思っていました。しかし、同じように長年続けて来られてきた同志の方々とここ最近出会えて本当に嬉しく思います。これからも、どうぞお好きな物語を作られる活動というのを続けていただければと思います。私もこれからも続けます!

    作者からの返信

    >小林汐希さん

    コメントありがとうございます。
    はい、私も本当に同じような気持ちです。
    楽しいから、息抜きになるから、小説を通じた交流が嬉しいから……
    本当に、そんな気持ちでずっと書き続けてきました。

    私が昔プロになりたいと願ったのは、それを職業にすれば、執筆を許してもらえる気がしたからでした。
    エッセィも書いたとおり、同居の義父母には内緒で書いていましたから。
    今はそんな心配もなく、安心して書ける環境になったので、プロとか小説家とか考える必要がなくなったのだと思います。

    今年はシリーズを完成させただけでなく、カクヨムにエッセィを連載することで、小説に真剣に向き合っている方たちとたくさん出会うことができました。
    本当に幸せです。
    はい、私もこれからも書き続けます。
    書くことで、また皆様とつながっていけたら嬉しいです。