シエルは・・・アンデットのようにメンバーの誰かに操られてしまうのでしょうか?
シェリーがここまで「許せない」と思っているのだから、中途半端な蘇生魔法をかけただけ、とかじゃないはず。。。
ジルの言った「殺した」が、火事の日の攻撃を差しているのか、それともまさかこれから・・・?
作者からの返信
シェリーが許せないのは、シエルの考え方を真っ向から否定されたことです。
シエルは当然蘇生されてまで生き返りたいとは思ってなく、他人の命を奪っている側の『サーカス』がたとえ報復されたとしても、それは因果応報だと思っている節がありました。
こういった彼の高潔さを間近で見て来て、知っていたはずのメンバーがシエルを蘇生、それも人形のような中途半端な形で蘇生してしまったことに強い怒りを覚えています。
ジルの「殺した」は、火事の日のことでお間違いありません。
ただジルはシエルが蘇生されていることを知らず、フレデリカもシエルとの面識はないので…シェリーはジルに色々と言っていないことがあります…。
このエピソード、まるで緊張感が生き生きとした舞台の幕開けを見ているようでした。シェリーの内なる葛藤が、彼女の決断と共に切実に伝わってきて、まさに心臓が締め付けられる思いです。ジルとシェリーの緻密な計画、そしてその先に待つ運命に胸が高鳴ります。
作者からの返信
こんにちは、悠鬼よう子様。
拙作をお読み頂き、またお声がけ下さり誠にありがとうございます!
『追憶の欠片2』は、この時点でのシェリーのまとめの意味も込めて執筆した物語でした。
私自身とても力の入った所でもあったので、悠鬼様のお言葉が本当に嬉しいです。ありがとうございます…!
過去編ではギスギスとした始まりのジルとシェリーですが、ここから本編の二人にどう繋がっていくのかもお楽しみ頂きながら、この物語の結末を見届けて頂けましたら嬉しいです。
改めてまして、素敵なコメントをありがとうございます!