概要
色のない少年と色を無くした少女の物語
高校二年生の一宮彼方(いちみやかなた)は、小学生の時に出会った一人の少女に憧れて小説家を目指していた。文芸部に所属する彼は、幼馴染の十野祐介(とおのゆうすけ)と藍染二葉(あいぞめふたば)といった個性豊かなメンバーたちと創作活動に励んでいた。ある日、忘れ物をした彼方が教室に戻ると、誰かが教室に残っていた。夕日に照らされたその姿は、彼方の瞼に焼き付いて離れなかった。彼女の名前は、白河三琴(しらかわみこと)。この出会いが、二人の運命を大きく変えていく。
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