応援コメント

第23話 ぼくのことなど顧みやすまい⑥」への応援コメント

  • 居場所が定まらない同士が惹かれたような感じがしますね。アリスの方はまだ救いがあるかもしれないだけにその本を書いた人は救われないのが悲しすぎますね。

    作者からの返信

    こんばんは、焔コブラ様。
    拙作をお読み頂きありがとうございます!

    妻子を求め、ずっと本の中をさ迷っていた著者の男。
    男性の肉体は昔に亡んでしまっていますが、せめて最後に見た光が、彼の望むものであったことを祈るばかりです…

    シェリーや麗に会いたい気持ちが今回の件の主な引き金となったようですが、アリスとユリーシャが見た家族の存在は一体何だったのか。
    この謎は物語の後半で明らかになりますので、よろしければこちらの第23話を、記憶に留めておいて頂けましたら嬉しいです。

  • 本の筆者の会いたい人…アリス本人だったのか、という感じですね。

    しかし、その本の内容からするに、もし子どもがアリスだったら死んでいる事になりますね…うむむ。アリスの過去が何なのか、気になりますねえ…

    作者からの返信

    『妻子に会いたい』というこの本の筆者の気持ちとアリスの『シェリーと麗に会いたい』という気持ちだったり、彼女の深層心理にある『失われた人を想う』気持ちが偶然重なってしまった形になります。

    本に込められた魔力にアリスの持つの魔力や思いの強さが勝り、この本の中に出てきた顔の見えない家族らしき三人といった、彼女の隠された心理が反映されることになりました。
    笑い方を知っているような気がする男の存在、彼は何人かのキャラクターのキーパーソンだったりします。どこかどう繋がっていくのか、お楽しみ頂けましたら嬉しいです。

    素敵なコメントをたくさん頂き、誠にありがとうございます!

  • 拒絶されても手を離さなかったアリスは、優しくて強い子ですね!

    しかし、進級ギリギリは危うし(笑)
    色々あったから仕方無いとは思いますが、なんとか頑張ってほしい……!

    ツリーハウス楽しみです!

    作者からの返信

    こんばんは、ランドリ様。
    コメント頂きありがとうございます!

    内面と勉強面は話が別という…世知辛い限りです。
    度々焦点の当たるアリスの成績悪い問題、今回は辛くも留年を免れましたが、これは二年生になっても尾を引く予定です。
    本当に頑張って欲しい…←

    かなり序盤で話題に上がっていた、ミリセントの故郷のツリーハウス。
    私自身とても好きな場所として描写できたので、学校の雰囲気やシェリーの住む街とはまた違った雰囲気をお届けできましたら幸いです。

    お話は変わりますが、ランドリ様の近況ノート、いつも楽しく拝見しております。
    ランドリ様の発想力、試行錯誤され何事にも挑戦される前向きなお言葉に、元気と創作意欲を頂いています。
    ランドリ様の近況ノートを拝読して「私も頑張ろう」と思えることが幾度もあり、頂きましたコメントのご返信でお伝えする形となってしまい大変申し訳ありませんが、この場で御礼をお伝えしたいと思いました。
    そして新作の構想を検討されているとのこと。陰ながらではありますが、これからもランドリ様の執筆活動を応援しております。

    改めまして拙作をお読み頂き、誠にありがとうございます!

    編集済
  • アリスとユリーシャ、二人とも無事に本から戻れて良かったです(^^)!
    本の中で出会った赤い髪の女性、夕陽色の髪の男性、それと同じ髪色の少女、紫の髪の少年。謎めいていますね。ユリーシャが推測したように、アリスの思いと共鳴したなら、アリスが望む世界だったとしたら、少女は昔のアリスなのかもしれないなぁと。となると、一緒にいる男性や女性はきっと……。紫の髪の少年は誰なのかな、と考えてみて、あの人かな、と思う人の髪色を確認しようとしたのですが、描写されているところを見つけられず。笑 しまった、どこかで描写されていたのかな。でも意図的に描写していないのだったら……なんて考え始めてしまうほど、き、気になりますっ! 正解はきっとアリスの記憶の中ですよね。

    ユリーシャを必死で助けようと踏ん張るアリスが、格好良かったです! 絶対に手を離しちゃいけない時って、あると思うんですよ。その時に離さなかったアリスは、すごい。よく頑張りました。
    耳元で囁いてくれた優しい声の主は、夕陽色の髪の男性でしょうか。今は、彼の顔ははっきりと見えなかったけれど、きっと深い慈しみの眼差しでアリスを見ていたのだと思います。

    ジスト先生のアリスへの追及がこれまた……見られて困るものがあったのか、とやはり勘ぐってしまいます(;'∀')アリスの記憶って、戻ったら何かすごいことになったりして……。

    ユリーシャがアリスを認めてくれて、すごく嬉しかったです(^^) ギリギリですが無事、進級も出来て良かった!
    ミリセントのお家、ツリーハウスですね♪ 気になっていたので楽しみです! 先のお楽しみを決めておくのって、やる気に繋がりますよね!

    作者からの返信

    こんばんは、保紫 奏杜様。
    いつもお声がけありがとうございます!

    アリスとユリーシャ、ご心配をおかけしていました。色々ありましたが、無事本から脱出することができました。

    一緒にいる夕陽色の髪の男性、赤髪の女性は恐らくアリスの……ですね。 今まで父親っぽい人物ばかり焦点が当たっていましたが、今回初めて母親の存在が仄めかされました。
    『深い慈しみの眼差しでアリスを見ていた』…心に沁みる素敵なお言葉、ありがとうございます。うるっとしました…!
    保紫様は物語をとても深く考察して下さるので、本当に作者冥利に尽きる思いです。

    紫の髪の少年、保紫様が予想されている人物が私の想像通りであれば、彼の髪の描写は初登場と以降二、三回あるかないかだったかなと思います。彼は容姿もですが、どちらかと言うと回想だったり。態度での描写の方が目立っていたかもしれません。
    今はまだアリスの喪われた記憶の中にしか答えがありませんが、いずれ、塗り潰された黒色が晴れる日がやって来ます。

    アリスを格好いいと言って下さり、ありがとうございます!
    助けようとするアリスにユリーシャは憎まれ口を叩きましたが、内心では嬉しかったと思います。
    アリスの行動によって心を動かされたユリーシャ、私自身も感慨深いものがありました。

    麗の件、そしてシェリーが休学となった経緯から『麗の心に気付けなかった後悔』『シェリーに守らせてしまった悔しさ』がアリスにはあり、特にシェリーに関してはレイチェル、ミリセントも共通の思いを抱いています。
    以降これを一つの教訓として、努力する彼女達の姿があります。どうぞ温かく見守って頂けましたら嬉しいです。

    そしてギリギリの進級となったアリスですが、この勉強が余りできないという設定、後々も響いてくる場面があります…笑
    こちらも、温かく見守って頂けましたら嬉しいです。

    ツリーハウス、覚えていて下さりありがとうございます!
    ご褒美があると頑張れますよね、この小旅行がアリス達にとっても楽しいものとなればなと思います。
    私自身とてもお気に入りの場所でもあるミリセントの故郷、シェリーの住む街との違いも併せて引き続きお楽しみ頂けましたら幸いです。

    細かい描写や伏線を拾い上げて下さり、感激です…!
    たくさんの素敵なお言葉を、本当にありがとうございます!

  • アリスさんの魅力にみんなが惹き込まれていきますね!!
    良き感じです🤩

    作者からの返信

    こんにちは、スズキチ様。
    コメントありがとうございます!

    素敵なお褒めのお言葉、ありがとうございます! 嬉しいです…!
    主人公は見た目よりも中身で勝負したい派なので、実は今までアリスの容姿を説明する際に可愛いや可憐といった表現を用いていません笑

    ユリーシャをはじめとしてシェリーや麗も、アリスの飾らない中身に惹かれているというのを作中でも上手く表現できていましたら良いのですが…対して、アリスは他人の容姿を滅茶苦茶褒め称えていることが多いのです←

  • ユリーシャちゃんが、気持ちを開いてアリスの方にようやく向いた感じですね。

    アリスは、やっぱり、どこでも、誰に対しても真っすぐに向き合う本当に”純朴”というとろこがとっても素敵ですね。

    丁度今、現実の季節に重なり、区切りの時期をより多分に感じています。

    作者からの返信

    こんばんは、根 九里尾様。
    素敵なコメント、ありがとうございます…!

    子供でいられる時間というのは人生の中でもとても短いと思うのですが、人格や性格というのはこの子供時代にほとんど決まってしまうのかなと個人的に思っております。
    アリスにはその部分が十年分そっくり喪われているので、何色にでもなれるイメージが根本にはあります。
    純朴さ、純真さといった彼女の白い部分が上手く表現できていましたら幸いです。

    この物語を連載を開始した昨年五月当初は全く意識していなかったのですが、アリスとシェリーの出会いは六月頃を想定しています。
    更新頻度とストーリー展開、季節が上手いこと嵌まったため、時節に添うような形となったので「しめしめ…」と思っていました笑
    クリスマスはずれてしまったのですが、夏休みと文化祭編はちょうど同じ位の季節で進んでいたので、私自身書いていてより一層季節を感じる物語となりました。
    ですので、共感頂けましたことがとても嬉しいです! ありがとうございます!

    現実世界より一足早く次話では卒業式になるのですが、しんみりさもありながらも希望のある雰囲気をお伝えできればなと思っております。
    改めて、お声がけ頂き誠にありがとうございます!

  • ユリーシャちゃんもアリスちゃんの魅力に引き込まれはじめましたっ!


    作者の念とはまた別に、図書室の本ってたくさんの人たちの思いを吸って不思議なパワーを持ってるかも知れませんね。
    幸せなお話は幸せな念が宿り……あ、その理屈だとホラー系の本は……

    作者からの返信

    主人公は他キャラクターをたらしこむイメージが…偏見ですね笑
    ユリーシャはアメジスト寮生の自分ざ助けてもらったのが新鮮で、ちょっと嬉しかったみたいです。態度には余り出てないのですが…ツンデレかな??

    『幸せなお話は幸せな念が宿る』素敵なお言葉に、胸が温かくなります。
    そしてホラー系の本には…ホラーの話は駄目なのです…汗

    そういえば、かつた様は以前ホラーを書きたいとお話されていましたよね。
    かつた様の作風のホラー、すごい気になるなと思ったのでとても印象に残っています。
    恐いですが、お書きになった際にはぜひ拝読したいです…!

  • アリスが光魔法で本に残っていた魔力を浄化した、もしくは聖女のような力で作者の怨念を成仏させたって感じでしょうか?
    記憶の中のパパがやってくれたように見えたけれど――
    アリス自身の力? それともすごい聖者だったパパの魂がアリスの中に眠ってるとかなのかな?
    アリスの過去、気になりますね!!

    作者からの返信

    もともとこの本に込められていた魔力はアリス達よりも弱く彼女達が落ち着かせられるようなものであり、アリスとユリーシャが本に吸い込まれたのはアリスの抱えている気持ちと偶々同調しただけに過ぎませんでした。

    そこにパパらしき人物が助言をしてくれたのですが、力自体はアリスのものです。
    攻撃をした訳ではなく本当に目眩ましだったのですが、アリスの力は少しだけ過去に引き摺られている感じがあったりします。
    パパらしき人物、彼は聖者ではありませんが、人によっては彼を光や神のように思っている人物はいます。
    今回アリスの両親世代についての伏線を入れていますので、いずれ過去編でお届けすることができたらなと思っております。

    前回アリスの喪われた記憶に触れた第6話からかなり間を開けての、再度触れるお話となりました。彼女の過去、気になって頂けて嬉しいです!
    アリスの記憶に関しては二年生に上がると触れていく展開が増えていきますので、ご期待頂けましたら幸いです。

    改めまして、拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!

  • おそらく書いた人がアリスちゃんの親なのかもしれないであります('ω')アリスちゃんしか反応しないということはあの白い本はアリスちゃんを読んでいたみたいな感じでありますかな('ω')?
    遂に進級でありますかー('ω')どんな授業が来るか楽しみでありますなー('ω')

    作者からの返信

    この本の作者は、アリスが生まれる以前の時代の人物なので両親ではないのですが、色々考察頂けて嬉しいです! ありがとうございます!

    本に込められた作者の想いと、本を手に持っていたアリスの感情が偶然にも重なって、こうして呼ばれた形です。
    ユリーシャは近くにいたために巻き込まれただけなので、結構不憫でした。

    そうなんです、進級です!
    遂にここまで来た…という気持ちで私もいっぱいです。

    アリス、本当にギリギリでの進級なので…二年生からは本気を出してもらわねばです笑
    箒の授業や錬金術、そしてクロムとの親善試合のような戦闘シーンもまたありますので、二年生からの物語にも御期待頂けましたら幸いです。

    素敵なコメント、誠にありがとうございます!