本作は、メディアリテラシーの在り方について、昨今の問題を題材に深掘りされたエッセイです。作者さんは個人的な意見と本人が感じられた時は、必ずそう注釈をつけられています。その姿勢こそ、本来マスコミが持たなければならない資質なんだと思います。非常に興味深いエッセイでした。まぁ、私がマスコミ嫌いなのもあるんですが、ニュートラル(ここ重要!)な正論は読んでいて気持ち良いものでした。まだ連載中ですが、題材には事欠くことは無いでしょうね、今の日本のマスコミ様たちなら。
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