概要
【書籍化】当たり前の願いが当たり前に尊いと気付く、青春恋愛小説、完結。
僕の高校には、僕を含めて佐藤一が二人いる。
一人は、容姿端麗、文武両道を地でいくバスケ部エースの佐藤一くん。
対して僕、『二番』目の佐藤一は決して一番手にはなれないクラスでは目立たない男子生徒だった。
そんな僕が、ふとした事からクラスどころか学年で一番の人気者の南野千夏と親しくなり、少しずつその関係性が変わっていく。
これは、二番目な僕と一番の彼女の物語。
この度、読んで頂けた皆様のお陰で、富士見ファンタジア文庫様よりお声掛け頂き書籍化できることとなりました。感謝を伝えさせて下さい。
1巻好評発売中、良ければ書影だけでもご覧ください、とても綺麗です!
略称は「ふたぼく」となりました。
ありがたいことに2巻も発売決定しました。
電子専売という形ですが、2024/05/17発売とな
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!定期的に読み返したくなる作品
ただ続きが気になって、無心で読んでいたら気づけば読み終わってしまいましたw
恋愛作品なのですが、途中はまるで綱渡りをしているかのようなハラハラ感があり、しかしこれが心地よく、次はどうなるのか無心で読んでしまいます。
設定も自分好みの作品で、主人公とヒロインが外見は違えども、中身は似ているというところから物語がより広がっていくところがとても面白かったです。
定期に読み返したくなる作品だと思っているため、書籍もぜひ買わせていただきたいと思います。
余談なのですが、物語に長野県松本市が舞台となったときがありました。自分も松本市に縁があり、浅間温泉などとてもいい場所で、親近感が湧いたの…続きを読む