ジャニーズは個の実力と魅力のシークレットブーツだった
先だってのジャニーズ事務所の会見以来、潮が引くようにスポンサー企業が契約を切っています。
タレントに罪はない、と、言う原理でこれまでジャニタレを使い倒していたメディア業界。
その論理が広告主企業には通用しなくなってきています。
会見の中のある質問に東山氏はこう答えました。
デビューさせてもスターになれるとは限らない、本人の実力次第、と。
なんかずれてるんですね。
ジャニーさんの寵愛を受けようが最後は実力?
ジャニーズではそれ以前の問題として、ジャニー氏の『寵愛』を我慢して受け入れなければ、ステージに立つことすらできなかったのでしょう。
少なくとも、少年たちがそう思うような環境であったことが問題なのに、本人の実力がなければスターになれないとか、論点そらしすごかったです。
ジュリーさんも言いましたね。
「一人一人のタレントが本当に努力して、それぞれの地位を勝ち取っているので、そこだけは失望していただきたくないですし、誤解もしていただきたくないです」
この答えに、非ジャニーズの男性タレントのファンは激怒したそうです。
日刊ゲンダイの9月14日の記事です。
『ジュリー氏の涙と一部TV局「タレントに罪はない」に大ブーメラン! 非ジャニーズ冷遇の矛盾』
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/329035
非ジャニーズが地位を勝ち取ろうと努力しているのは妨害してきておいて、そのセリフはないわ!
と、いうことだそうです。
一般の人々が問題視しているのもそれです。
他事務所の妨害までして男性タレント市場を独占してきて、そして、メディアと共犯関係を築いて、子供への性虐待も隠ぺいしてきたのです。
ジャニーズ事務所というのは、男性アイドルを目指す者たちの『シークレットブーツ』のような存在でした。
実力がないとは言いませんが、それを底上げして実際よりもさらに良く見せるような装置をジャニーとメリーは作り上げてきました。
今後は「ジャニーズ事務所」という存在が、シークレットブーツではなく足かせとして、所属タレントには機能していくでしょう。
それを乗り越えられるだけのタレントがどれだけいるかは興味深い案件です。
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