アリスちゃんを仲間にしたい理由
なんでしょう
シェリーちゃんが頑張れるから
連携力で不思議な力が出るから
いや、能力を借りたいというよりは、不在を狙われアリスちゃんに危機がおよぶのを防ぎたいとか。
作者からの返信
こんにちは、かつたけい様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
アリスを参加させたい理由、たくさん考察頂けて嬉しいです!
アリスがいるとシェリーが頑張れるというのは…一理ありますね←
アリスを参加させたい理由は結構私情です。
ジルには言っていないことが関わってくるため、彼がいる場所では話せませんでした。
シェリーがジルに隠していることで、唯一残っている問題になるのかなと…相変わらず隠し事が多いシェリーです。
『プリメラ・ジノヴァ』この人がスカートの人だったんですね。
あれ? どんな人だっけ? なかなか思い出せなかったので、ここは検索! 本文の『プリメラ・ジノヴァ』を選んで右クリック!
なんと、結果が出ました。校長シャンがシェリーを学園に入れるのに反対していた場面です。彼女は、魔法省の大臣との記述もありました。
思い出しましたよ、そうそう嫌味を言って会議室を後にした人がいましたね。
いやあ、検索って便利ですね。
でも、他にも登場した場面があったような気が?ないような?
でもとにかく政府内にも内通者がいたんですね。どんな所以があるんでしょうか?面白半分ではないと思いますので、その辺もまた興味を惹かれますね。
シェリーにとって、アリスを誘うのは、たぶん自分のためというより、アリスの為を考えての事じゃないかと思うんですが……。これもま、楽しみなところです。
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます!
そんな検索機能があるんですね…!
まさか、スマホで単語を選択した時に『検索』と出るはそれなのでしょうか…最近会社の同僚が、カメラで撮った品物の写真を画像検索していて「何それすっげー!」となったばかりだったもので…良いことを教えて頂きました、ありがとうございます!
第21話②で自分の意見が通らなかったプリメラは怒り心頭といった様子で会議室を出て行くのですが、実はここに黒いドレスの裾の描写がジル視点であります。
そのため写真に写っていた黒いドレスの裾からジルはプリメラを連想し、同じく会議室にいて彼女と面識のあるシャンもプリメラを連想した…という話でした。
その後『光の御子教』の教祖の男やミデンとの会合シーンでは、プリメラという名前は出ておらず『女』とだけ登場しています。
また教祖の男にベタベタしていたシーンもありましたが(言い方)、あれもプリメラです。
所謂宗教二世の彼女なのですが、大臣という立場を利用して立ち回っていたのは『光の御子教』のためだけではなかったりします。
そして異様に距離感の近い教祖の男とプリメラなのですが、色々と謎が明かされて来ますとこの二人の関係はちょっと闇が深いです…
シェリーがアリスを捜査に参加させる意図、その理由も明かせないと彼女は言っていますが、シェリーはジルに対しても何かと隠し事が多いので…シェリーの目的のためにはアリスの存在が必要不可欠なのですが、捜査に加わるか否かの判断は最終的にアリスの手に委ねらることになります。
アリスはどういった選択をするのか、ご期待頂けましたら嬉しいです。
大きく物語が動き出しましたね!
「ウサギのお使い」って・・・シェリーがウサギさんで、お使いは『光の御子教』本拠地への立ち入り捜査!? え、「ウサギのお使い」なんてかわいいものではないような・・・!?笑
シャン校長、アリスパパのことを知っていて「来るべくして来たのでしょう」なのでしょうか?
作者からの返信
タイトルに目を留めて頂けて嬉しいです!
この『ウサギのお使い』という言葉が登場するのは『不思議の国のアリス』で白兎がアリスをメアリ・アンという名前のお手伝いさんと勘違いし、『手袋と扇子を取って来てくれ』とお願いするシーンです。
シェリー(白兎)がアリスに『捜査に参加してくれ』と頼むので、『ウサギのお使い』をタイトルに引っ張っています。
しかしお使いの内容は綾森様の仰る通り、全くかわいいものではないのですが…笑
シャンとリヒトは同級生、またアリスはリヒトとファミリーネームが同じなので、彼女はアリスとリヒト間の繋がりについてずっと解っていました。十年分の記憶を喪っているアリスが、リヒトのことを一切覚えていないのも知っています。
しかし『光の御子教』の捜査線上にリヒトの家族が関わっているかもしれないことと、亡くなったはずのリヒトの遺体が墓から無くなっていたことから、シェリーとシエルのようにアリスがリヒトと邂逅する可能性があります。
もしも記憶喪失の切っ掛けがリヒトに関わることならば、アリスは記憶を思い出してしまう場合もあるので、シャンの「来るべくして来たのでしょう」に繋がります。
秘密はいずれ暴かれてしまうものですね…