メンタルだけなら間違いなく最強の1人に入りそうな強さですね。幻覚攻撃を復活の狼煙にしてしまうとは…。
背負っている者たちは例外なく強いことを改めて教えられた気がします!
作者からの返信
こんばんは、焔コブラ様。
コメント頂きありがとうございます!
千梨はしっかりとした自己が確立されていて、芯が強いです。
幼いながらに自分の利を考えることができたりと少し冷たく感じる部分もありますが、決して実父に情がない訳ではなく、自分や他者にとっての最善を選び取れる人物でもあります。
他者の価値観を指針とし、自身の心の柔い部分を委ねるシェリーとは対照的であるため、千梨はシェリーのことを苦手としています。
『嫌い』ではない所が千梨の人間味と言いますか、若さや青さかなと。
拙作のキャラクターは設定が重い人物が多く、彼女達が高校生というのを思い出す度にはっとします…笑
非常に面白く読ませて頂きました。成程、動く木のイメージ、映画の指輪物語ですか。原作にはまっていた私は映画のトレントたちに暴れすぎと突っ込みながら観た記憶があります。
天才がごろごろいる中、普通に才能があるという葛藤。
結論、強い女の子同士のバトル尊い。あ、前の騎士と姫様も大変素晴らしかったです。
作者からの返信
こんにちは、沖ノキリ様。
コメント頂き、ありがとうございます!
『非常に面白く読ませて頂きました』との大変嬉しいお言葉、ありがとうございます!
私指輪物語に出会ったのは映画が先だったのですが、話す木のイメージってこう、『賢者』のような感じで、主人公達にアドバイスをくれる、戦闘には参加しないキャラクターだと思っていたのですが……すごい動き回るトレント達に「え、怖……」となりました。
なので、今回はその「え、怖……」の方の木々として登場させました笑
地元といった小さなコミュニティでは優秀と褒め称えられていても、それが更に大きな場所になった時には、上には上がいることに気付いてしまいますよね……
そこから腐るのか、努力をしていくのかは本人次第だと思っています。
シェリーVSクロム戦より、何だか激しさのある女の子達の戦闘、尊いと言って頂けて嬉しいです。
第16話も女の子同士の戦いになっているので、そちらもお楽しみ頂けるよう精進致します。
重ねて、素敵なコメントを頂きまして、誠にありがとうございます!
千梨とマリーの親善試合、楽しませていただきました!
最初は一方的にマリーが攻め立てていましたが、幻覚を自ら打ち破っての反撃、千梨も見事でした。
マリーの技は植物を操るんですね。ミリセントも興味津々だったんじゃないでしょうか。エントみたいな巨大樹の攻撃は強烈でした。紙人形のように、という表現で、圧倒的な力の差(物理的なものも含めて)が感じられました。
強い人たちの中にいて、彼女たちから貪欲に学ばなければという気付きを得ている千梨は、これからもっと強くなりますね。きっと。マリーも同様に分かっているようです。似た者同士、良い友人になれそうな気がします。
ムゲンダケの幻覚、悪い幻覚を見せるって嫌な茸ですねぇ。汗
千梨の幻覚内のシーンは、とても面白かったです。幼い頃の千梨の頑張っている姿。それを微笑ましく思う千梨。この時点で、もう彼女の中では確固たる決意みたいなものがあって、揺らがないんだろうなぁと思っていました。彼女はとても強いですね。お父さんが勝手に決めてきた約束で養女になることになっても、それを受け入れて(勿論、彼女にとっても渡りに船だったようですが)、与えられた環境に感謝できる心の持ちようは素晴らしいです。フェルト家の次期当主に相応しい女性だと思えました。
千梨もマリーも魔力を使い切り、動けない状態……。このままマリーが落ちるとヤバいですよね。でも、先生たちが颯爽と助けてくれるはずですから(ですよね !? 信じておりますよ ! )!
作者からの返信
こんにちは、保紫 奏杜様。
コメント頂きまして、ありがとうございます。
マリーと千梨は実力が拮抗しているイメージで書いていたので、結構ギリギリな試合内容は動きも比較的多く、私自身も楽しく執筆致しました。
お楽しみ頂けて、本当に良かったです…!
今回のマリーが出した植物も楽しめ、戦い方も学べ、ミリセントは結構得るものが多かったので、ほくほくです。
後に授業の一貫で彼女も戦闘シーンがあるのですが、色々と成長した彼女をお見せできればと思います。
動く木が「ロード・オブ・ザ・リング」のイメージが強く、彼等がとてもアグレッシブに動いていた記憶があり、なので作中でも動かしまくってしまいました笑
この二人は成長過程にあり、似た者同士です。
ここで己のやり方に固執して足を止めるか、悔しいけれども優秀な周りのやり方を学んで成長するか。
二年生でもある彼女達は本当に分岐点にいます。来年は自分の進路、将来も見据えていかなければならないので…学校自体は離れていますが、できればこのまま友人関係を築いて欲しいなと思う二人です。
アイテム系のネーミングセンスのなさをどうにかして欲しいな…と切実に思っております汗
最初の案はマジックキノコとマジカルキノコ、そしてマジックマッシュルーム(おい)だったのですが…ミリセントの会話に出したら、急に「RPGかな?」となって冷静になり、ムゲンダケというこれまたネーミングセンスを疑うものができました…。
名前のセンスの割に効果はエグめです←
彼女は既に『千梨・フォン・フェルト』でしかなく、『九十九 千梨』であったのは最早過去の話と割り切っています。なので子供の自分だけれども、どこか別の人間を見ているかのような冷静さがありました。
千梨は限られた選択肢の中から、自身にとって最善だと思えるものを己の頭で考えて選択してきた、現実的なキャラクターという位置付けです。
彼女は芯が強く自立しているので、逆に己の心の柔い部分を他人に委ねる傾向があるシェリーのことは、少し苦手としています。それ以前に性格の相性もあるのですが…笑
アメジスト寮生は他寮の生徒より出番が多目なのですが、上記の件からシェリーと接点の少ない千梨をここで掘り下げる形となりました。
千梨というキャラクターを深く読み解いて下さり、本当にありがとうございます…!
ちなみに九十九家の皆さん、父が平八郎、母が一果、長男が万治郎、次男が京太郎、長女が千梨と皆数字に関する名前になっているという、ちょっとした裏話がありました笑
マリーの命運は次回で…!
決してショッキングな感じにはならないので、そこはご安心頂けると…!
不穏な切り方が多く、色々な所で皆様に心労をお掛けしているような…汗
毎回長々としたご返信大変失礼致します。
保紫様が拙作を丁寧に読み込んで下さっていることが伝わりますコメント、本当に嬉しく思います。
改めて、いつも誠にありがとうございます。
編集済
輪廻さま、更新待ってた〜〜〜〜〜ありがとうございます!!!
私は小学校時代は給食の好物を一番最後まで残しておく子供でした
輪廻さまの小説の感想を最後のお楽しみに書こうと思っているうちに脳みそがタイムアウト
夢の中でレビューを書いておりましたよ〜(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
前ページの戦闘シーンは、読者が知らず息を詰めてしまうような迫力と躍動感があり、動線の中で的確な言葉が響き渡っていてたいへん素晴らしいです
私自身、シーンが止め絵みたいになる描写力のなさに凹んでいたのですが、参考にさせていただくため100回読みますね(千本ノックか💦)❤️
そしてこのページ
>我は『千梨・フォン・フェルト』じゃ!
自己肯定は現実の世界でも難しい、それが戦闘のフロー状態におかれて意識が覚醒し、今までのちっぽけな我を超越していく
千梨というキャラの、人として惚れ惚れするほど見事なありよう、なおかつその現象を流れるように美しいシーンに仕上げていく作者さまの筆運びに震えが来ました
いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜すごいです、神奔ってる、ベタ惚れだ、一生ついていきますわ!!!!!
super-special-excellent!!!!!!!!!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
(意味;読者として最高に満足しています/更新無視せず頑張ってください/コメ辺は無しでその時間を執筆に当ててください/引き続き熱烈応援しております)
前ページにもぐだぐだ書いていたら、何かの拍子に全部消えてしまったので、この記号でお作品を読ませていただいた読者としての感謝の気持ちを表現したく思います
長々と失礼しましたm(_ _)m
作者からの返信
みかぼし様、コメント頂きありがとうございます!
戦闘シーンへのお褒めのお言葉、ありがとうございます…!
拙作タイトルから戦闘を想定されない方が多いので、第1話の特別演習で時折「タイトルの割にガッツリ戦うんですね」といったニュアンスのコメントを頂くと、大変にっこりしてしまいます。
千梨VSマリー戦、ほぼ互角の実力のキャラとして書いていたので、ギリギリ感を表現したく、このような形となりました。
マリーが容赦ない感じだったので、今までで一番動きがある戦闘かもしれません。
なので今回の戦闘シーン、お褒めのお言葉が本当に嬉しいです…!
シェリーだとどうしても他キャラクターより実力が上位という書き方になってしまうので、どこか余裕があるというか、魔王染みたラスボス感が…笑
なのでこの二人、書くのが大変楽しかったです笑
千梨は個としてとても自立したキャラとして書いています。
ただ魔法においては『我』だけではどうしても立ち行かない部分もあり、シェリーやアノスといった仲間達にも目を向けました。
裏話として千梨は己の「芯」の部分を他人に委ねる傾向があるシェリーを、少し苦手としています。
「~じゃ」という語尾が好きで、どんな創作作品にも入れてしまうのですが、千梨の長口上の「じゃ」の多さにゲシュタルトが崩壊しそうになりました笑
みかぼし様から頂きますコメント、本当に栄養を頂いているような気持ちになります。
応援して下さり、励まして下さる温かいコメントを、誠にありがとうございます!
今回のデカルトの引用は良いですね! 一説では『我』では無く、『他人』とも云われているので尚更、今回の話に合っています。
新キャラの『アレイスター』(出来れば良い人であってほしい)もそうですが、月白様の小ネタと読書量の幅には敬服致します!
作者からの返信
おはようございます、綾杉模様 様。
コメント頂きありがとうございます!
初めて綾杉様の御作品を拝読した際、その時代時代に生きるキャラクター達のリアルな描写、またそれを表現することのできる知識の深さに「すごい方だ…!」となったのをよく覚えております。
そのような方に時折挟む小ネタや読書量についてお褒め頂き、感激です…誠にありがとうございます…!
デカルトの引用、千梨の台詞の言い回しは『我思う故に我あり』を少し意識していた部分があったので、お気付きになって頂けて嬉しいです…!
この部分から千梨は個として自立したキャラとして書いていまして、だからこそシェリーのことが苦手という裏話があります。
シェリーは自分の芯を他人に委ねる所が若干あるので…
ただ魔法においては『我』だけではどうしても立ち行かない所があり、千梨は今回シェリーやアノスといった仲間達にも目を向けました。
この辺りはちょっと曲解かもしれませんが…
元々哲学染みた、理屈っぽい会話を読むのが好きなので、そういう会話をさせがちになってしまい…
特にヴァイスと他キャラクターを会話させると、いつの間にか禅問答みたいになってしまいます笑
アレイスター、良い人です!
300歳↑のロリBBAではありますが…
実は、麗の一件をやってから、新キャラが出てくる度に身内から疑われています笑
そして本当はサンジェルマンという名前とも迷いましたことを、お伝え致します…
いつも様々な切り口から物語をお読み下さり、本当にありがとうございます!
千梨さん大逆転!
マリーさんは幻覚攻撃が裏目に出ましたね。
ヒーロー漫画で、ラスボスの待つ塔で一人ずつ四天王と戦い撃破してくような、そんな痛快感のある戦いでした。
作者からの返信
まさか心を折るための戦略が、裏目に出るとは普通思いもしないですよね…マリー、これはちょっと相手が特殊なタイプでした笑
いつもシェリーが上位の戦闘シーンが多いので、この二人はほぼ互角な戦いを目指しておりました。
『めかまじょ』という、痛快で魅せる戦闘をお書きになっているかつたけい様から、そのようなお褒めのお言葉を頂き大変嬉しいです…!
本当にありがとうございます!
重ねて、いつもコメントを頂きまして、誠にありがとうございます!
幻覚攻撃は各種創作においてかなり強いイメージを持ちますが、これは相手が悪かったですか。かえって圧倒的な精神力をさらに鼓舞させることにもなりかねないのですね。
作者からの返信
精神攻撃をされると大まかにはボキッと心がおれてしまうか、打ち勝つかのどちらかだとは思うのですが…既に心の方向性が定まっていて「だから何だ!」というキャラクターが一人位いても面白かなと思い、千梨に頑張って貰いました。
一番は結構図太い所のある彼女が、精神攻撃で折れるという姿が想像できなかったというのもあります笑