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  • 第38話 ゲームへのご招待④への応援コメント

    クロム、レネスを殺すつもりはないのかな・・・?
    でも舐めてかかってよい相手でもなさそうなので、ヒヤヒヤします。

    作者からの返信

    『光の御子教』関係者の扱いは『生死問わず』という元首の言が出ている『サーカス』メンバーとは異なり、一応は捕縛がメインとなっています。
    しかしバンバン対抗されているので、全体的な空気としては多少負傷させるのはやむなし…といった感じです。

    クロムにレネスやシオンの命を奪うつもりはありませんが、何せクロムなので遠慮も容赦もなく…フレデリカともうまく連携し、最小限の被害で二人を捕えてくれればと思うのですが…果たして。

  • 第38話 ゲームへのご招待①への応援コメント

    >いつから『光の御子教』なんかの手下になった訳?

    読者である私も「いつから」と疑問に思っていたので、そもそもサーカスとは光の御子教が目的をもって作ったものだと知って驚きましたからねえ。
    リーチェの疑問と不愉快ももっともなんですが・・・記憶を消されてしまった。。。

    作者からの返信

    綾森れん様、拙作をお読み頂きありがとうございます!

    上だけが把握していて、部下には何も知らされていない…良くない会社の典型のようです汗

    過去にもちょっとした記憶の綻びが生じていたのをどうにかしていたような、そんな手慣れた感じがありますよね。
    倒れているリーチェのことを跨いだりと、扱いがどこまでも実験体のようです。

  • 第38話 ゲームへのご招待⑦への応援コメント

    第38話の後半部分を楽しませていただきました!
    階段上から押し寄せる信者の群れ、ゾッとしますね。シェリーが階段ごと落としてくれて良かったです…。今は彼らの安全を心配している場合じゃありませんものね。

    とうとうヴァイスとの再会で、どうなるかとドキドキしております。シェリーはリアを召喚してのヴァイスとの魔法合戦、能力が拮抗しているだけに見応えのある戦いでした! 魂の味の会話はとても興味深かったです。それに、ものすごく歪な魔物じみた女性! 描写が丁寧でゾクゾクしました…!

    シェリーがアリスを連れてきた理由、なるほど、深淵からシェリーが帰ってくるための命綱。そこには余程の信頼がありますね。深淵に潜らなければヴァイスには勝てないとシェリーは踏んでいたんですね。シェリーが戦いに勝って未来へ生きようとしている、それがとても嬉しいです(^^)

    作者からの返信

    こんにちは、保紫 奏杜様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    ちょっと(かなり?)前は福袋の販売が始まるとニュースで取り沙汰されていましたが、お店が開いた瞬間たくさんの人がわっと入っていく映像が昔から苦手でした。
    集合体恐怖症とまではいかないのですが、落ちたお菓子に集る蟻などを見るとゾワゾワしてしまいます。
    実の所このシーンも、書いていて「おう…汗」となりました笑

    そして良いコンビネーションを見せてくれた警官達とシェリー。
    彼女達の機転と咄嗟の判断で、狭い場所での戦闘を避けることができました。シェリーのことなので、信者達は多少なりとも怪我をしているかもしれませんが、命に別状はないと思われます。
    捜査の続行を優先させるシェリーと、敵とはいえ落ちた人と建物を心配するアリス。二人の性格や魔法戦闘への向き不向きが解るやり取りでした。

    魂の味についての会話、興味深く感じて頂けて嬉しいです…!
    小説のジャンルがファンタジーからグルメに変わってしまったのかという位にリアが語っていて、私自身もびっくりでした笑
    怒り=苦味は怒り=辛味の方が解り易いのではとも思ったのですが、辛味は五味に含まれないのと、怒りは他人に向くこともあれば自分に対して抱く時もあるなと思い直し、そうした時に私は自分に対して苛立ちと苦々しさを感じるので『苦味』としています。
    唯一登場しなかった『酸味』は…何でしょう。やっぱり恋愛感情でしょうか…? 急に夢のある話に笑

    魔物の女性、ご注目下さりありがとうございます!
    この女性のモデルは実はプリメラで、シエルのように傍に置いておきたい、彼女に褒めてもらいたいというヴァイスの思いの塊です。
    魔物や人間の腕で出来た羽では長距離は飛べませんし、下半身が鳥ならば人間のようにスムーズには歩くことができません。本物のプリメラがヴァイスの思い通りに動いてくれることはないので、こうして駕籠の鳥を創ったというブラックなお話でした。
    また、羽が腕で出来ているのにはヴァイスの執念、執着を重ねています。
    改めて書くと怖い…((( ;゚Д゚)))

    初めて会った時、『追憶の欠片2』そして文化祭。そもそもが禁忌を犯して造られた存在であるヴァイスに対抗するにはこれしか手がないと、彼の出生については詳しく知らなくとも、今までの経験からシェリーはそう判断しました。
    『自分の命を投げ打ってでもヴァイスを捕える』という考えだった以前に比べると、本当に大きな一歩だなと感じます。
    階段で繋がれていた二人の手は現在は離されていますが、離れていても繋がっているものはありますよね。
    ここではシェリーがメインの戦いですが、そういった二人の見えない絆も表現できたらなと思っています。

    近頃は台風も続き、天候も不安定な日が続いておりますね。
    体調だけではなく、どうぞ安全にもお気を付けてお過ごし下さい。

    改めましてとても素敵なコメントを頂き、誠にありがとうございます!

  • 石言葉。シェリーちゃんを初めに多くが当てはまってますね。しかし、結末は必ずしも良きものとなるとは限らなそうですが...。

    作者からの返信

    魔法といえば錬金術、錬金術といったら金、金といえば鉱物、鉱物といったら宝石という大分遠回りな連想ゲームがありました笑

    寮の名前は石言葉と、比較的色のイメージがしやすい宝石を選びました。
    特に寮長ズの持つ雰囲気や性格は石言葉から余り外れないよう心がけているのと、なるべく各寮の生徒にも合うような石言葉、寮規にしています。

    エメラルド寮の寮規にある『明晰であれ。さすれば道は開かれん。汝の道行きに、多くの幸福と喜びがあらんことを』は、ここにアリスや麗のことを当てはめて考えると『汝の道行きに~喜びがあらんことを』には何だか裏があるような、そんな感じに思えますね汗

    これからのアリス達の物語が寮規の言葉の通り、幸福と喜びに包まれていると良いのですが…

  • この時点でカードの1枚に組み込まれていた可能性は高そうですね。この時点での優しさは本物だったとしても...。

    作者からの返信

    おはようございます、焔コブラ様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    ここでのアリスと麗の出会い、また後のアリスとシェリーの出会いは偶然でありましたが、麗が最終的に『サーカス』に戻るという結末だけは、変わらない事実だったと思います。

    シェリーと出会わなかったアリスには本編でのような『シェリーを揺さぶる役割』としての価値はありませんが、『麗にとって御しやすい人物』としての価値は残るため、もしもの際の手札の一つとしては含まれていたかもしれませんね…度々アリスへの葛藤を見せている麗、彼の優しさは本物ですが、頭と心を切り離して考えられる冷徹な一面もあります。

  • やっぱり、ミステリーなお話は、自分の目で確認しなければ!(゚∀゚)

    って、新聞部のペースに乗っかっちゃってますね(・ω・;)

    でも、抜き足差し足、夜中の校舎……このスリルが楽しいのはちょっと気持ちがわかるかも(・ω・)

    そして、幽霊の正体見たり枯れ尾花!
    (`・ω・´)

    なんと可憐な吸血鬼娘ちゃん(´∀`)

    ちょっと内気な感じで可愛いなのよ(^∀^)

    ジスト先生に見つかっちゃって……大目玉かと思いきや……微笑ましい結果になりましたね(´ω`)

    作者からの返信

    こんにちは、火ノ鳥 飛鳥様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    私もどちらかと言えばパワースポットや心霊スポットの真偽は自分の目で確かめてみたい派なので(この二つを同列に並べるのはどうなんだ)、真実を求めるレイチェル達新聞部の気持ちはちょっと解ります…笑

    深夜の学校、そして見回りの先生にバレるかバレないか、幽霊とはまた違った緊張感ですよね。
    今回はジストに見付かったのでお目こぼししてもらえましたが…もしこれがシューゲルなら、彼の怒りと幽霊、アリス達はどちらの方がマシだったのでしょう笑

    そうなんです。幽霊の正体は吸血鬼のハーフ、カーミラでした。
    彼女は普通に美人ですしナイスバディ(死語ですかね?笑)なのですが、内気で自分に自信がないのでブランケットで顔を隠しています。それが幽霊と勘違いされてしまった原因のようです。

    彼女は忘れた頃に再登場する人物なので、覚えていて頂けましたら嬉しいです。

  • 第38話 ゲームへのご招待⑦への応援コメント

    迂闊でした。リアとシェリーの関係についてもうちょっと気を付けて読んでおけばよかったです。
    リアって、とっても重要な位置を占めていたんですね。

    でも、今はシェリーは自分の意志で動いているので、関係性は依然とはちょっとだけ変化したのでしょうか?

    シェリーの頼みの綱のアリスとは、繋がっているようなので安心ですが、リアとヴァイスの対決の方向性がとっても気になります。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    学校で召喚するにはリアの存在は強力過ぎ、中々登場の機会がありませんでした。
    一年生前半の頃のシェリーは周囲に恐れられていたため、余計な火種となりかねないリアは姿を現すのを控えていました。
    そのため第二話でのレイチェルとのお話と、一年生時の文化祭でしか登場していません。

    二年生になってからのシェリーは恐れられることは少なくなりましたが以前よりも魔力を封じられてしまったため、リアを召喚すること自体が難しくなっています。二年生に進級してからは、御前試合編で声のみ登場しています。
    魂の契約を交わしている以上リアが優先するのは契約者のシェリーなので、そういった彼の性格も踏まえてシェリーもリアの召喚には慎重でした。

    しかしかつてのシエルだけではなくアリスやレイチェル、ミリセントといった新たな他者の存在がシェリーの心に変化をもたらし、彼女の魂に良い影響を与えているのを間近で見て、リア自身考え方に変化が現れています。
    シェリーにしか興味がなかったリアが、シェリーにとっての大切な人達にも目を向けるようになりました。今回彼女はそれを意識していた訳ではありませんでしたが、実際のリアはアリスやジルがいる教団内で大規模な魔法を使うことに躊躇いを見せています。
    リア自身はシェリーを愛おしく思っていることに加えて美味しい食事をするための手間の一つにしか過ぎないと思っていますが、シェリーと共に彼もちゃんと成長しています。

    ヴァイスが召喚した友達、あの女性のモデルはプリメラで、母親と呼んでみたい、傍にいて褒めて欲しいという気持ちからプリメラに似た女性を創り出しています。
    『母親』のように思っている存在を上半身裸で登場させるのは如何なものかと、実はギリギリまで悩んでいました←

    シェリーが再び戻ることで、ここからまた新たな盤面に塗り変わります。
    シェリーとヴァイスの戦いに、もう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。

  • 第38話 ゲームへのご招待⑤への応援コメント

    ジスト先生の口ぶりから、シェリーちゃんが知ってることとはまた別の、「アリスの秘密」を知っているように思えました。アリスちゃんに、いったいどんな謎があるのだろう。

    作者からの返信

    何故この場にいるのがアリスとシェリーの担任であるエドワードでもなく、寮長主任のシューゲルでもなく、一介の教師であるジストなのか。

    アリスと同じ姓を持つリヒト。
    その彼とジストの間に何かしらの繋がりがあることは、リヒトの同級生であるシャンやジルの口から語られています。
    その上でリヒトとアリス、ジルの三人を繋ぐものはまだ明かされていませんが、ジストは何かアリスの知られざる秘密を握っているのかもしれません…!

    今後物語の中で解き明かされていくだろう『アリスの秘密』に、どうぞ御期待頂けましたら嬉しいです。
    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • 第38話 ゲームへのご招待④への応援コメント

    クロムくんカッコいいですっ。


    ヴァイスと同じ顔がたくさんあるのを見たわけですが、これで警察はヴァイスの正体に感づくわけでしょうか。それとも既に分かっていた?

    作者からの返信

    クロム、カッコよく描写できていて良かったです、ありがとうございます…!
    一年前の交換留学生編より、心身共に成長した(はずの)クロムの姿をお見せすることができて嬉しいです。

    長年背格好が変わらないヴァイスを疑問視している警察関係者もいたので、これでようやく謎が解けたことになります。
    しかし警察はヴァイスが何らかの目的で造られた存在であること、また彼の複製体がいることまでは掴んでいませんでした。

    培養器の中の複製体達は当然裸体なのですが、そうなると妙齢の女性であるフレデリカに体の隅々まで見られてしまっている訳でして…そこに現れたシオンとレネスは一体どういう気持ちなのかなと、つい下らないことを考えてしまいます←

  • 第38話 ゲームへのご招待⑦への応援コメント

    待ってたよであります(#^.^#)魂の味。人格でありますなー(#^.^#)んー、やはり、ヴァイスさんにはリベンジャーのとこへ連れたほうがいいかもでありますなー('ω')
    アリスちゃんへ繋がったでありますかー('ω')すごい面白い展開であります('ω')

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂きありがとうございます。

    私自身は料理を一切しないので、リアの台詞では我が事ながら爆笑してしまいました笑
    魂の味について無茶苦茶語る彼、食通と言いますか…グルメオタクっぽい雰囲気を感じますね。

    今回初めて『魔法の深淵』とは何かについて踏み込んだ話となりました。深淵を覗く時、深淵もまた自分を覗いている…だからこそ、深淵もシェリーと同じ顔をしていました。
    兎穴を降りて行った白兎を見付ける役割は、やっぱりアリスのものですね。

    危機を乗り越えたシェリー、ヴァイスとの戦いはもう少しだけ続きます。二人の結末を、最後までお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

  • 第38話 ゲームへのご招待③への応援コメント

    姉弟のしてしまったことを擁護するつもりはないですが、しかし、もしミデンさえいなければと思うとなんだか複雑な思いです。

    作者からの返信

    こんにちは、かつたけい様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    王姉弟の過ごしてきた環境には、確かに同情の余地がない訳ではありませんが…かといって二人のやったことが正しいかと言われると、また別問題ですよね。
    ミデンが姉弟の目の前に現れなかったとしても、いずれ麗の怒りは爆発していたと思うので、この結末は免れなかったのかもしれません。
    しかしミデンの存在がなければ、そうなるのにはもう少し時間が掛かったと思います。

    改めてミデンの台詞を読み返してみると神経を逆撫でするような、怒りを煽る挑発的な言い回しに私自身良い感じにイラッとさせられたので、麗もより一層、今まで溜め込んでいた怒りが爆発したんだろうなと感じております…←

  • 第24話 時 流れた⑤への応援コメント

    眠ったきりになってしまった経緯はあの日のアリスのもしもそのものですね。結末ほどっちも冤罪と思われますが後味は悪いものです。克服出来る日は果たして来るのか...。

    作者からの返信

    こんにちは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    そうなんです。エニィはアリスと同じく『誰かにとっての光』であるキャラクターとして書いていました。エニィはソフィアやミリセントにとっての光ですが、光であるエニィの存在が二人の不和を生み出してしまう結果に…。
    この『誰かにとっての光』という明確な役割を持っている人物はエニィ、アリス、シエルと、もう一人います。最後の『もう一人』につきましては、今後登場する予定です。

    誰が悪いのかと言われるとやはり根本は『サーカス』なのですが、実際の彼等はこのサルバス=フォレの村人達の疑心暗鬼、エニィの事件には関わっていないので…ミリセントを含めて、どんな善良な人間でも心の弱さがあるというのを、表現できていたらなと思います。

    そしてソフィアとミリセントには今後ちょっとしたお話がありますので、 どうぞ御期待頂けましたら幸いです!

  • このエピソード、まるで緊張感が生き生きとした舞台の幕開けを見ているようでした。シェリーの内なる葛藤が、彼女の決断と共に切実に伝わってきて、まさに心臓が締め付けられる思いです。ジルとシェリーの緻密な計画、そしてその先に待つ運命に胸が高鳴ります。

    作者からの返信

    こんにちは、悠鬼よう子様。
    拙作をお読み頂き、またお声がけ下さり誠にありがとうございます!

    『追憶の欠片2』は、この時点でのシェリーのまとめの意味も込めて執筆した物語でした。
    私自身とても力の入った所でもあったので、悠鬼様のお言葉が本当に嬉しいです。ありがとうございます…!

    過去編ではギスギスとした始まりのジルとシェリーですが、ここから本編の二人にどう繋がっていくのかもお楽しみ頂きながら、この物語の結末を見届けて頂けましたら嬉しいです。
    改めてまして、素敵なコメントをありがとうございます!

  • イケメンって言葉に、男女の垣根は存在しない

    逆も然りですね。KAWIIにも男女の垣根は存在しませんよね。
    今期のアニメがそれを物語ってます。

    作者からの返信

    今期アニメ、調べてみました。
    流行のアニメはリアルタイムで追わず、「何で今それなの?」というタイミングの古いアニメを観ていることが多い天の邪鬼な人間ではありますが…KAWAIIはもはや万国共通ですよね。

    テレビなどでアニメが好きな外国人の方が「KAWAII」という言葉を口にしているのを見ると、思わずにっこりしてしまいます。
    私は男の娘属性や、見た目と性格のギャップ、キャラクター同士の関係性に「KAWAII……!」と感じるタイプです笑

  • 幻覚攻撃は各種創作においてかなり強いイメージを持ちますが、これは相手が悪かったですか。かえって圧倒的な精神力をさらに鼓舞させることにもなりかねないのですね。

    作者からの返信

    精神攻撃をされると大まかにはボキッと心がおれてしまうか、打ち勝つかのどちらかだとは思うのですが…既に心の方向性が定まっていて「だから何だ!」というキャラクターが一人位いても面白かなと思い、千梨に頑張って貰いました。

    一番は結構図太い所のある彼女が、精神攻撃で折れるという姿が想像できなかったというのもあります笑

  • 土属性も応用次第で化けそうですね。
    土=地球みたいな解釈してこの世の全てを掌握することも…。
    さすがに魔力的なものに限界がありそうですが。

    作者からの返信

    おはようございます、ベンゼン環P様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます。

    素材が土由来なら、そこを起点に土属性の魔法を使用することが可能です。コンクリートや煉瓦といった土由来の建物ならば屋内でも使用できますが、使用後の建物の修繕は必要になります。

    余談ですが木属性は木や草の力を借りる魔法がメインなので、屋内といった植物の侵入が難しい場所の場合は、草木の種や花などを持っていれば成長させたり巨大化させたりなどをして一時的に凌ぐことはできます。
    実は第6話で、ミリセントはこの方法で屋内での木属性の魔法を行使していました。

    土=地球の解釈…!
    魔力量が豊富なら全世界の神(言い方)になることも夢ではなかったかも…!?
    ヴァイスやシェリーの主属性が、闇属性で心底良かったと感じます笑

  • 第38話 ゲームへのご招待⑥への応援コメント

    今更ですが、ヴァイスは動きも魔法も巧なのですね。このシェリーとヴァイスの戦いは気が抜けません。

    そうですか! 魔法にのめり込むシェリーを現世に引きもどす『セーフティー』とも言うべき信頼のキーマンとしてアリスを連れて来たんですね。絶大なる信頼ですね。自分の命を預けるということですよね。

    そう言えば、去年の文化祭の時、シェリーは我を失いかけてましたね。思い出しましたよ!

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    心の機微は理解できませんが、知識が豊富なヴァイスは頭の回転が早いようです。
    彼もシェリーも魔法の才能は突出しているので、後は知識が勝るか経験が勝るか、そしてどちらの想像力と創造力がより強いかに掛かってきます。

    文化祭での出来事を覚えていて下さりありがとうございます!
    まさしくVSヴァイス戦のアリスには、シェリーが『ただいま』を言える場所としての役割も担っております。
    アリスならば自分を呼び止めてくれるだろうという、深い信頼と確信をシェリーは持っています。

    リアからしてみればそれは根拠も何もないものですが、それでもGOサインを出す辺り彼もシェリーの判断を信じている証ですね。
    …愛し子には大層甘々なリアでありました笑

  • 第38話 ゲームへのご招待②への応援コメント

    緊迫した場面。
    …もう私も鼠先輩なんて冗談いうのやめますっ
    どうか良い方向へお話が進展してっ!

    作者からの返信

    こんにちは、かつたけい様。
    近況ノートに励ましのお言葉を頂き、また拙作にコメント頂きまして誠にありがとうございます!

    焦らしに焦らしたアリスと麗の対面でしたが、ほんの一瞬という…汗
    二人は言葉を交わすことができるのか、麗の気持ちを知って王姉弟を引き戻すことはできるのか。
    アリスの今後の奮闘に、ご期待頂けましたら幸いです。

  • 第38話 ゲームへのご招待⑥への応援コメント

    待ってましたであります(#^.^#)ついにヴァイスさんとの決戦であります('ω')ヴァイスさん子供みたいに楽しんでいるでありますなー('ω')
    オフィーリアさんことリアさんついに見れたであります('ω')あの親交試合の時に出てきたのはリアさんの腕でありますなー('ω')
    シェリーちゃん、アリスちゃんに救われたから、大きく力が漲るでありますなー('ω')

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    近況ノートでの温かいお言葉、また拙作にコメント下さりありがとうございます!

    シェリーにとってリアは奥の手でもあるので、ここぞという時にのみ登場させておりました。
    純粋な魔族は高位になる程名前が長いという裏設定だったのですが、上記の理由から私自身彼のフルネームを忘れてしまって…笑
    執着系俺様悪魔のリア、VSヴァイス戦では活躍してくれる…はずです←

    一度目のヴァイス捕縛で、シェリーはアリスとまだ出会っておらず、二度目の邂逅である文化祭ではアリスとの擦れ違いが生じ…そしてこれが三度目となるシェリーとヴァイスの戦いです。
    今回はより近くに感じる友人の存在に、そしてシェリーの目的であるシエルの存在。
    改めて、これは負けられない戦いとなりそうです。

  • 第24話 時 流れた③への応援コメント

    吸血鬼といいアリスちゃんには何か神秘が引き寄せられる素質があるように感じますね。何処か心の内に隙間があったり?

    作者からの返信

    こんにちは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
    またお返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

    アリスは特に、闇属性の登場人物を引き付けているような感じがしますよね。
    彼女が正反対の光属性を持つからなのか、すっぽり抜けてしまっている十年分の記憶が、アリスの心の隙を作っているのか…実はこの方向音痴は記憶を喪う以前からのものなのですが、幸運を呼ぶものというよりは、トラブルメイカーであるような気がしてなりません…汗

  • 第38話 ゲームへのご招待⑤への応援コメント

    緊迫感の追走。何事も冷静に受け止めることがまだできているシェリーの判断。信じて任せられる頼もしい上官。○の中に相手を気遣う短い言葉。

    どれをとっても状況が見事に伝わってきます。
    この先の展開は、まったく読めません。だから、とっても楽しみです!

    作者からの返信

    おはようございます、根 九里尾様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    たくさんの人物達が交錯する場面、彼女達の行動、言動にはとても頭を悩ませながら執筆していたので、気を配っていた部分や拘った点を、こうして拾い上げて頂けて感激です…!

    様々な場所で戦闘が始まっていますがアリスとシェリー、シャンとジルの所がメインとなっていきます。
    それぞれが何を思い、何を選択するのか。
    悲しみや苦しみを背負いつつも前へ進もうとする彼女達を、これからの展開と共に見守って頂けましたら嬉しいです。

    いつも素敵なコメントを、誠にありがとうございます!

  • 居場所が定まらない同士が惹かれたような感じがしますね。アリスの方はまだ救いがあるかもしれないだけにその本を書いた人は救われないのが悲しすぎますね。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    妻子を求め、ずっと本の中をさ迷っていた著者の男。
    男性の肉体は昔に亡んでしまっていますが、せめて最後に見た光が、彼の望むものであったことを祈るばかりです…

    シェリーや麗に会いたい気持ちが今回の件の主な引き金となったようですが、アリスとユリーシャが見た家族の存在は一体何だったのか。
    この謎は物語の後半で明らかになりますので、よろしければこちらの第23話を、記憶に留めておいて頂けましたら嬉しいです。

  • 第38話 ゲームへのご招待⑤への応援コメント

    おおであります('ω')ついにシエルさんとご対面でありますなー('ω')信者たちがいるということは突入に気づかれたみたいでありますな(*_*;

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    どうして警察省の動きが『光の御子教』にバレていたのか…ジルの得た情報は『光の御子教』を棄教した人物からのものでしたが、その人物の安否は如何に…という怖い話も絡んできそうです汗

    そしてシエルの解放を望むシェリー、しかしその前にヴァイスとの決着を果たさなければなりません。
    今まではヴァイスに手を抜かれたり、逃げられたりという結果で終わっていたのですが…今度こそ彼に勝った上で、捕えることができるのか。
    シェリーとヴァイスの因縁の戦いに、ご期待頂けましたら幸いです。

  • 第38話 ゲームへのご招待④への応援コメント

    クロムが格好良いですね…( *´艸`)!
    余裕が見えるのがまた良きかなです。やられたかと思ったら更に上を行っていた、という展開、いいですね!
    部下をうまく纏めて動かすフレデリカさんと一緒に行動したことが、クロムの成長に繋がりそうで嬉しいです。やはり、関わる人、様々な経験、そこから何かを得ようとする貪欲さが人を成長させるのかもしれませんね。

    教団への突入時、シェリーが皆を護ってくれたところも格好良かったです! 戒めを解いての全魔力解放のシェリー、すごい圧力を周囲に放っていそうです。シェリーがいなければ、突入する前に危なかったですね。汗

    アリスは麗くんと掠りはしましたね…。お姉さんにさよならを言う麗くんは、何もかもを諦めてしまっている気がして、悲しいです。村での出来事は、本当に辛いことですよね。後戻りできない…確かに後戻りはできませんが、先を修正することはできる…そのことを彼に気付かせてあげて欲しいですよ、アリス(無茶振り)! 
    自分でもどうなってしまうのか分からない状態になってしまった麗くん…どうか救われて欲しいと願ってしまいます…!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます。

    クロムを格好良いとお褒め頂けて嬉しいです…!
    御前試合やアリス達との交流の中でクロムという人物を掘り下げていっくにつれ、私自身彼の成長を見たいと思い、物語終盤でより強くなったクロムを登場させようと考えていました。
    エドワードの魔法を数日で覚えてみたりと、案外努力家な彼。たくさんの人と関わり切磋琢磨し合い、その過程で多くの価値観があることを学んでいければ、とんでもなく化けそうです…!
    クロムは『強い当主』という考え方に固執していたので、それを覆せるような相手となるとフレデリカが適任なのかなと思い、チームを組ませた経緯があります。
    意外にも二人のやり取りが学級委員長と問題児、歳の離れた姉弟のようで、書いている私が面白くなってしまいました笑

    シエル、ヴァイスとの決着のため、いつも以上に気迫が違うシェリーです。一年生の時の文化祭以降魔法の深淵により近付いた彼女ですが、今度こそヴァイスを捕えることができるのか…最後の戦いが始まります。
    入り口で立ちはだかった『サーカス』のミハエルに容赦なしのシェリーではありましたが、『サーカス』メンバーだった頃の彼女とミハエルは良好な関係を築いていました。
    一時期は共に過ごしていたこともある『サーカス』メンバー達。彼等とも、向き合わなければなりませんね。

    そしてようやく麗と会うことができたアリスですが…その邂逅はびっくりする位に一瞬でした汗
    ここで『サーカス』が勝とうが負けようが、自分の命の使い道を定めてしまっている麗。彼の愛読書である『ヒーロー少年V』シリーズに登場した犯人のようにそれが大団円、一番の終わり方だと思っているようです。

    麗の救いを願って下さりありがとうございます。
    保紫様の仰る通り、先を変えることはまだ間に合いますよね…!
    麗の真意を知ろうとしたアリスならば、彼に何か言葉を掛けてあげられるのではないかと思っております。

    そして今後は、多くの登場人物達がそれぞれの物語に向き合って行くこととなります。
    彼等彼女達の決意を、選択を、どうぞ見届けて頂けましたら幸いです。
    改めまして登場人物達、物語に寄り添って下さいます温かなお言葉を、本当にありがとうございます!

  • アリス達の見事な勝利でしたね。
    何か考えているような場面があったので、もしかしたらと思っていたのですが。
    アリスの張った罠が、見事な起死回生の一手となりました。
    アリスが攻撃手段を持たないことで、あまり警戒されていなかったのでしょうかね。

    対するカーミラ、結構ぼこぼこにされた印象で、ちょっと可哀想でしたね。
    普通の人より丈夫で、再生力も優れているのでしょうけど。
    アリスの機転抜きだと、ちょっと厳しい相手でしたはありました。

    いずれにしても、誰一人欠けても勝てない戦いであったことはよく伝わってきたので、チームワークの勝利ですね。
    良いコンビネーションでした。

    作者からの返信

    こんばんは、濱丸様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    チームを組んで直ぐ辺りでエミルに師事し、彼に少しばかり魔法を教えて貰ったアリス。ようやくその成果をお見せすることができました。
    直前の試合でもアリスは防御魔法やサポート系の魔法を用いていたので、相手チームからは余り警戒されていませんでした。
    何よりもシェリーの存在が大きく、アリスやエミルはそこまで問題ではなかったようです。
    結果、思いもよらない相手に足を掬われることになりました。

    カーミラの実力が突出していたため、彼女を徹底的に叩きのめす形に…汗
    ですがカーミラが初めて登場した第5話より彼女が豹変するシーンはずっと頭にあったので、こうして日の目を見ることができて安堵しております。

    そして、三人のコンビネーションをお褒め頂きありがとうございます!
    元々『エミル』というキャラクターはレイチェルのポジションに入れようと思っていた人物でしたが、女の子三人の方がしっくりくるなと思い現在のアリス、レイチェル、ミリセントにシェリーを加える形となりました。
    その代わりにエミルはアリス達の友人という立場で登場させることにしたのですが、元々はメインキャラクターに据えようとしていたということもあってただの友人で終わらせるのもなと思い、今回この御前試合編でアリス達とチームを組ませたという経緯がありました。
    その名残を、御前試合編でのコンビネーションに活かすことができていましたら幸いです。

    改めまして、お声がけ下さりありがとうございます。

  • あはは、そうそう、気をつけなきゃね(笑)

    作者からの返信

    こんばんは、あきこ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    ヴァイスの話となるとどうにもシリアスが続いてしまい、なけなしのお笑い要素を入れてみました。
    笑って頂けて良かったです…!

    ヴァイスの見た目は二十代位、この当時のプリメラは二十代後半なので…ミデンの忠告のお陰で命拾いしたヴァイスでした笑

  • それだけ妖艶な人となれば女子からも人気ありそうですね。数多の男を落とすその美貌が気になる!

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    中性的なキャラクター、男の娘、男装の麗人…挙げ出したらキリがないのですが、この『私とアリス』という物語の中には、私の性癖もとい好きなものが詰まりに詰まっております笑

    ウィスタリアことウィズのイメージは、ガン○ム00のティエリアの眼鏡をなくしてもう少し目元を柔らかくしたようなイメージでしょうか…?
    実の所、おかっぱ頭も好きです←

  • 第38話 ゲームへのご招待④への応援コメント

    いつもながら、戦い(戦闘)の場面に緊張感があり、動作の説明とセリフがぴったりと合わさり心地よく響いてきます。

    戦う人の動きを説明するのも端的で短い言葉の表現がとても読みやすいです。
    今回は、クロムの視点でフレデリカの有能さが、その性格にも言及されていて、とても嬉しくなりました。フレデリカさん、カッコイイですよね。

    前にもコメントしたかもしれませんが、アリス達とは別に、フレデリカさんも推しています!

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    拙作をお読み頂き、またたくさんのお褒めのお言葉を誠にありがとうございます…!

    そしてフレデリカを推して下さり嬉しいです!
    私自身漫画やアニメでは敵役や脇役を好きになることが多かったので、自分の作品でも主人公サイド程目立たなくても魅力的な脇役を登場させるのが夢でした。
    アリス達は勿論ですがどのキャラクターにも思い入れがあるので、頂きましたお言葉に、この物語を書いていて本当に良かったと痛感しております。

    クロムとフレデリカは『やんちゃな生徒と学級委員長みたいだな』と思い、この二人の組み合わせにした経緯がありました。想像以上の化学反応が起こり、書いていてとても面白かったです笑
    二人共どちらかと言えば努力の人なのですが、その上で才能があるクロムと、常人の域を出ないフレデリカ。持つ者、持たざる者の差は残酷ではありますが、才能だけが全てではないということを、指揮を執る彼女の姿から少しでもクロムに伝わればなと思っています。

    …個人的には、フレデリカに「クロム君」と呼ばせることができて大変満足しております←

  • 第38話 ゲームへのご招待④への応援コメント

    まさか、ヴァイスさんの量産型がたくさんあるであります!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂きありがとうございます!

    ヴァイスの過去編『追憶の欠片5』でも彼の同位体として登場していましたシオンとレネスですが、『光の御子教』の『光の御子』を生み出す実験は未だに終わっていなかったようです。
    年齢も様々な同じ顔が並んでいるのは、想像するだけでもちょっと怖いですね…汗

  • 衝撃的な事実が明かされましたね…!

    亡くなったはずのリヒトさん。
    写真の人物、これは果たしてご本人なのでしょうか…?
    魔法で蘇ったのか、もしかしたら7年前に亡くなり埋めたという遺体が本人のものではなかったり…!?

    謎が謎を呼びすごく気になります!

    p.s.
    素敵なレビューを誠にありがとうございました…!面白いと言っていただけて本当に本当に嬉しいです…!心が折れそうになった時はいただいたレビューを読み返して活力にしたいと思います!!

    今後とも何卒よろしくお願いいたします!

    作者からの返信

    こんばんは、北原黒愁様。
    こちらこそお声がけ下さり、更には書かせて頂きましたレビューコメントに温かいお言葉を誠にありがとうございます。
    また今までコメントもなく御作品を読み進めてしまい、大変失礼致しました。いつも楽しく拝読しております。

    御作品のアンジェラとアスタロトの過去編を拝読し、二人の関係性が本当にこう、エモくて、ぜひレビューコメントでそれをお伝えできたらなと思い書かせて頂きました。
    かなり個人的な感想になってしまったかとは思うのですが、拙いながらも御作品の面白さを少しでもお伝えできていましたら幸いです。

    リヒトについて、色々と考察下さりありがとうございます。
    『タルトをぬすんだのはだれ?』というタイトルの『タルト』とはリヒトの遺体(仮)を指している、というブラックな裏話がありました。
    拙作の章タイトルは『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』から引用しております。二作品をリスペクトしつつ、自分なりの『不思議の国』のお話となればな思っております。
    処女作のためまだまだ詰めの甘い所も多々あるとは思うのですが、アリスの物語を少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。

    改めまして、今後とも御作品、北原 黒愁様のご執筆活動を応援しております。

    編集済
  • 第38話 ゲームへのご招待③への応援コメント

    どことなく、麗と鈴麗は、運命に翻弄されてしまったように感じます。ただ、村での生活は苦しいものだったかもしれませんが、村を破滅させたのは自分の意志がスタートではなかったような気がします。

    とっても微妙なところかなとも思いました。

    意志の切欠は、他からだとしたら、これはもう運命ではなく意図的に仕組まれたものになってしまいますよね。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    コメント頂きありがとうございます!

    王姉弟は自分達の生まれ、扱いに対して鬱屈したものを抱えていたものの、「今直ぐにでも何とかしてやる!」という気概はありませんでした。
    ある種の諦めにも似た気持ちではありますが、姉弟二人が明日をも生きていくためには必要な感情ではあったのかな…と。

    しかしそれは、ミデンの登場により呆気なく崩壊してしまいます。
    ヴァイス、シェリー、シエルの出会いが偶然の産物で会ったように、ミデンと王姉弟の出会いも、彼が魔法警察省の手から逃亡した先で偶々得た縁でした。
    手を差し伸べる方からすれば相手の事情を知らないが故に、それは大したことでもないのですが…差し伸べられた方からしてみれば今までの人生をひっくり返すような、そんな運命、奇跡を感じる出来事ですよね…

    ミデンは第33話の③で『幼少に植え付けられた憎しみは、やがて芽を出し花を咲かせる。貴方達も覚えがあるでしょう』と麗に言っているのですが、これはこの第38話③の麗の回想を示している、という裏話があります。
    ミデンは作中で更に『やられたら、やり返せば良い』とも言っていますが、これは『追憶の欠片5』でのヴァイスの心理を重ねています。
    ヴァイスを教育し、王姉弟を唆したミデン。彼が一番の悪役のような気が…?(今更)

    王姉弟は加害者でもありますが、被害者でもあり…だからと言って彼等がしたことは許されるものでもなく…。
    できることならば麗の命ではなく、彼の心にその本心を尋ねたい所です。そしてその役割は、唯一麗の心を知ろうとしていたアリスであったらなと思います。

  • 水魔法を氷にしたり水蒸気に応用したり。
    魔法とは言え科学的ですね。
    魔法をいかに広く解釈するかというのも一つの腕の見せ所なのかも?

    作者からの返信

    こんばんは、ベンゼン環P様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    『魔法をいかに広く解釈するか』とのお言葉はまさしくで、想像力と創造力が大事という設定です。
    私自身は理数教科が苦手で中学、高校と赤点ギリギリまたは赤点の常習犯でしたが、魔法だからと余りに突拍子もない展開に持って行くのはな…と思い、その辺りはなるべく現実的になるように調べながら執筆しています。

    元々漫画やアニメに影響されやすく、学生時代に専攻していた世界史も『ヘタ○ア』に影響されて受講していたのですが、『Dr.ST○NE』などを観ていると「学生時代にこの漫画があったら理科が好きになっていただろうな…」と思います笑

  • 第38話 ゲームへのご招待③への応援コメント

    あの村は本当に怖いであります(>_<)滅んどいて正解かもであります(*_*;龍でありますか(>_<)こいつは先に倒さないとでありますね('ω')麗さん、アリスちゃんに会うのでありますね('ω')待っているでありますよ('ω')

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    拙作をお読み頂き、温かいお言葉を頂きまして誠にありがとうございます。

    麗、鈴麗を虐げる村人もいたことは事実ですが、彼等姉弟に優しくしてくれた者もいたことは事実でした。
    能力を上手く操れなかった当時の麗を唆し、村を破滅へと追い込んだミデン。彼の一番の武器は魔法による戦闘ではなく、このよく回る口と頭の良さにあるのかもしれません…一番質が悪い奴ですね←

    八月いっぱいも私生活が忙しく、平日は御作品に中々お邪魔できず大変申し訳ありません。
    リベンジャーの続きを拝読させて頂きますのを、楽しみにしております。

  • サーカスの事件は当人たちが思っているよりも根が深い問題になりそうですね。事情を知らないものや変な正義感やらに動かされた連中が襲いかかってくる事態もありえそうです。

    作者からの返信

    おはようございます、焔コブラ様。
    お声がけ下さり誠にありがとうございます!

    アリスが麗に操られ悪事の片棒を担いだことは生徒達の知る所ではありませんが、ケイトとアリスの一方的な口論に立ち合い、学生の避難誘導も担当したアメジスト寮の生徒達は、シェリーとアリスの間で何かあったことを悟っています。

    シェリーを慕っているアメジスト寮のユリーシャは『アリスのせいでシェリーが学校に来られなくなってしまった』と思い込んでいるので…汗
    少し学生生活らしいドタバタが戻って来ました第23話、お楽しみ頂けましたら嬉しいです。

  • 第38話 ゲームへのご招待②への応援コメント

    緊迫感のある描写、読んでいても緊張しますね。大人数での突入には、それなりのリクスもつくものです。しかも突入班を分けたということは、何らかの罠も予想しているのでしょうか?
    シェリーとアリスは、無事目的を達成できるのか?ハラハラの展開から目が離せません。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    『追憶の欠片2』では『サーカス』のメンバー達が揃っている所に突入し、まんまと逃げられしまったので…今回は捜査する建物の階層が多いのと、敢えて細かく班分けをすることで『サーカス』メンバーや襲ってくる可能性のある『光の御子教』の信者の母数を減らすことも考慮しています。

    『サーカス』を捕えることに加え、『リヒトのそっくりさん』の正体を明らかにする目的があるジルとシャン、そしてジストの大人組。
    ヴァイスとの決着、シエルの解放を望むシェリー。
    彼女の手助けをすると共に麗との対話を願うアリス。

    アリスと麗はほんの一瞬の出会いとなりましたが、彼と言葉を交わす機会はあるのか…
    それぞれの願いは果たされるのか、これからの展開にご期待頂けましたら嬉しいです。

  • サーカスとの因縁が未だ幕が開けた段階での出来事ですからねこれ。この時点でもハードなのにあの予言は酷としかいいようがないですね。果たして超えられるのか…。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    よく当たると噂のケイトの占い、予言めいた彼女の占いの内容が回収されるのは大分先の話になります。
    かなり先の未来をこの時点で当てられるということは…ケイトの腕は確という証なのかも…!←

    現在は落ち込んでいて暗い雰囲気のアリスではありますが、通常運転ののほほんとした彼女からは想像できないような過去が、喪われた記憶の中にはあるようです。
    更には今後も困難が待ち受けているようですが、沢山の人の助けが得られることだけは救いなのかもしれません。そんなアリスを、応援頂けましたら幸いです。

  • 第38話 ゲームへのご招待②への応援コメント

    あわわであります(*_*;アリスちゃん、シェリーちゃんから離れちゃダメであります(*_*;そして、麗先輩との遭遇でありますなー(#^.^#)

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    拙作をお読み頂き、ありがとうございます。

    ここまで引っ張り続け、ようやくアリスと麗の対面です。
    シェリーのように戦うことができるキャラクターならば、お互いの信念をぶつけ合う熱い展開が待っていたのかもしれませんが…本当にかすっただけのような邂逅に笑

    アリスと麗が言葉を交わすタイミングは来るのか…今後の展開にご期待頂けましたら幸いです。

  • 幾星霜もただひたすらにそのときを待ち続けたからこその説得力ですね。
    アリス本人は自分の咎と責めるでしょうが全部が全部悪いことばかりではなかったと考えられる日が来るといいですね。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    長い時を、ただウィンディーネと会いたいという思いを胸に生きてきたシューゲル。多くの登場人物達に傷を残すこととなった文化祭でしたが、彼だけは長年の願いを果たすことができました。

    アリスに温かいお言葉をありがとうございます。
    今回の文化祭で感じた悔しさや悲しみを乗り越えた先で得られるものが必ずあると、そう信じたいです。
    何よりもシューゲルの励ましが、少しでもアリスの気持ちを軽くしてくれていればなと思います。

  • 追憶の欠片5を楽しませていただきました!
    ヴァイスの意外な出生が明かされて驚いています。なるほど、ミデンが最初からヴァイスを教育していたんですね。だからヴァイスはずっとミデンを傍に置いている。それが当たり前だから。
    もしヴァイスの傍にいたのがミデンでなければ、今のヴァイスにはならなかったかもしれませんね。ああいうふうに培養されて創り出された人間にも、元々の性質というものがあるのかもしれませんが、少なくとも善悪の判断ができるようにはなりそうです。
    『家族』が欲しいと願うヴァイスが切ないです。プリメラを、あれがお母さんみたいなものかな、と思ったり…。愛情に飢えた子供ですね。そしてその捌け口として取り返しのつかないことを繰り返してきてしまっている。ヴァイスを生み出した教団とミデンの罪は重いです。人を作るのは環境ですね。それがよく分かるお話でした。

    ヴァイスがああやって失敗作と言われているということは、『光の御子』はああやって創り出されたんでしょうか。今、光の御子として存在している者は…。怖い話です。

    リーチェがヴァイスの仲間となった経緯はもう酷いものでしたね。汗 これ、もしヴァイスが仕込んだ魔法が解けたら、発狂物じゃないですか…。彼女がどうなっちゃうのかもハラハラしてしまいます!
    シエルとシェリーが仲間になって、ヴァイスがこの二人に抱く気持ちがなんとも言えなくて…。どうしてもシエルを失いたくなかったヴァイスの気持ちも理解できなくはありません。でも、シェリーとのぶつかり合いは避けられませんね。

    ちょっと気になったのが、ネオン大主教の髪色が夕陽色だということです。もう既出でしたでしょうか。アリスってこんな髪色じゃなかったかしら。確認しようと思ったのですが、探し出せず(;'∀') アリスは光属性だし…色々と勘ぐってしまいます!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    生まれたと同時に罵られ、廃棄されそうになったヴァイス。この時点から既に、彼の歪みは始まっていたのかもしれません。
    望まれた命ではなかった自分に名前を付けてくれたミデン、己の存在に肯定的な態度を示してくれたプリメラはヴァイスの中では特別な存在であり、そのため彼等の考えは正しいと盲目的に思っている節があります。
    対してミデンはヴァイスを『サーカス』の頭目として立ててはいますがそれ以上の感情はなく、あくまでも『光の御子教』のためという理由で動いています。
    プリメラはヴァイスを駒位にしか思っていません。しかしミデンと彼女とで異なるのは、『光の御子教』全体の利を考えているミデンに対し、プリメラはネオン大主教個人への想いが強いです。

    『光の御子』はこの世界の神話に登場する人物で、御子の存在は未だに空席です。ですので、実質教団内で力を持つのはネオン大主教となります。
    『光の御子教』には『光の御子』の器に相応しい人物を探し求めて各地から光属性の子供を拐っているという黒い噂があるのですが、これが『光の御子教』がカルト扱いされる理由の一つです。…しかし子供を拐う真相には、また違う側面があったりします。
    そちらは『光の御子教』、『サーカス』との対決の中で明かしていければなと思います。

    リーチェを仲間にしたのには、こういった理由がありました。
    実の家族や同じ村に住む人々、『サーカス』に入ってからは顔も知らない多くの人達を傷付け、時には手に掛けてきた彼女。
    保村様の仰る通りヴァイスの魔法が解けた時には、リーチェの精神面がかなりまずいことに…本来の『リーチェ・プラント』を誰一人として知らないため、どう転ぶのかが全く読めない人物です。
    ヴァイスに洗脳されて大切なものを壊してしまったという点では、図らずもリーチェとジストには共通点があります。ジストには洗脳から救ってくれた人物がいましたが、リーチェには果たして…

    最終局面直前にヴァイスの過去編を入れることで『彼も被害者の一人である』という印象になってしまわないかとも思ったのですが、プリメラやネオン大主教、『光の御子教』の技術力といった部分は後の展開にも関わってくるため、ここで入れざるを得ませんでした。
    しかしどんな背景があろうともヴァイスのしたことが悪であることに違いはなく、彼のことは最後まで底知れない悪役として描き切れればと思っております。その中でこの『追憶の欠片5』でのヴァイスの背景や、シエルに対する感情に思いを馳せて頂けましたら幸いです。
    まだまだ全体的に拙くて、本当に精進あるのみなのですが…汗

    ネオン大主教の髪の色をお気に留めて下さり嬉しいです…!
    彼の容姿についての詳しい描写はここが初めてなのですが、『ネオン』という名前自体は以前に一度登場しています。
    そうなんです。アリスも夕陽色の髪色をしているのですが、この夕陽色の髪を持つ人物は彼女を含めて三人います。それがアリス、リヒト、そしてネオンの三人です。

    最近は更新する度に、アリスについて少しずつ核心に近付いてきたなとひしひしと感じています。
    アリスの喪われた記憶、その扉を開ける鍵はもう少しで揃います。アリスとシェリー、彼女達の物語にどうぞ最後までお付き合い頂けましたら嬉しいです。

    改めまして拙作をお読み頂き、また物語の細やかな所まで読み解いて頂きまして、いつも誠にありがとうございます!

  • 見ていたのでしょうね。それが彼女にとっての負い目に拍車をかけてしまった。どちらにしても何かしらの意思は伝えて欲しかったですね。

    作者からの返信

    寿命の異なる自分ではなく同じ人間の女性と結ばれるべきと思ったウィンディーネ、何も言わずに去った方がお互いの傷も浅いと思ったのか…しかしそれは反対にシューゲルの彼女への想いを掻き立てる結果となってしまいました。
    ウィンディーネのそういった感覚は、やはり人ならざる者なのだと思います。
    そしてここからウィンディーネを探し求めて、シューゲルの長い長い人生が始まることとなります。

  • 第38話 ゲームへのご招待①への応援コメント

    『明日も変わらない日常がやって来るのだと信じきった口調』うっわ、これフラグですか?
    今話は、向こうもこっちも、ほぼ平穏に過ぎたように感じましたが、『明日』からの激闘を感じさせる伏線のようにも思えました。
    『嵐の前の静けさ』かな?

    作者からの返信

    おはようございます、根 九里尾様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    悲観的がデフォルトなシェリーが前向きな空気を出すと、どうしてか悪い方のフラグっぽくなってしまいますね…笑

    恐らく最後となるだろうヴァイスとの戦い、今まで彼に勝ったことのないシェリーですが、守ると約束したアリスの存在があるからこそ冷静でいられる部分もあるのだろうと思います。
    アリスとシェリーはこの合同捜査でそれぞれの運命、物語に立ち向かうこととなりますが、彼女達が何をどう選び取るのか見届けて頂けましたら幸いです。

    そして作中にて倒れているリーチェを跨ぐヴァイスの姿がありましたが、絵面的にどうなんだと未だに悶々しています←

  • 大分凄惨な時代ですね。サーカスに完全に落ち切らなかったことは正しく奇跡と呼ぶべきでしょう。この出会いがなければ今頃…。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    また御作品に書かせて頂きましたレビューコメントに、温かいお言葉をお掛け下さりありがとうございます。
    ドキドキしながら投稿させて頂いたので、ほっと致しました。
    少しでも御作品の魅力をお伝えできていましたら幸いです。

    シューゲルの若かりし頃、実は百年単位の昔の話となります。
    アリス達の通うテラスト魔法学校もなく、魔法を使える者もまだまだ少ない時代です。今はまだ教師ではないシューゲルですが、本編での彼は過去から現在を見てきた、目としての役割を持たせています。

    所々にアリス達の世代にも続いている部分がありますので、 細やかですがそういった点もお楽しみ頂けたらなと思います。

  • 第38話 ゲームへのご招待①への応援コメント

    いよいよ合同捜査であります(((o(*゚▽゚*)o)))アリスちゃん、シェリーちゃんお気をつけてであります(((o(*゚▽゚*)o)))

    作者からの返信

    二人をご心配頂きありがとうございます。
    アリスとシェリー、それぞれが向き合わなければならない相手、運命に立ち向かうこととなります。
    彼女達が何を選び取るのか、どうぞ見届けて頂けましたら幸いです。

    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • ヴァイス、実に興味深い人物ですね。善とか悪とかの問題じゃなくひたすら純粋。善悪の判断がつかない子供のままなのでしょうが、これ、悪いのは明らかにプリメラですね・・・
    しかもその人物が最近まで要職についていたとか、恐ろしい。

    作者からの返信

    綾森れん様、コメント頂きありがとうございます!

    ヴァイスを興味深いと感じて頂けて嬉しいです…!
    シエルとの話の中で彼は死というものを『解らない』と答えていましたが、正確には『解ろうとは思わないし、解りたくもない』なんだろうなと思います。
    大切なものはずっと傍に置いておきたい子供なのだろうな、と…普通の人間として生まれ、環境も違えば彼にも異なる人生があったのかもしれませんが…それはヴァイスではなく、もはや全くの別人になるんでしょうね…

    プリメラは『サーカス』やヴァイスのことは駒としか思ってなく、彼女が『光の御子教』を手助けしているのは『光の御子教』を信仰している以上にネオン大主教に思う所があるからなのですが…この二人の関係は近い内に明かされるので、記憶に留めておいて頂けましたら幸いです。

    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • 脳味噌まで魔力しか詰まってないのか?

    これはパワーワードですね。
    現実では魔力が筋肉に置き換わるところ。
    魔法って知的なイメージがあるのに、この世界では脳みそに詰めると戦闘狂のイメージになってしまうという。

    作者からの返信

    こちらにもコメントを頂きまして誠にありがとうございます。

    魔法や戦いのことばかり考えている=脳味噌まで魔力しか詰まってないのか? というエミル渾身の新手の嫌味でした笑
    パワーワードに感じて頂けて嬉しいです…!

    確かに魔法は知的なイメージですよね!
    魔力が脳に詰まっていたら頭が良くなりそうなものですが…登場人物の性格なのか、書いている本人の性格なのか…前者ということにしておいて頂けたらなと思います笑

  • 現実でも幽霊を信じている訳では無いですが、わざわざ出そうな場所に行くのは怖いですね。
    この魔法の世界で七不思議となったら何も起こらないわけがなく……。
    夜の学校は嫌な予感がぷんぷんします。

    作者からの返信

    おはようございます、ベンゼン環P様。
    コメント頂きありがとうございます!

    ホラー系が苦手なのですが、怖いもの見たさでついついホラー映画に手を出し毎度自滅しております。
    「何でそんなフラグを立てるんだ…!」と突っ込みながら観ているのですが、凄くブーメラン…笑

    そうなんです、魔法のある夜の学校で何も起きないはずもなく。
    このゴースト騒ぎは今度こそ本物なのか、ゴーストの正体をお楽しみにして頂けたら嬉しいです。

  • 第37話 ウサギのお使い④への応援コメント

    こんにちは。第37話を楽しませていただきました!
    可愛いサブタイトルですが、これから戦いにいくぞの、なかなか緊張感のあるお話でした。いつも月白輪廻さんのサブタイトルセンスには感嘆させられているのです。アリスは一見、力も強くありませんし、何故シェリーが連れていきたいのか分からないほど非力な存在に思えますが、そこがウサギと合致して可愛らしい…。まさにウサギのお使い、ですね!

    黒いドレスの女性はプリメラさん…転移の魔法で逃亡とはもう真っ黒ですね。教団の本拠地に乗り込むということは、あの部屋から何か決定的な繋がりを示すものが出てきたということですね。一体教団で何に出くわすのか、今からドキドキしております。

    シェリーが同行するのはレイチェルもまぁ納得のように私も納得ですが、アリスの同行を望むとは驚きました。シェリーはアリスに何をさせようというのでしょうか…。麗くん絡みなのか、失われた記憶絡みなのか、なんにせよ、二人ともが無事に戻ってきて欲しいです! レイチェルの反応はすごく友達思いですよね。ミリセントのほわほわした感想もいいなぁ( *´艸`)♡ うん、こんな素敵な王子様みたいなシェリーから言われたら、素敵ですよね!
    ジスト先生はとても心配そうです…。相手は強敵ですが、できるだけこちらの被害が少ないようにと願ってしまいます…!

    あ、クロムが更に格好良くなっていますね! 真っ直ぐな言葉は気持ちが良いです。麗くんが読んでいた本にあった言葉に不穏さが煽られますが、麗くんにアリスと正面から向き合えるチャンスがあれば…。アリスは小さな、でも確かな希望のような存在ですね(^^)
    また、お邪魔します!

    作者からの返信

    おはようございます、保紫 奏杜様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    タイトルをお褒め頂けて嬉しいです…!
    拙作のタイトルは本編、『断片』シリーズは『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』に登場する文章を引用しているのですが、『追憶』シリーズは『マザーグース』から引用しています。
    『ウサギのお使い』という言葉は『不思議の国のアリス』で、白兎がアリスを『メアリ・アン』というお手伝いさんと勘違いし、手袋と扇子を家の中から取って来させるという場面で登場しています。
    その時のアリスの「ウサギのお使いをするなんて!」という台詞から、今回の話に当て嵌めて引用しております。
    『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』には本当に印象に残る言い回しが多く、後世でもたくさんの人に愛される物語というものの一因は、やはりそういった部分にもあるのだろうなとしみじみ思います。
    連載しているもう一つの作品はタイトルを自分で付けているのですが、毎度センスがなくて「急募タイトルセンス…!」と頭を抱えています笑

    『黒いドレスの女』の正体は大臣のプリメラでした。
    ヴァイス脱獄の際大臣権限で監獄内の地図を『サーカス』メンバー達に流し。文化祭当日に先方の連絡ミスという形で会議があったことを伝えさせ、シャンを学校から離し『サーカス』の侵入を助けたり。私情こみこみでシェリーの存在が目障りなので、監獄に入れようと度々画策してみたり…と、物語の裏側では色々暗躍していました。

    シェリーがこの捜査にアリスを加えて欲しいと頼んだのは、実は私情が多分に含まれています。
    彼女は一度御前試合の中でアリスに回復魔法を掛けてもらったことがあるのですが、その時にアリス本人すら知らない『アリスの魔力の違和感』に気付きました。
    この『アリスの魔力の違和感』は保紫様もご推察して下さっているように、アリスの記憶喪失と関連があります。
    シェリーも私情で友人を巻き込むことに躊躇いがない訳ではありませんが…リヒトらしき存在がいる時点で、アリスは否が応にも巻き込まれていく運命だったのかもしれません。

    レイチェルとミリセントの反応に、目を留めて下さりありがとうございます!
    二人は捜査に参加しないので、アリスとシェリーの『ただいま』を言う場所として彼女達の帰りを待っていてくれています。レイチェル、ミリセントの対応の違いは一年生の時の文化祭を連想して頂けたら嬉しいなと思い、レイチェルが叱ってくれてミリセントは受け止める、その役割は変えていません。
    そして『黒薔薇の君』と呼ばれるイケメンな先輩サリエルとのやり取りでは一切動揺を見せなかったミリセントですが、ただのイケメンより『イケメンなムーブ』に弱いのか、シェリーの言動、行動にテンションが上がっていることが多いです笑

    ジストはアリス、シェリーのどちらにも絡んでいる人物で、リヒトを知るシューゲル同様に度々アリスを気に掛けていました。
    実の所星空愛好会は物語の鍵であったり、物語の鍵を知る人物達で固められた部活動でありました。
    リヒトを通じてのアリス、ジストの関係も終盤で掘り下げていければなと思っています。

    お久し振りに登場したクロムは性格は相変わらずな感じですが、魔法での戦闘は以前以上に成長した…はずです!←
    捜査ではフレデリカとチームを組むことになった彼ですが、学級委員長タイプのフレデリカとガキ大将系問題児タイプのクロムがどんな掛け合いをしてくれるのかお楽しみにして頂けましたら嬉しいです。

    麗の読んでいた本、児童書という設定の割に話も台詞も重過ぎるという…汗
    王姉弟が古い因習の残る故郷の村から救い出されたように、学校生活を捨てて『サーカス』を手引きしたように、永遠に続くものなんてものはないことを王姉弟、特に麗はアリスをはじめとした他の生徒達と付き合いがあった分理解しているだろうと思います。この本の台詞は、そんな麗にはより深く刺さったのではないかな…と。
    捜査に加わることになったアリスの存在が、麗の唯一の肉親である姉の鈴麗の存在が彼を『こちら』に引き留める希望となってくれれば良いのですが…

    細かい点に触れて頂けました嬉しさの余り、長々と大変失礼致しました。
    改めまして拙作をお読み頂き、またいつもたくさんの素敵なお言葉をおかけ下さり、本当にありがとうございます!

  • この偶然の出会いさえなければシェリーちゃんもサーカスに入らなかったのに。
    …でも立ち直ってアリスちゃんと会うこともなかったけど

    作者からの返信

    そうなんです、ここでヴァイスとの出会いがなければシェリーは『サーカス』に入ることもなく、シエルが亡くなることもなかったのですが…そうなるとアリスやジルとの出会いもなかった訳で…

    この『追憶の欠片5』はシェリーの過去編でもある『追憶の欠片2』と重なる部分もあり、この二つの物語を経て現在の彼女へと繋がっています。
    シエルを通じて対照的な二人の対立は近い将来免れませんが、彼等の決着をどうぞ見届けて頂けましたら幸いです。
    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • サーカスの、いやヴァイスの心の内が紐解かれたお話、とても染み入りました。シエルの存在が、とても微妙なこともわかります。
    シエルが、ヴァイスとシャリーにとって、とても需要な人なのに、その持つ意味は幾分かズレているんですね。

    きっとそれが、今後ヴァイスとシェリーの対立という形でぶつかるのでしょうか。
    今後のアリスとの関係も気になります。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    本編では余り語る機会のないヴァイスの内面を、少しでもお伝えすることができて良かったです…!
    決戦前に彼の過去編を入れてしまうことで同情的な感じになってしまうかもと思ったのですが、シエルのことやミデン、プリメラとの繋がりもあり、ここで入れざるを得ませんでした。
    ヴァイスは、徹底的な悪役として描いていければなと思っているのですが…中々難しい限りです汗

    シェリーはシエルとの最期のやり取りを通じてその後は彼の意思を尊重していますが、ヴァイスはシエルの死、今際の彼の言葉を否定しています。
    この辺りの違いが同じ位に強い魔力を持ちシエルに依存とも呼べる感情を抱く二人の差でもありますが、だからこそお互いを理解し合うことは難しいです。
    言葉を交わすだけでは平行線を辿るシェリーとヴァイスの在り方は、近い未来にぶつかり合うこととなります。

    アリスも『リヒト・ウィンティーラ』との繋がりが明かされておりませんが、登場人物達それぞれの結末を、どうぞ見届けて頂けましたらなと思います。

    編集済

  • 編集済

    破壊してよろこびくるくる回るヴァイス。
    ちょっと罪悪感もあったことだけが救いとは悲しい。


    前話へのコメントと重複しますが、
    自然でない方法での誕生は、別に良いと思うんです。神への冒涜とか異端審問会の裁きがとか、そういうのからは守られるべきで。

    でも教育は絶対に、「我々一般人が善とみなす価値観」において行うべき。
    将来的に悪人になるにしても、常識は持っているのと最初から狂ってるのでは大違いですからね。


    最後の、生死観のところが感慨深い。

    作者からの返信

    見た目年齢は二十代位の男性がくるくる回って喜びを表現しているのは、結構なホラーですね…笑

    外の世界に出て、ヴァイスが初めて見た理想の『家族』。
    生前の彼等の姿を見ているからこそ生じた罪悪感ではありましたが、それ以上に自分が持っていないものを持つ者達を壊すことに、ある種の快楽を覚えました。
    ヴァイスの思考、性格には環境など様々な要因があるとは謂え知識としての善悪の判断はつくはずなので、この行動自体は彼の意思であることに間違いありません。

    死生観、感慨深く感じて頂けて嬉しいです!
    タイトルは覚えていないのですが、学生時代に読んだ本の中に『人間の心は脳の電気信号である』といったニュアンスの一文があり、かなりの衝撃を受けました。
    イラストで人の心はハートで表現されるためその時までは『思いやり』や『優しさ』といった言葉を聞くとハートや心臓を連想していたのですが、確かに心臓で物事を考えている訳ではないなとはっとしたのを覚えています。
    その本と出会ったのも私が小学校高学年か中学生位だったので、ヴァイスの精神年齢と併せてもちょうど良いかなと思い、当時の驚きを彼の死生観に反映させてみました。

  • なるほど一種のクローン人間、細胞培養で生み出された。

    どうであれ生まれた以上は人間。だからしっかり法で守られるべきと思いますし、反対に法を犯したならしっかり裁かれるべき。周りが変なこと吹き込んだから、は通用しないと思います。

    ……ここまでヴァイスのことクソミソ言ってきたので態度をブレさせたくない私でございます。

    作者からの返信

    こんばんは、かつたけい様。
    『追憶の欠片5』を読み進めて頂きまして、ありがとうございます。

    最終決戦前にヴァイスの話を入れてしまうことで彼の印象が同情的なものになってしまわないかとも思ったのですが、シエルやミデンとの関わりやこれからの展開に必要な部分もあり、彼の話をここで入れざるを得ませんでした。

    歪んだ環境で生まれ育ったこと、教わったことや与えられた知識が偏っていたことがヴァイスの人格形成に影響を与えたことには違いありませんが、だからといって彼のしてきたことが許されるのかと言われれば…それはまた別の話なのかなと個人的には思っております。

    このような背景はあれど、ヴァイスのことは徹底的な悪役として描いていければと思うのですが…中々難しい限りです汗


  • 編集済

    へーであります('ω')ヴァイスさんでも動揺することあるのでありますなー('ω')締め付けるということは頭はわからないけど、本能は苦しい感じでありますかな? そして、ヴァイスさんは何処へ向かうのでありますかなー('ω')?
    家族を知りたいなら、優華さん達の元へであります(#^.^#)優華さん達なら、教えてくれると思うでありますよ(?_?)
    追伸、確かに生まれ変わりなら遊んでそうでありますが、嬉嬉ちゃんと一緒に遊びそうでありますが、多分派手な悪戯して、リーゲンちゃんに怒るでありますなー(*_*;

    「もう、ヴァイスさんったら、何街一つ破壊しているんですか!!」
    「おいおい、いくら知らないからって、やっていいことと悪いことあるだろ!?」

     みたいな感じであります(#^.^#)

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    本で得た知識とミデンの教え、そこに自身の経験は伴っていないため、ヴァイスにはその感情一つ一つを理解することが難しいようです。

    物理的にも心理的にも、ヴァイスはどこに向かうのか。
    シエルの最期の言葉の意味を解る日が訪れれば、仕組まれたヴァイスの生にも新たな意味が生まれるのかもしれませんが…

    確かに、優華さん達ならたくさんのことを教えてくれそうですね!
    ヴァイスは頭でっかちな大きな子供なので、子供達と一緒に遊んでそうです。
    しかし彼は世間一般的に悪とされることもやっているので、リーゲンさんあたりから一発怒られそう…笑

  • 第21話 どうか、教えて⑦への応援コメント

    完全な蘇生など不可能だろうとは思いますが、あの組織のことだからろくな方向に進化させかねないですね。オマケにそれだけ凶悪な技術となれば手に入れようとする者も沸いてくる可能性があるわけで。
    サーカスの禍根は消えるどころか黒地の白みたいにしっかり残りそうです。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    焔コブラ様もご推察の通り完全な蘇生は不可能で、その結果が現在のシエルなのですが…禁術である元々の蘇生の魔法に加えてヴァイスが色々と試した部分もあり、その過程で洗脳の魔法だったりを作った経緯があります。碌なことをしていませんね…。

    ヴァイスは知識欲が強い人物ではありますが、その知識が良い方に働くかと言うと…汗
    今後は表舞台に出てくるだろう『サーカス』、彼等についても少しずつ掘り下げていきたいと思っていますので、ご期待頂けましたら嬉しいです。

  • あれ。何だかお話の後半に、さらりと重要っぽい話題が。

    ……シェリーさん、元はホンモノのお嬢様なんだったのですね。
    フォード家のご息女だったとは。
    それが気付けばサーカス所属になって、巡り巡ってクランチェ家の養女とは、想像よりさらに激動の人生ですね、シェリーは。
    フォード家は今まであんまりフォーカスが当たってなかった気がしたのですが、まさかこんな隠し玉があるなんて。

    これもお国の上層部内では、実は知られた話だったり?
    こうなると以前の、襲撃事件後に「シェリー牢に繋ぐべし」と言い張っていた方達の発言が、別の意味を持った気がしますね。
    貴族同士の政争とか足の引っ張り合いとか、大好きです。

    思わぬ方向への、話の広がりが感じられる回でした。

    作者からの返信

    こんばんは、濱丸様。
    拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます!
    御返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

    『サーカス』メンバーの中に、四大貴族のフォード家と同じ『フォード』を名乗る人物がいることは世間でも結構知られていて、特にシェリーはその強さや目立つ容姿からも有名でした。
    しかし『サーカス』に襲撃を受けたジル本人がそのメンバーの一人であったシェリーを引き取ったため、話題性でそちらが上回ってしまいました。
    『追憶の欠片2』ではシェリー達兄妹がフォード姓を名乗っていた理由をシェリーが語っているのですが、彼女自身はロイ・フォードとの面識はありません。彼女にとっての父親は実父のロイよりも、兄であり父代わりでもあったシエルと、ジルの方が近しい存在です。

    フォード家にクランチェ家にと、意外にもお嬢様中のお嬢様なシェリーではあるのですが、色々転々としていた期間や『サーカス』にいた期間もあり全くお嬢様扱いされずにここまで来たため、どうにもお嬢様っぽくありません笑
    フォード家とシェリーの関係については政界では有名な話で、「フォード家なら、妾共々子供も追い出す位はやりかねない」と、周りからはそんな風に思われるような家だったりします。……今更なのですが、シェリー周りの闇が深い!汗

    国家間の駆け引きや、政敵同士の緊張感漂う探り合いを巧みに描写されている濱丸様にそう言って頂けて感激です…!
    国同士の駆け引きや国内での派閥争い、良いですよね!
    一枚の棋譜を見ているような、思わぬ一手に繋がる感覚にわくわくします。

    今後は更に多方面を巻き込んでの話となっていくため、物語前半の学校メインの話とは雰囲気が大分異なってくるかもしれません。
    反面色々と明らかになっていく部分もありますので、濱丸様の御都合のよろしい時に、拙作を少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    改めまして、嬉しい御言葉をありがとうございます!

  • サーカスのメンバーも、たぶんみんなが被害に合っているんですね。
    ヴァイスですら、被害者ですもんね。

    だんだん見えてきたのは、サーカスが『悪』なんじゃなくて、本当の『悪』は別なところに安穏としてるということですね。

    これは、世界の構造が問題なのか?……深いですね。

    作者からの返信

    おはようございます、根 九里尾様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    『サーカス』という組織を作り上げたのは人の歪んだ思惑であったり、国の体制であったりと、様々な要因が重なってできた部分があります。
    しかしルークのように温かな居場所を捨ててまで仲間になる者もいれば、シェリーやシエルのようにそれでもまともに生きようとする者達もいます。

    世間一般からすれば『悪』とされる『サーカス』ですが、この『追憶の欠片5』ではそうならざる得なかった彼等の事情であったり、それでも『サーカス』やヴァイスのしていることは許されないものであるというのが描ければなと思っております。

    諸悪の根源は『サーカス』を操る『光の御子教』なのか、彼等という存在を作り上げたこの世界なのか…彼等なりの答えを作中で表現していければと思っています。
    ヴァイス並びに『サーカス』の演目に、もう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。

  • これがサーカスという名前が決まった瞬間でありますな('ω')考えるとサーカスのメンバーも個性的という感じが思ってしまうであります('ω')

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    見せ物としての『サーカス』であり、輪という意味での『サーカス』でもありました。
    『サーカス』が派手に動けば動く程に世間の目は彼等に向けられ、その陰で『光の御子教』は暗躍する…ヴァイスのネーミングはかなり的を射ていたのかなと…

    『サーカス』メンバーを個性的と感じて頂けて良かったです。
    事情があるとは謂えどもはみ出し者の彼等は、それぞれが何かしらの問題を抱えています。『サーカス』メンバー達の歪さを上手く表現できていれば良いのですが…

    この『追憶の欠片5』はシェリーの過去編『追憶の欠片2』とも重なる部分がありますので、シエルの死は避けて通れないのですが…その時にヴァイスが何を思い、どう考えるのか。物語の結末を、どうぞ見届けて頂けましたら幸いです。

  • 第36話 証人を呼べ③への応援コメント

    第36話を楽しませていただきました!

    ああ、リヒトのお墓にはリヒトはいなかった…。棺桶を開く時はドキドキしながら見守りました。そこに入っているままでも、それはそれで見るのが怖いな💦と思っていましたが、いないとなると別の問題が出てきましたね…汗 あの写真のリヒト似の人物はやはりリヒト本人なのでしょうか。シエルみたいな感じ、でも、ジルが見た限り彼の視線はしっかりしていそうです。実は死んでなかった? は暴論でしょうかね…シャンが確認していそうですし。こんなことアリスが知ったら大混乱しちゃいますね(;'∀') 失っているアリスの記憶問題もありますし、アリス自身も光属性ですし…どうあっても巻き込まれていく気がします。
    リヒトの母親と弟…気になります。アリスにとっても本来なら祖母と叔父さんになるわけで…。

    あーノースコートリアの王さま殺されましたか。サーカスを甘くみたのが運の尽きでしたね。にしてもヴァイスは本当に強い! シェリーと互角、それ以上にも強いことを思い出しました。いずれこの二人もまた再会することになるのでしょうね…。
    麗くんが時折アリスのことを思い出してくれるのは嬉しいです。なんだろう、「こちら側」にかろうじて糸が繋がっているような、そんな気がします。

    フレデリカさん復帰! 回復して良かったです。真面目な彼女のこと、精力的に動いているのが目に見えるようです。ジルが気を回してくれているのが嬉しく感じました。
    とうとう、「黒いドレスの女」を任意同行ですね…! さてうまく同行されてくれますか。光の御子教が不穏にもシャンを悪い魔女扱いして生徒たちまで危険に晒されそうな今、ジルたちには頑張っていただきたいです(^^)!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!
    御返事が遅くなってしまい、誠に申し訳ありません。

    墓の中にリヒトがいてもいなくても、正直どちらも怖いのですが…しかし彼の遺体がないとなると『写真のリヒトは本物なのか』という別の問題が生じてしまい…それはそれでジルやシャン、リヒトに近しい者達にとっては複雑ですよね汗
    学生時代の『THE 光属性!』なリヒトのイメージが強いだろうシャン達にとって、『光の御子教』に与するリヒトというのは解釈違いなんだろうなと…何だか『リヒトしか勝たん!』な感じに←
    鍵を握っていると思われるリヒトの母親と弟、勿論アリスは彼等のことを一切知りませんが…二人の存在が物語に絡んでくるのか、これからの展開をお楽しみにして頂けましたら嬉しいです。

    白昼堂々と都市を襲い、王宮に押し入ったヴァイス達。彼の強さが表現できていたようで何よりです…!
    元々『光の御子教』の信者だったこの国王、『サーカス』を利用して王位につき『光の御子教』を国教としたまでは良かったのですが…一連の事情を知る『サーカス』を排除し、権力で以て教団内でのし上がろうとしたのは余りに身の程知らずでした。
    『追憶の欠片2』、そして一年生の時の文化祭と、シェリーはそのどちらの時もヴァイスには一歩及ばずでした。いずれ再会を果たすだろうこの二人。遠からず、その時は来るかもしれません。

    『こちら側にかろうじて糸が繋がっている』麗とアリスの繋がりを、そう表現して頂けて感激です…!
    麗が好んで読んでいた本を自分も読むことで、彼の真意を理解しようとするアリス。何だかんだ非情になりきれず、アリスから貰ったものを捨てられない麗。
    限りなく細い糸かもしれませんが、この糸がアリスにとっての希望となる日が必ず来ると思います。

    フレデリカ、無事復帰することができました。ご心配をお掛けしました。
    今までの分を取り戻す勢いで働く彼女、ジルに頼られたことも頑張る理由の一つなのだろうなと…普段は堅物真面目な面が全面に出ているジルなのですが、年下の女性を気遣う紳士な一面もあったりします。
    元々ジルは結婚もして子供もいたので…こうして文章にするとジルの背景がヘビーに過ぎますね汗

    そうなんです、遂に『黒いドレスの女』を追い詰めて行きます。
    そう簡単に捕まってくれるような相手ではないかもしれませんが…魔法警察省に『光の御子教』に『サーカス』と、国や多くの人物、組織を巻き込んでストーリーが展開していきます。
    保紫様のお時間の御都合がよろしい時に、拙作を少しでもお楽しみ頂けましたら幸いです。
    たくさんの嬉しいお言葉を賜り、本当にありがとうございます!

  • 第21話 どうか、教えて⑥への応援コメント

    アリスのルーツに何らかの関わりがあるかもしれないですね。属性を一発で見抜くなんてエスパーでもない限りは出来そうもない芸当ですし。まさか、サーカスともと一蓮托生だったり?

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます。
    御返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

    今回初めて登場しました『光の御子教』ですが、彼等は物語終盤まで付いて回る存在でもあります。
    所謂カルト教団で、黒い噂もある団体です。シオンと名乗る少年が光属性を持つアリスにぐいぐい迫ったのは、その噂に関係しています。

    『光の御子教』と『サーカス』の関係は…今はまだ秘密ということでお願い致します笑

  • 何処の学校にもある、ちょっとした怪談話……(・ω・)

    女の子は好きですよね(゚∀゚)

    でも、確かめにいくってことになると……それはまた危ないな……(-ω-)

    なにも起きないはずはなく!(゚Д゚)


    それはそれとして、すごく要領を得ないアリスのお話を、首を傾げながら聴いているシェリーの姿が目に浮かびましたw

    作者からの返信

    こんにちは、火ノ鳥 飛鳥様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます。御返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。

    女の子は恋バナと同じ位、こういった噂話が好きですよね!
    シェリーもアリス達と過ごす内に、恋バナに興味を持つようになるかもしれません。

    そしてアリスとシェリーのやり取りを想像して頂けて嬉しいです!
    アリスの話は二転三転しそうですね、思い出したことから次々と話すイメージがあります笑

    そうなんです、何も起きないはずはなく…笑
    白い人影は本当に幽霊なのか。アリス達の真夜中の冒険を、お楽しみ頂けましたら幸いです。

  • 第21話 どうか、教えて④への応援コメント

    気にしているのは向こうも同じだろうから遠からず会えるでしょう。横槍が入りそうな気はしますが…。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    孤児院の子供達との一時が、アリスにとって少しでも気分転換になれば良いのですが。

    シェリーとの再会、そして麗の真意とは…サンタクロースに叶えてもらうには、少し難しい願いかもしれません。アリスの願いが叶うのは、もう少し先のようです。

  • 第21話 どうか、教えて③への応援コメント

    今回の襲撃は威力偵察だった可能性がありそうな気がします。大臣クラスが支持をしているにしてはちょっと大袈裟な気がする点も気になるところがあるから後ろにいるのはもっと大きな何かの可能性も有り得る気が…。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    お声がけ下さり誠にありがとうございます!

    焔コブラ様、お鋭いです…!
    大臣クラスの支持があると言え、この学校襲撃はやけに大仰ですよね。

    ヴァイスは小細工を弄するタイプではないので、何か目論んでいるとすれば参謀役のミデンに違いないのですが…『サーカス』も案外一枚岩ではなく、ミデンはメンバーにすら明かしていない事情があるのかもしれません。

  • この時描いた魔法陣って成立していて、何かを呼び出していたんですか! 綾森れんさまのコメントを読んでびっくりしました。
    シェリーの強さの秘密って、こんなところにもあるんですか?

    シェリーのお兄さんのシエルは、とっても冷静で今の最善を選んでいたのですね。でも、最善って、たぶんシェリーを一番に守ることなんですね。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    コメント頂きありがとうございます!

    作中ではヴァイスに絵心のなさをディスられていましたシェリーですが、この時に召喚したのが彼女の使い魔的存在である魔族のリアです。
    実はシェリーは第2話でリアを召喚した経緯をレイチェルに語っているのですが、その時のお話がここに繋がっています。
    ヴァイスから身を守るため、召喚したのがリアでした。

    精霊や魔族を召喚するにはそれぞれ決まった魔法陣があるため、シェリーが描いたガタガタの魔法陣では本来喚べるはずもなかったのですが、魔法陣を描く際に使用した血液が対価と見なされたこととシェリーの魔力の強さもあり、運良くリアを喚ぶことができました。
    一番はリアがシェリーの魂に魅せられたことが大きいのですが…

    そして、シエルの内面に触れて頂きありがとうございます…!
    シェリーの口から語られるシエルは清廉潔白と言いますか、余りに正し過ぎて少し人間味に欠けているのですが、本来のシエルは時にはその他大勢よりも妹を優勢する、至って普通の価値観を持った少年です。
    確かに歳の割に大人びた一面や言動をとることもありますがそれは彼の一部分でしかなく、この『追憶の欠片5』では生前のシエルの等身大の姿も描いていければなと思っています。

  • 親を知らないヴァイスの様子を哀れんでいたら……
    年齢の忠告にちょっと笑ってしまいました。
    でも生まれた時から 大人だったヴァイスには年齢の概念なんて理解しにくいだろうし、純粋だからまだどうやって子供が生まれるかも知らないんだろうなあ。

    シェリーちゃんに悪魔がついているのはこの時 呼び出したものだったのか!

    作者からの返信

    綾森れん様、コメント頂き誠にありがとうございます!

    『サーカス』の話になるとシリアス一直線になってしまい、「ここしかない!」とばかりにちょっとしたお笑い要素を入れてしまいました笑
    本編でのプリメラは三十代前半~半ば位のイメージですが、この時はもう少し若いので二十代後半でしょうか。ヴァイスは二十代位の見目なので…こればかりはミデンが良い仕事をしてくれました。

    普段はヴァイスの教師役であるミデンですが、「赤ちゃんはどうやったらできるの」系の質問には嘘八百を並べてそうですね笑
    もしくは自分と同じように培養器から生まれると思っているか…何だか急に闇深い話に汗

    そうなんです。度々登場していたシェリーの使い魔的存在である魔族のリアは、この時召喚されました。
    本来魔族にはそれぞれ召喚するための魔法陣があるはずなので、シェリーの描いたガタガタの魔法陣では喚べるはずもなかったのですが…血液という対価を払っていたことと彼女の魔力の強さもあって、運良くリアを喚ぶことができました。
    一番は、リアがシェリーの魂に魅せられたという部分が大きいのですが…下心ありありですね(言い方)笑

  • へえーであります(#^.^#)これがヴァイスさんとシェリーさんとシエルさんの出会いでありますかー('ω')
     ヴァイスさんまさか見世物小屋を破壊するとは意外でありますなー('ω')

    作者からの返信

    こんばんは、ユーディ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    ヴァイスが自分から仲間にしたのはこの二人とリーチェのみで、あとのメンバーはミデンが連れて来たり、自分から仲間になりたいと門を叩いた者達です。

    見世物小屋を破壊したのは正義感ではなく、ヴァイスとしては「悪趣味だし、街を壊すついでに一緒に壊しちゃえ」位の感覚でした。
    ですのでシェリー達兄妹との出会いは本当に偶然だったのですが…果たして、この出会いはシェリー達兄妹にとって最善のものだったのか。答えを出すのが難しい問題ですね。

  • えっ(;゚Д゚)!?
    衝撃的なラストでした!
    こんにちは、第35話を楽しませていただきました(^^)!

    まさかアリスのお父さんが生きていたなんて!? しかもサーカスメンバーのミデンと一緒に。これは大問題ですよね、もし墓を掘り返してそこに誰もいなかったら? いや、いたとしてももう骨になっていて確認できませんか…。ヴァイスがシエルを未だ傍に置いているのと、何か関係があるのでしょうか…。うぅん、アリスが悲しむことがなければよいのですが…!

    小規模になってしまった文化祭ですが、前回のような騒動もなく無事に皆で楽しめて良かったですね! 文化祭での喫茶店、私も学生時代にやってみたかったです。
    シェリーは不思議の〇のアリスに出てくる白ウサギさんでしょうか。皆の仮装、可愛いでしょうね。シェリーは、ああ、カーミラに上着をかけてあげた時の写真が…確かに、騎士さまと呼ばれても仕方がありませんね( *´艸`)! 格好良かったですもの!
    ミリセントのお菓子、食べてみたいです。シェリーが美味しそうに目を輝かせているなんて! ケーキにクッキーまで、ミリセントは料理上手ですね。そういえば、ミリセントのお家に行った時も、美味しそうなお料理が出ていましたよね。お腹空いてきました!

    ジルの部下である刑事さん、コネだって言われていた年下のジルを当初から立ててくれていたなんて、人を見る目がありますね。こういう人物が登場すると、ジルの印象もぐっとよくなりますね。そう思ってもらえる振る舞いをジルがしていたと思うので。
    ちょっとお茶目な部分もありそうなこの刑事さん、また登場するのでしょうか?

    事態が急激に動きそうでドキドキします!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます。

    そして第35話のラストに驚いて頂けて嬉しいです!
    写真のリヒトはリヒト本人なのか、それともただのそっくりさんなのか。お墓の中に骨が残っていればリヒト本人ではない可能性が高まるので、ある意味安心ではありますが…個人的には骨があってもなくてもホラーだなと、思ったりしないことも…汗

    一年生の時の文化祭は良い思い出とは言い難いものになってしまいましたが、今年は平穏無事に終わることができました。
    シェリーは新聞記事の一件もあり、心まで平穏とはいかなかったかもしれませんが…クリスにはファンクラブがあったりと、この学校はミーハーな生徒が多いですね笑
    文化祭の出し物で喫茶店は人気ですよね。高校時代の文化祭では喫茶店を希望するクラスが多く、結果各学年一クラスのみという制限がありました。私のクラスは食品の衛生管理が面倒臭いということで喫茶店という話は一切出ず、残念に思ったのを覚えています。

    ミリセントの家で過ごした話、覚えていて下さり感激です…!
    母親が料理好きなこともあって、ミリセントも料理好きに育ちました。彼女はどちらかと言えばお菓子作りが好きなようですが、おかず系も作ろうと思えば作れます。ミリセントの母親がパイやグラタンを得意としているので、ミリセントのレパートリーもそのような感じです…こんな時間なのにお腹が減ってきちゃいます汗
    私はクッキーが好きなので、いつか大量のクッキーを作って一人で食べるのが夢なのですが…料理がかなり苦手なので、ミリセントに作ってもらいたいなと妄想してしまいます笑

    ジルの部下の刑事、ご注目頂きありがとうございます。
    刑事物に出てきそうな人物にしてみようと書いている内に、どんどん「うちのかみさんがねぇ」と言い出しそうなノリになってしまいまして、少し焦りました笑
    ちなみにこの部下は独身のイメージです←
    ジルが所謂エリート組なのでまるっきり反対のキャラクターをと考えた人物だったのですが、ちょい役にしてはキャラが立ってしまったので…またどこかで登場させたいです。

    以降物語終盤に向け、今までの伏線が少しずつ回収されていきます。
    『光の御子教』や『サーカス』。彼等についても掘り下げていきますので、ご期待頂けましたら幸いです。

    改めまして、お声がけ下さり誠にありがとうございます!

  • 第21話 どうか、教えて①への応援コメント

    そりゃあ大臣も辞任しなければ周りは許さんでしょうね。尤もそんな内側でのゴタゴタを見逃すほどサーカスも甘くないでしょうから避けねばならない事態ではありますが…。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    教師陣やシャンまでもが退職届けをちらつかせたため、シェリーのみに罪を着せようとしていたプリメラとしてはまさかの展開だったようです。

    内輪揉めしている場合ではないのですが、以前やって来た交換留学生達の学院があるノースコートリア王国と同じように、どこの国の上層部も一枚岩ではなさそうですね。
    そこを『サーカス』につつかれなければ良いのですが…汗

  • クロムの性格に難ありは具体的に何だろうと思ってましたが、吹っ掛けてきましたね。
    エドワードも売り言葉に買い言葉という態度だし、周りは見てて冷や冷やでしょう。

    作者からの返信

    こんにちは、ベンゼン環P様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    エドワードとクロム、四大騎士の一族は脳筋が多いイメージです。
    大きな子供が二人といった感じで、周りの生徒も困ってしまいますよね。
    生徒と同じ目線で話してくれるエドワードですが(精神年齢が同じとも言うかも←)、煽りにまで同じ対応をしなくても…笑

    彼等がこのまま戦うのか、既にお読み下さっているようですので結末はご存知のこととは思うのですが、少しでもお楽しみ頂けていましたら幸いです。

  • ジスト先生!
    確か以前、サーカスにいて、洗脳されて・・・という過去の話が出てきていましたが、想像以上にえぐい。ま、ヴァイスだから驚きませんが!

    そしてヴァイス、たった三ヶ月で外の世界に放り出されたんですね。
    愛を知らない生後三か月の赤ん坊だと思うと可哀想ですが・・・。

    アリスのパパ、亡くなった(?)のはサーカスとかかわったせいだったのか。。。アリスにとってサーカスとヴァイスは父親のかたきだったわけですね。

    なんだかアリスの記憶が戻るのが怖くなってきました(戻る展開があるのかどうかも分かりませんが・・・

    作者からの返信

    ジストの件、覚えていて下さりありがとうございます!
    本人はシェリーにさらっと話していましたが、加害者であるヴァイス視点にするとちょっとエグさが増しますね。
    自分と会った記憶を消した上で洗脳を掛け、ジストがリヒトを始末できてもできなくても最後は自死。本当にオモチャのような扱いで、人の心はないんか…←
    そしてここでのリヒトとジストの話はまた別の場所で掘り下げる機会がありますので、ご期待頂けましたら嬉しいです!

    三ヶ月で外の世界に放り出されたヴァイス。
    見た目は二十代位の青年、中身は赤ん坊な逆コナン君なのでどこまで子供っぽい仕草をさせていいものか悩み所です…二十代位の男性がくるくる回って喜びを表現しているのは、正直色々な意味でホラーだなと感じました←

    リヒトの死には間接的に『サーカス』が関わっています。
    シェリーとの出会いは否が応にも『サーカス』へと繋がり、アリスは知らず知らずの内に自分の喪われた記憶を取り戻す切っ掛けを得ていました。
    白兎との出会いで、日常から非日常の不思議の国へと行った『アリス』。彼女が見たものは最後に全部夢だったと解りますが、こちらのアリスの『夢』は記憶を喪う前と後、果たしてどちらのことを指すのか。
    アリスの物語に、もう少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。

    改めまして拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます!

  • ヴァイス、人造人間みたいな存在だったとは・・・
    光の御子を生み出すはずが闇属性ができちゃった、という失敗作だったのですね。
    ある意味彼も被害者・・・
    それにしてもオリジナルの遺伝子提供者は誰なのだろう・・・?

    作者からの返信

    ヴァイス達のオリジナルは『光の御子教』が拐って来た、光属性を持つ子供の一人という裏話がありました。
    能力値が優秀な子供だったため一回で使い潰すには勿体なく、彼が死んだとしても色々できるよう遺伝子を残しておいた…という倫理観がアレなお話です。

    同じ胎から生まれた双子である王姉弟の持つ魔法属性が火属性と水属性で異なるように、また土属性のロイと水属性のシェリルから光属性のシエルと闇属性のシェリーが生まれたように、魔法属性は親の遺伝子などにも左右されることが少ないです。

    そうなんです。ある意味で被害者ではあったヴァイスではありますが…生じた歪みを正してもらえることなく、彼はこのまま突き進んで行きます。

  • 第37話 ウサギのお使い②への応援コメント

    >「オレも、お前を守る――約束する」

    かっこいい!!

    >『サーカス』との正面対決も有り得ます。

    麗も来るかも知れないのか・・・アリスを見て何を思うのだろう?

    作者からの返信

    シェリーの台詞、かっこいいとお褒めのお言葉を誠にありがとうございます!

    現時点での麗はリヒトとアリスの繋がりや『光の御子教』の背景を知らないため、捜査に加わるアリスの姿を見たらまずは驚きが勝ると思います。
    その後シャンに対して「何を考えてるんだ」と疑うのだろうな、と。
    何だかすごいブーメランな台詞ですが…汗

  • 第37話 ウサギのお使い①への応援コメント

    大きく物語が動き出しましたね!
    「ウサギのお使い」って・・・シェリーがウサギさんで、お使いは『光の御子教』本拠地への立ち入り捜査!? え、「ウサギのお使い」なんてかわいいものではないような・・・!?笑

    シャン校長、アリスパパのことを知っていて「来るべくして来たのでしょう」なのでしょうか?

    作者からの返信

    タイトルに目を留めて頂けて嬉しいです!
    この『ウサギのお使い』という言葉が登場するのは『不思議の国のアリス』で白兎がアリスをメアリ・アンという名前のお手伝いさんと勘違いし、『手袋と扇子を取って来てくれ』とお願いするシーンです。
    シェリー(白兎)がアリスに『捜査に参加してくれ』と頼むので、『ウサギのお使い』をタイトルに引っ張っています。
    しかしお使いの内容は綾森様の仰る通り、全くかわいいものではないのですが…笑

    シャンとリヒトは同級生、またアリスはリヒトとファミリーネームが同じなので、彼女はアリスとリヒト間の繋がりについてずっと解っていました。十年分の記憶を喪っているアリスが、リヒトのことを一切覚えていないのも知っています。

    しかし『光の御子教』の捜査線上にリヒトの家族が関わっているかもしれないことと、亡くなったはずのリヒトの遺体が墓から無くなっていたことから、シェリーとシエルのようにアリスがリヒトと邂逅する可能性があります。
    もしも記憶喪失の切っ掛けがリヒトに関わることならば、アリスは記憶を思い出してしまう場合もあるので、シャンの「来るべくして来たのでしょう」に繋がります。
    秘密はいずれ暴かれてしまうものですね…

  • 第36話 証人を呼べ③への応援コメント

    両親が『光の御子教』の信徒というだけでなく、本人も現在進行形で信者なのか・・・国政の深いところまで入り込んでいそうで怖いですね。
    そんな人材、大臣に任命する前にちゃんと身辺調査をするべきでしたね。
    週刊文春あたりがすっぱ抜けばよかったのに――ってこの世界に文春砲はなかった笑

    作者からの返信

    綾森れん様、コメント頂きまた拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    プリメラが家柄の良いお嬢様なのは確かです。両親がお金を持っている分、色々根回しもしていると思います。
    持たせてはいけない人物に、権力とお金を持たせてしまいました…

    文春砲 笑
    この世界にあったら即刻すっぱ抜いてくれそうです…!
    最初はレイチェルの父親の登場も視野にあったのですが、さすがに今度は無事で済まなそうだなと思い直し、結果モブの記者が犠牲になりました。モブ記者可哀想…

  • 第37話 ウサギのお使い②への応援コメント

    凄いぞアリス!頑張って!

    作者からの返信

    こんにちは、あきこ様。
    拙作をお読み頂き、またアリスに応援のお言葉をありがとうございます!

    大切な友人のためになるならと捜査への参加を決意しましたアリスですが、シャンが意味深なことを言っていたように、これはアリスにとっても全く無関係な話ではなかったりします。

    少しずつ物語の核へと近付いている拙作、少しでもお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

  • ヴァイスの動きがだんだん分かってきましたね。ヴァイスもまた何者かの作為で動かされているのでしょうか?

    サーカスが、リヒトに目をつけたのですね。でも、その仲介役?に『ジスト』って、あのジスト先生ですか?
    すっごい繋がりじゃないですか?(見方は、合ってます? 何か読み間違いをしていたら、教えてください)

    メモしたノートをめくりながら、思わぬ関係性にびっくりしているところです。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    コメント頂きありがとうございます!

    本編では謎めいていたヴァイスの心理、行動なのですが、裏側ではこういったことが起こっていました。
    ミデンに言いくるめられていることに違いはないのですが、以降のヴァイスの破壊行動は彼の意思に基づいています。力がある分厄介なことに…

    ちなみになのですが、この過去編は本編から七、八年前位を想定しています。
    この時点で既に、プリメラは『光の御子教』、『サーカス』と関係がありました。

    『追憶の欠片4』のリヒト達の過去編で彼は『魔法警察省に就職する』という話をしていたのですが、それがヴァイス達との接点に繋がっていきます。魔法警察省に籍を置いていたからこそのジストとの縁ではあったのですが…
    そうなんです、あのジストです。アリス達が一年生の時の文化祭(王姉弟の内通が発覚した文化祭です)で、ジストとヴァイス、ミデンは顔見知りのような口振りでした。
    ジストが彼等と知り合ったのはシェリー、シエル兄妹がヴァイスと出会う前のお話で、ジストがリヒトの下に送られたのと前後する形となります。
    リヒトとジストの関係性についてはまた別の機会に触れようと思っていますので、御期待頂けましたら嬉しいです。

  • ほおであります(*_*;ヴァイスさん『美しいもの=壊したい』これはおそらく嫉妬みたいな感じでありますかな? 心のどこかでみんなが羨ましいのでありますね('ω')ジストさんを送りつけた理由はそれでありますか('ω')

    作者からの返信

    おはようございます、ユーディ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
    また改めまして、先日のコメントの誤送信は大変失礼致しました。

    特殊な生まれのヴァイスですが、彼の考え方でいうとミデンも同位体のシオンもレネスも家族とはなり得ないようです。
    ですのでユーディ様の仰る通り、ヴァイスは自分が持っていないものを持っている他の人間に嫉妬心を覚えています。しかしその気持ちを昇華する方法が解らず、それをミデンに利用されてしまいました。

    ジストと『サーカス』の繋がりはアリス達が一年生の時の文化祭で明かされていましたが、それがここに繋がっていきます。
    このジストとリヒトの話はまた別の機会に展開していきたいと思っておますので、どうぞお楽しみにして頂けましたら幸いです。

  • ようやく解放されたのに待ち受けていた結末は想像以上に重いものでしたね。砕け散った日常は姿を取り戻すのか、それとも欠けたままなのか。全部が全部サーカスひいてはヴァイスたちの考え次第というのが腹立たしいですね。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    休校と冬休み、アリスにとってはより長く感じる休みとなりそうです。
    心の整理をするには十分な時間かもしれませんが…色々と心残りも多く、一人で抱え込んでも解決は難しそうですね。
    再び学校が始まった時には、何の蟠りもなくレイチェルやミリセントと以前と同じように過ごせれば良いのですが…

  • 第36話 証人を呼べ①への応援コメント

    墓の中がからっぽということは、成長してよく似た弟ではなくリヒト本人なのか・・・
    ちなみに7年分年取っているのだろうか?

    操られているのなら、目を見れば分かるはずだから、そもそも死んでなかった? 蘇生術???
    光の御子教との関わりがカギになるのかなあ。

    作者からの返信

    たくさん考察して頂き、ありがとうございます…!
    後々で描写されるのですが、蘇生されたシエルは歳を重ねていません。ですので、このリヒトらしき人物も彼の遺体を蘇生したものであった場合は、彼が亡くなった時の年齢の姿になります。

    蘇生につきましては『光の御子教』の存在は勿論ですが、アリス達の授業の内容が関わってくる部分があります。人間学のロジェの授業だったり、錬金術学のロバートの話だったり…学園ものなので、学校で学んだことが物語の展開に関わってくるというのをやってみたかった次第です…が、いまいち上手く機能していないような…汗


  • 編集済

    アリスのパパ!?
    過去編につながってきましたね。

    シエルの件があるからあまり驚かないけれど・・・でも「彼女一人では墓は掘り起こせまい」ということはすでに埋葬済みなんですよね。
    あの魔法は死体そのものがないと使えなさそうだしなあ。
    この世界は火葬ではなく土葬かなという気もするけれど、それなら7年前すぐに掘り起こしてないと、よみがえってもスケルトンですよね。

    作者からの返信

    シエルのこともあるので一応この世界観では土葬を基本としていて、国や地域によって弔い方が変わっていきます。
    シエルは亡くなってから蘇生までのタイミングが早く、少し特殊なパターンかもしれませんが…

    一番疑わしいリヒトの家族ですが、彼等は葬儀の日にちを知らされていたにも拘わらず参列はしていません。
    しかし葬儀が終わった後に墓を掘り起こした可能性は有り得ます。リヒトは母親とはともかく、弟との仲はそう悪くなかったようですが…果たしてリヒトは一体どこに行ってしまったのか…

  • クリス先輩、アリスの「実家」である孤児院に就職したんですね!
    シスターたちだから聖職者にならないと働けないようなイメージでした!
    学校の先生かなと思っていましたが、孤児院だったとは!!

    作者からの返信

    綾森れん様、拙作をお読み頂きありがとうございます。
    また、お返事が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

    学校というものの母数が少ないので、この世界には専門学校に値するものがありません。
    シューゲルや図書室の司書見習いとして登場していたウィスタリアもそうですが、シューゲルは独学で教師となり、ウィスタリアは実務経験を積んで今後司書となる予定です。
    職によって決められた年数の実務経験を積み、正規職員になるイメージでしょうか…クリスも孤児院で子供達のお世話をしつつ、これから正規のシスターを目指す形となります。

    クリス自身は教師の道も悩んだようですが、それ以上にこの孤児院の雰囲気が好ましかったようです。
    アリスの『実家』、素敵な表現をして頂きありがとうございます!
    自分の家族を好きになって貰えたというのは、アリスにとって何よりも嬉しいことだったと思います。

  • シェリーちゃん抜きだったら間違いなく学園は抑えられてましたね。今回は彼女抜きであってもサーカスが仕掛けてきた可能性は高そうだったので十分すぎるぐらいに働いたと思います。諸々は休んでからにと。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    ヴァイス脱獄にも手を貸した政界内部の『サーカス』内通者がシャンを遠ざけ、潜伏させていた王姉弟に防壁を破壊させた上で、また保護者や初等部、中等部の生徒といった不特定多数の存在に教師達の数を割かせることにより、シェリーを表舞台に引き摺り出すというミデンの大掛かりな作戦でした。
    ヴァイスは久し振りに友人に会いに来た位の感覚ですが、ミデンの目的はまた別にあります。

    シェリーを労って下さるお言葉、誠にありがとうございます。
    『ただいま』を言うために必ず学校に帰って来ると決意するシェリー、彼女がこういう風に言えるというのは私自身感慨深いものがありました。
    次話よりシェリーが学校を去った後の話となりますが、彼女が戻って来る日を信じてお待ち頂けましたら幸いです。

  • サーカスの面々にそういう事情があったんですね。興味深い世界の広がりを感じます。
    たぶん、このサーカスの抱く想い(ヴァイスの想いになるのかな?)は、作り出した『光の御子教』とも乖離している(して行く?)ような気がしますね。
    ヴァイスは、ヴァイスなりに意志を持ち、考え方を展開していくんだと感じました。

    サーカスについてのお話も、とても楽しみです。段々と物語のピースが、一つずつそろっていくような感じですね。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    コメント頂きありがとうございます!

    今回はヴァイスをメインとした過去編なのですが、シェリーの過去編『追憶の欠片2』の裏側にも触れるストーリーとなっていきます。
    このお話が『追憶の欠片2』の補完になりましたら幸いです。

    根様が仰る通りミデンは『光の御子教』のために動いていますが、ヴァイスは『家族が欲しい』という願望であったり、以前シェリーがヴァイスについて語った際に『人の生死に興味がある』と言っていましたが、そういった知識欲を満たすために動いている面が強いです。
    勿論それ以外にも理由があるのですが、そちらはこの『追憶の欠片5』の中で解き明かしていければと思います。

    そうなんです、ヴァイスはヴァイスなりに考えているのですが…知識はあっても如何せん経験が足りず、細やかな心の機微が理解できません。
    ミデンはヴァイスのそういった幼い部分に付け入り、彼を動かそうと考えています。

    ヴァイスの同位体のシオンは以前アリスと対面していたり、同じくヴァイスの同位体であるレネス、そしてネオンという人物も名前だけは以前にも登場していたりと、実はちょっとした小ネタも入れておりました。段々と一枚の絵が完成していくような、そのような感じになっていければ良いのですが…汗
    『サーカス』メインのお話ですので「これ大丈夫か…?」なシーンもありますが、少しでもお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

  • 光の御子教がヴァイスさんをつくったのでありますか(@_@;)そうかであります('ω')だから、あんなに無邪気な子供みたいな表情や行動は作られたからでありますか(>_<)家族を気になるということはここからでありましたかであります(#^.^#)

    作者からの返信

    おはようございます、ユーディ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
    途中でコメントを誤送信してしまい、大変失礼致しました。申し訳ありません。

    『追憶の欠片5』ではヴァイス、並び『サーカス』の面々に切り込んでいく話しとなります。
    そうなんです、世界中から光属性を持つ子供を拐って来ているという悪い噂がある『光の御子教』は、こうして自分達でも光属性を持つ子供を人工的に作ろうとしていました。
    しかし残念ながらその目標は未だに達成しておらず、作中に登場しましたヴァイスの同位体であるシオンやレネスも、光属性ではありません。

    身体は青年でも中身は生まれたてなので、今はまだ『何で何で』の時期のヴァイスは本当に赤ん坊みたいですね笑
    家族というものに強い憧れを持ったヴァイス、このときの本との出会いが彼のこれからに少しずつ影響を与えていくこととなり、シエルに執着している現在に至ります。

    以降は他の『サーカス』メンバーの話も拾い上げていく予定ですので、お楽しみにして頂けましたら幸いです。

    編集済
  • 第37話 ウサギのお使い④への応援コメント

    シェリーの決意が伝わって良かったですね。
    それにしても、『頬っぺたを引っ張る』という描写は、とっても人間関係の機微を表現しているような気がします。
    引っ張るのはここしかない!(引っ張る場所もですが、タイミングもですね)と思っちゃいます。
    しかも、『ふざけて引っ張る』のと『真剣さをつたえるため引っ張る』のを、ちゃんと表現できているのには感心します。(毎回、この引っ張る所作は大好きです)

    そんな中ミリセントが、あらぬ想像をしているのが、また面白かったです。

    今回『目がすべる』っていう表現は、まったくもって納得しました。(以前も書かれていたでしょうか?そうだとしたら、自分の目もすべっていたんですね)
    『ヨム』をしていて、内容からつい関連することを考えてしまい、本編の記憶が飛ぶことがあって、慌てて二度読みをするのですが、まったくその通りだと思いました。
    見てるんですよ!見てるんだけど、目だけで見てるんですね……

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    とても嬉しいお言葉を頂きましてありがとうございます!

    色んな意味で手が早い登場人物が多く、本当に困ってしまいます笑←
    こういった相互の距離感が近い行動は、どのキャラクターにさせるのか悩ませられます。
    シェリーとアリスならできそうなやり取りでも、シェリーとミリセントならできなそうだなと感じる距離感もあったり、アリス、ミリセント、レイチェルの三人ならできそうだけど、そこにシェリーが入るとどうかなという行動もあったり。
    レイチェルは案外距離感が近い行動を取りがちなのですが意外とミリセントはそうでもないので、誰に何をどこまでさせるかは『そのキャラクターらしさ』が本当に大事だなと、他の方の御作品を拝見していても感じます。
    距離感には男女間の差もあると思うので、書いていてとても難しいです。

    そしてミリセントにご注目頂きありがとうございます…!
    ミリセントは顔の良いサリエルに全く動じない割に、ちょっとしたイケメンムーブにはキュンとするようです。サリエルは初対面の時に水を掛けた印象が強過ぎるだけかもしれませんが…乙女心は複雑です。

    『目が滑る』、どなたかのコメントのお返事などでは使っていたかもしれませんが、作中では登場したことがなかったかもしれません。
    麗のことを知るために今でこそ彼の愛読書を読んでいるアリスですが元々本を読むタイプではないのと、授業中もよく居眠りをしているので、教科書を読むシーンも一度、二度位しかなく…作者の私が言うのも何ですが、もっと勉強しなさいと言いたくなってしまいます笑

    根様のお話、とてもよく解ります…!
    「これもしかしてあの時の伏線じゃ!?」など色々考えていると、本筋の記憶が曖昧になってしまいますよね。
    あとは同じ行を二、三回読んでたり、みっちり書かれた説明書なども目が滑ってよく見逃します…見てるんですけど、見てるつもりになってしまうんですよね。何故なのか…未だに謎です…

  • ヴァイスの余罪はまだまだありそうですね。テロ行為以外にも色々と手を染めている可能性がありそうです。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    お声がけ下さりありがとうございます!

    『サーカス』という名前が付く以前からミデンと共に散々やらかしているので、叩けばたくさん埃が出てくるヴァイスです汗
    彼の過去編を『追憶』シリーズで更新する予定なのですが、改めて読み返すと「これ色々大丈夫か?」という点も多く…そんな問題児ではありますがこの得体の知れなさ、掴み所のない感じは結構気に入っていたりします笑

  • 何処か拙作の誰かと似てるところがありますね。事情、経緯は異なっても穴埋めするためなら倫理も何もかもを躊躇いなく踏み散らす姿には恐怖を覚えますね。
    気を許したりしたり、更生を願ったりなんからしたら確実に呑まれますね。ヴァイスだけは倒さなければ。

    作者からの返信

    こんにちは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    焔コブラ様の御作品のキャラクターに重ねて頂けるなんて光栄です…!
    ヴァイスはエウリッピさん達や葵さんのお姉さんのような、吸血鬼側のキャラクター達にちょっと似たような部分があるのかなと、個人的には思っております。
    その辺りは『サーカス』メンバーも結構共通しているかも…?

    ヴァイスのイメージは『大きな子供』なのですが、育ちきらなかった情緒や道徳観がある種のカリスマ性を生んでしまっているという最悪のパターンです。それに惹かれて、彼の下に集った仲間もいます。
    謎の自分ルールがあったり、何かに強く執着したりと、幼い子供のような感じでしょうか。

    その中でシェリーの兄シエルは唯一、ヴァイスを対等な目線から窘められる人物でもあったのですが…現実は残酷です…

  • 第37話 ウサギのお使い④への応援コメント

    アリスはオレが必ず守る
    ボーイッシュなシェリーちゃんに言われたら、胸がドキっとしちゃいますね。

    作者からの返信

    加速するシェリーの王子様ムーブ…!
    乙女チックな反応を度々みせるミリセントは、『イケメン』よりもこういった『イケメンムーブ』の方がキュンとするようですね。

    シェリーは何度かこういった口説き文句染みたことをアリス本人に言っているような気がするのですが、よくよく考えてみるとミリセントのような反応をすることもなく流しているような…手強い笑

    改めまして拙作をお読み頂き、またたくさんの素敵なコメントを頂きまして、誠にありがとうございます!

  • 第27話 意味に心を。④への応援コメント

    アリスたちが代表に!
    先生からのアドバイスでシェリーの戦い方がどう変わるのか楽しみです。
    大勢の前で試合するのは大変そうですが、応援しています。

    惜しくも敗れたミリセントとソフィアも和解のきっかけになったみたいで良かったです。

    コニーはお疲れ様でした(笑)

    作者からの返信

    こんにちは、ランドリ様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    そしてエメラルド寮の代表になりましたアリス達に、応援のお言葉をありがとうございます!
    大勢の前での試合はこれが初めてになるアリスとエミル(性格的に彼は大丈夫そうな気もしますが…笑)、新たな課題を見付けたシェリー、彼等の頑張りを温かく見守って頂けましたら幸いです。

    ミリセントとソフィア、二人にもご注目下さり嬉しいです…!
    もう一人の幼馴染みエニィが目覚めていない状態であるため、二人の関係は幼い頃のようにはいかないのかもしれませんが…少しだけ前に進めたのかなと思います。

    また、ずっと肩身の狭い思いをしていましたコニーに労りのお言葉を贈って頂けるなんて…!
    ぎすぎすした雰囲気の中空気を読んで頑張っていた彼、滅茶苦茶良い奴なのです笑

  • 第37話 ウサギのお使い③への応援コメント

    クロムさん、頼もしい仲間ですね。
    ちょっと嫌な人物だった頃がなつかしい。

    麗先輩…
    こちら側に引き戻すことが出来るといいですね、アリスちゃん。

    作者からの返信

    クロムを覚えていて下さりありがとうございます!
    初登場時、クロムは典型的な『ヤな奴』でしたよね笑
    彼の扱いにとても困ったのをよく覚えております。
    見た目は成長して再登場した彼、中身は…以降の活躍にご期待頂けたらなと思います←

    アリスを思って下さる、優しいお言葉をありがとうございます。
    麗が罪を犯したことに変わりはありませんが…せめて、彼の心を救い上げることができたらと思っております。

  • 第37話 ウサギのお使い②への応援コメント

    仲間にする分かった
    相手は方向感覚撹乱の能力を持っているためアリスちゃん連れてけば逆に正常に道を進める。

    …違いますね。スミマセン…

    作者からの返信

    そのトラップは盲点でした…!
    次に書きたいなと思っている作品の中にダンジョンを登場させようかと思っているので、そういう罠もありですね…

    何でか犬の散歩をしているようなイメージが真っ先に浮かびました笑
    常日頃から方向感覚が狂っているから、逆に正しい道を選び取れる!これは喜ぶべきか悲しむべきか…アリス的には複雑ですね笑

  • 第37話 ウサギのお使い①への応援コメント

    アリスちゃんを仲間にしたい理由
    なんでしょう
    シェリーちゃんが頑張れるから
    連携力で不思議な力が出るから
    いや、能力を借りたいというよりは、不在を狙われアリスちゃんに危機がおよぶのを防ぎたいとか。

    作者からの返信

    こんにちは、かつたけい様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    アリスを参加させたい理由、たくさん考察頂けて嬉しいです!
    アリスがいるとシェリーが頑張れるというのは…一理ありますね←

    アリスを参加させたい理由は結構私情です。
    ジルには言っていないことが関わってくるため、彼がいる場所では話せませんでした。
    シェリーがジルに隠していることで、唯一残っている問題になるのかなと…相変わらず隠し事が多いシェリーです。

  • 第37話 ウサギのお使い④への応援コメント

    レイちゃん落ち着いてであります(´・ω・`)アリスちゃんもこの捜査に何か考えがあるであります(´・ω・`)ヒーローのやつを見て、やはり麗さんを考えたのかなであります(‥ )ン?

    作者からの返信

    こちらもお読み頂き、誠にありがとうございます!
    どちらのことも心配には違いありませんが、『サーカス』と関係性のあるシェリーは兎も角として、アリスが参加するのはレイチェル達も『何で?』となりますよね…汗

    児童書にしては重い話が多いという裏設定がある『ヒーロー少年V』シリーズは、刊行ペースが一年に一回のイメージです。
    一年生の時の麗とのデート回で麗が本屋で購入していた本がアリスが現在読んでいるもの、作中にて犯人の台詞がありましたこの巻となります。
    麗の内通が発覚する頃は麗もこの時の巻を既に読んでいる訳でして…どういう気持ちで犯人のあの台詞を読んだのか、彼の心情が気になる所です。

  • 何らかの実験に晒された可能性が高そうですね。サーカスには通常の人間の範疇で収まらない面々が多々いますがこの2人はその中でも特別な気がします。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂き、また素晴らしいレビューコメントを頂戴しまして誠にありがとうございます
    シェリーの魅力がたくさん詰まった素敵なレビューコメントに、本当に嬉しさでいっぱいです!

    御作品の最新話まで追わせて頂いたらレビューコメントを書かせて頂こうと思っていたのですが、中々読む方が追い付ず大変申し訳ありません。
    その上でこのように素敵なレビューコメントを頂いてしまって何と御礼を申し上げたら良いのか、誠にありがとうございます…!

    鈴麗と麗の生い立ちは『サーカス』の中でも中々に特殊です。
    彼等には同情の余地もあるのですが、二人とも頑なになってしまっている部分もあり…お互いと『サーカス』が支えになっている二人にとって、それ以外の人間に頼るという選択肢は頭にもないのかな、と。

    もう少し周りを見渡せば、変わるものもあったのかもしれませんが…

  • 第36話 証人を呼べ③への応援コメント

    いつの世も、どこの異世界も、宗教というのは救いでもあり厄介で物騒な存在でもありますよね。

    なんか最近、サーカスの方が居場所なくしてグレてるだけでまだ健全(な子が多い)のかもと思うようになりました私。
    そのうち光の御子教に反旗を翻して三つ巴の争いになったりして。

    作者からの返信

    こちらにもコメント頂き、ありがとうございます!
    魔法があるのが当然という世界観にしたためか、色々と現実世界の在り方に寄ってしまっていて、宗教の扱いの難しさに頭を悩ませております。
    知識って本当に大事だな…と、諸々調べながら噛み締めている日々です。

    『サーカス』の子供達は一部を除いて『居場所なくしてグレてる』という、かつた様がお持ち下さった感覚に近いかもしれません。
    大人が目を掛けていれば、全うな道を歩めたかもしれないメンバーもいるので…どうしようもない人物も三人位はいるのですが←

    三つ巴の展開、それは美味しいですね…メモメモ(おい)
    多くの人物の思惑が交わり、アリスやシェリー達の運命も加速していきます。現在はバラバラに見える物語の断片ですが、いずれそれらが重なっていくのをどうぞご期待頂けましたら幸いです。

  • 第36話 証人を呼べ①への応援コメント

    掘り起こした棺桶の中にリヒトがいなかったっ!
    衝撃の事実……ではありますが、映像的にはそうあってくれて良かった。

    かつてはゾンビ映画スプラッタ映画やたら見てたかつたですが、最近めっきりで耐性が衰えております。

    作者からの返信

    こんにちは、かつたけい様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    ジル達に理由はあれど、これ墓荒らしだな…と思いながら書いておりました。
    リヒトがいないことに動揺を隠せないジル達ですが、絵面的には確かにいてもらった方が困る気も…汗

    幼い頃に親戚のお葬式に参加したのですが、土葬が可能な地域のためその集落では基本土葬だったんです。
    でもその一、二年後位にお墓の近くで豪雨による地滑りが起こり棺の中身が……というホラー映画も真っ青な出来事があって以来、村の人達も火葬をするようになったそうです。
    それを聞いてからゾンビ系がどうにも苦手で…バイオハザードとか本当に駄目です。
    ゾンビが登場しなければ、スプラッタ系は普通に観ちゃうんですが←

  • シェリーにはただいまと言うべき場所がある。
    過去がどうであれ、今をしっかりと見据えてもらいたいなと思いました。

    作者からの返信

    こんにちは、ベンゼン環P様。
    拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

    また、素敵なお言葉をありがとうございます。
    クランチェ家の養女となっても、シェリーの気持ちは唯一の家族であるシエルや『サーカス』に囚われたままなのかもしれません。
    アリスの言葉は、そんなシェリーに『気付き』を与えてくれる切っ掛けとなってくれるのではないかと思っております。

  • 第37話 ウサギのお使い③への応援コメント

    クロム、なんかカッコよくなってますね。
    クロムもシェリーも、アリスを気遣っている様子がよくわかります。気は使っているのですが、事実を伝えるということと、アリスに勇気を伝えるような雰囲気も同時に感じました。

    きっと現状の認識には、それぞれ差はあるものの、アリスはきっとまだすっごく浅い部分しか理解しているのではないかと思います。
    それでも、アリスは、アリスらしい解釈で、現実に臨もうとしていることも分かります。

    きっとこの三人は、いいチームワークが作れるんじゃないでしょうか。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    お声がけ下さり誠にありがとうございます!

    鎧兜クロム、ようやく会話させることができました。
    見た目は背も伸びて細マッチョなイメージでしょうか…カッコよくなったとお褒めのお言葉、ありがとうございます!

    特にシェリーはアリスと麗のコイバナに興味津々で二人の関係の進展を気にしていた点もあり、今回の事実を告げるにはかなり勇気がいったと思います。クロムの存在があったから、こうして打ち明けた一面もあるだろうなと…

    麗とアリスの関係を深く知らないクロムだからこそ言える台詞でもあって、第三者の立場である彼だからこそ世間一般的には正しい意見でもあり…シェリーとクロムで飴と鞭な感じですが、どちらもアリスを慮っていることには違いありません。
    斜に構えた性格は変わらずなクロムではありますが、彼の活躍をご期待頂けましたら嬉しいです。

    『サーカス』と関わりのあるシェリー、被害にあったノースコートリア王国の現状をよく知った上で有志で捜査に参加したクロム。
    この二人に比べると、アリスは麗のこととシェリーのお願いだからという理由が一番になるので、『サーカス』『光の御子教』『ノースコートリア王国の現実』やそれぞれの繋がりについては、まだ表面上しか理解できていないのが現状です。
    『アリスは、アリスらしい解釈で、現実に臨もうとしている』…上手く言い表せなかったアリスの心情を、根様がとても的を射た表現をして下さって、本当に嬉しいです。ありがとうございます!

    そして捜査に参加する魔法士達の中では唯一の学生となるこの三人、お互い支え合い、無事事件を解決に導いて欲しいものです。
    捜査の話となる前にレイチェルやミリセント達にどう伝えるか、という難題が待ち構えてはいるのですが…そんなアリス達四人のやり取りも、お楽しみにして頂けましたらと思います。

  • 第1話 ひゅーんと下へ②への応援コメント

    月白輪廻様
    企画参加ありがとうございます(^^♪
    学園物っていいですよね。
    夢と希望がある感じがします。

    作者からの返信

    こんばんは、初めまして麻生燈利様。
    この度は自主企画に参加させて頂き、誠にありがとうございます。

    学園生活の中にも登場人物達の葛藤や心理描写、シリアスな展開を織り交ぜつつ進んでいく物語となっております。
    時には魔法の戦闘もあったりと色々と欲張りなストーリーではありますが、私の『好き』が詰まった物語が誰かに刺さり、少しでも楽しんで頂けたらなと思います。

    改めまして、素敵なコメントを頂きありがとうございます。

  • 第37話 ウサギのお使い③への応援コメント

    来たーであります(#^.^#)ついにアリスちゃんが戦う決心が来たーであります(#^.^#)待っていたよーであります(#^.^#)アリスちゃんであります(#^.^#)

    作者からの返信

    こんにちは、ユーディ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    心情としては複雑ですが、麗のこともあって向き合う気持ちを固めたアリス。
    シェリーやクロムといった友人達の存在も、心身ともに彼女を支えてくれるだろうと思っています。

    そしてこれから『サーカス』並びに『光の御子教』の捜査が本格的に始まりますが…その前に、レイチェルやミリセントにはどう伝えるべきか。彼女達とのやり取りにもご注目頂けましたら幸いです。

  • 多勢に無勢という感じですが付け入る隙はありそうですね。罠と分かっているとて相手の劣等感は分断するに十分そうに見えます。ここは信頼関係がものを言いそうです。ストッパーがちゃんと働くか。それが分岐点になりそうですね。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    『サーカス』も一枚岩ではなく、個人プレーに特化した者達が多い印象です。
    特にルークは、彼自身の性格もあって仲間内からは余り好かれていません。彼も彼でヴァイスにしか興味がないので…ルークはヴァイスを裏切ったシェリーを憎らしく思っていますが、それでも彼女の見た目に似せているのには闇深い理由があったりします。

    シューゲルとウィンディーネ、ようやくの再会となりました。
    この文化祭がアリスやシェリーといった生徒達の心に大きな傷を残すのに反し、シューゲルとウィンディーネだけは唯一良い方向へと進みます。
    シューゲルは時の流れを表現しているキャラクターでもあるので重要な人物ではあるのですが、それを抜きにしても私自身お気に入りのキャラクターなので、彼とウィンディーネの過去については後にもう少しだけ掘り下げる予定です。

    四大精霊の力を借りる教師達と『サーカス』の攻防戦、それぞれの戦いがどういった結末を迎えるのか、ご期待頂けましたら幸いです。
    改めまして拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます!


  • 編集済

    「レオせんせー」の響きが可愛いですね。
    音楽プレイヤーより先にヘッドフォンを完成させてしまうとは、どう考えても天才なのに、そこはかとないウッカリさん感が。
    可愛いあだ名から察するに、熱中したら真っ直ぐな感じの先生なのでしょうか。

    そしてお久しぶりのロゼさんです。
    元首がいらっしゃる大会というくらいですから、四大貴族のお歴々もやはり招待されているのですね。
    気取らない性格なせいか、話し方一つとっても優しさが滲み出しているようで、相変わらずの貴公子さんでした。
    そう言えば前回登場時も、お菓子屋さんを探してアリス達と遭遇していましたね。
    方向音痴同士、引かれ合っているようで、また何とも微笑ましいです。
    フォローしなければならない周囲が、大変なのでしょうけど笑

    作者からの返信

    こんばんは、濱丸様。
    拙作をお読み頂き、また素敵なコメントを頂戴しまして誠にありがとうございます!

    アリス達の担任のエドワード、彼にも『エドちん』というどこか親しみを感じる渾名が付いていますが、渾名が付く教師は生徒に弄られ……生徒との心理的な距離が近い教師です。
    濱丸様もご推察下さったように『レオせんせー』は魔法工学の世界に魅入られ、寝食を惜しんで思い立ったものを開発しまくっている人物です。放って置くとずっと何かしら造っているので、彼の担当している生徒達が見兼ねて世話を焼いてくれています。
    レオナルドの思考は大分未来を描いているため、生まれる時代が違っていればまた話が変わったのですが…この世界で音楽プレイヤーが発明されるのはいつになることやら笑
    ヘッドフォンはしばらく耳栓代わりにしかならなそうです。

    ロゼオ、久し振りの登場となりました。またアリスとロゼオのコンビをお届けすることができて嬉しいです…!
    元々の気質もあるのか貴族然とした妹のネロとは異なり、ロゼオは物腰が柔らかいですよね。若干頼りなくも感じてしまう彼独特の空気感が、周りを動かしているのかもしれません。「何とかしてやらなきゃ!」のような感じで…

    前回はお菓子屋を、今回は控室を探すロゼオ。探し物に夢中になって周りが見えなくなるのか…方向音痴は方向音痴を呼び、彼等は果たしてどこに向かうのでしょう笑
    そして短いながらも、アリス、ロゼオ、シェリーの珍道中が始まります。似た者同士の空気を感じるアリスとロゼオ、それをフォローするシェリー、試合前の小話をお楽しみ頂けましたら幸いです。