クロムくんカッコいいですっ。
ヴァイスと同じ顔がたくさんあるのを見たわけですが、これで警察はヴァイスの正体に感づくわけでしょうか。それとも既に分かっていた?
作者からの返信
クロム、カッコよく描写できていて良かったです、ありがとうございます…!
一年前の交換留学生編より、心身共に成長した(はずの)クロムの姿をお見せすることができて嬉しいです。
長年背格好が変わらないヴァイスを疑問視している警察関係者もいたので、これでようやく謎が解けたことになります。
しかし警察はヴァイスが何らかの目的で造られた存在であること、また彼の複製体がいることまでは掴んでいませんでした。
培養器の中の複製体達は当然裸体なのですが、そうなると妙齢の女性であるフレデリカに体の隅々まで見られてしまっている訳でして…そこに現れたシオンとレネスは一体どういう気持ちなのかなと、つい下らないことを考えてしまいます←
クロムが格好良いですね…( *´艸`)!
余裕が見えるのがまた良きかなです。やられたかと思ったら更に上を行っていた、という展開、いいですね!
部下をうまく纏めて動かすフレデリカさんと一緒に行動したことが、クロムの成長に繋がりそうで嬉しいです。やはり、関わる人、様々な経験、そこから何かを得ようとする貪欲さが人を成長させるのかもしれませんね。
教団への突入時、シェリーが皆を護ってくれたところも格好良かったです! 戒めを解いての全魔力解放のシェリー、すごい圧力を周囲に放っていそうです。シェリーがいなければ、突入する前に危なかったですね。汗
アリスは麗くんと掠りはしましたね…。お姉さんにさよならを言う麗くんは、何もかもを諦めてしまっている気がして、悲しいです。村での出来事は、本当に辛いことですよね。後戻りできない…確かに後戻りはできませんが、先を修正することはできる…そのことを彼に気付かせてあげて欲しいですよ、アリス(無茶振り)!
自分でもどうなってしまうのか分からない状態になってしまった麗くん…どうか救われて欲しいと願ってしまいます…!
作者からの返信
こんばんは、保紫 奏杜様。
拙作をお読み頂き誠にありがとうございます。
クロムを格好良いとお褒め頂けて嬉しいです…!
御前試合やアリス達との交流の中でクロムという人物を掘り下げていっくにつれ、私自身彼の成長を見たいと思い、物語終盤でより強くなったクロムを登場させようと考えていました。
エドワードの魔法を数日で覚えてみたりと、案外努力家な彼。たくさんの人と関わり切磋琢磨し合い、その過程で多くの価値観があることを学んでいければ、とんでもなく化けそうです…!
クロムは『強い当主』という考え方に固執していたので、それを覆せるような相手となるとフレデリカが適任なのかなと思い、チームを組ませた経緯があります。
意外にも二人のやり取りが学級委員長と問題児、歳の離れた姉弟のようで、書いている私が面白くなってしまいました笑
シエル、ヴァイスとの決着のため、いつも以上に気迫が違うシェリーです。一年生の時の文化祭以降魔法の深淵により近付いた彼女ですが、今度こそヴァイスを捕えることができるのか…最後の戦いが始まります。
入り口で立ちはだかった『サーカス』のミハエルに容赦なしのシェリーではありましたが、『サーカス』メンバーだった頃の彼女とミハエルは良好な関係を築いていました。
一時期は共に過ごしていたこともある『サーカス』メンバー達。彼等とも、向き合わなければなりませんね。
そしてようやく麗と会うことができたアリスですが…その邂逅はびっくりする位に一瞬でした汗
ここで『サーカス』が勝とうが負けようが、自分の命の使い道を定めてしまっている麗。彼の愛読書である『ヒーロー少年V』シリーズに登場した犯人のようにそれが大団円、一番の終わり方だと思っているようです。
麗の救いを願って下さりありがとうございます。
保紫様の仰る通り、先を変えることはまだ間に合いますよね…!
麗の真意を知ろうとしたアリスならば、彼に何か言葉を掛けてあげられるのではないかと思っております。
そして今後は、多くの登場人物達がそれぞれの物語に向き合って行くこととなります。
彼等彼女達の決意を、選択を、どうぞ見届けて頂けましたら幸いです。
改めまして登場人物達、物語に寄り添って下さいます温かなお言葉を、本当にありがとうございます!
いつもながら、戦い(戦闘)の場面に緊張感があり、動作の説明とセリフがぴったりと合わさり心地よく響いてきます。
戦う人の動きを説明するのも端的で短い言葉の表現がとても読みやすいです。
今回は、クロムの視点でフレデリカの有能さが、その性格にも言及されていて、とても嬉しくなりました。フレデリカさん、カッコイイですよね。
前にもコメントしたかもしれませんが、アリス達とは別に、フレデリカさんも推しています!
作者からの返信
こんばんは、根 九里尾様。
拙作をお読み頂き、またたくさんのお褒めのお言葉を誠にありがとうございます…!
そしてフレデリカを推して下さり嬉しいです!
私自身漫画やアニメでは敵役や脇役を好きになることが多かったので、自分の作品でも主人公サイド程目立たなくても魅力的な脇役を登場させるのが夢でした。
アリス達は勿論ですがどのキャラクターにも思い入れがあるので、頂きましたお言葉に、この物語を書いていて本当に良かったと痛感しております。
クロムとフレデリカは『やんちゃな生徒と学級委員長みたいだな』と思い、この二人の組み合わせにした経緯がありました。想像以上の化学反応が起こり、書いていてとても面白かったです笑
二人共どちらかと言えば努力の人なのですが、その上で才能があるクロムと、常人の域を出ないフレデリカ。持つ者、持たざる者の差は残酷ではありますが、才能だけが全てではないということを、指揮を執る彼女の姿から少しでもクロムに伝わればなと思っています。
…個人的には、フレデリカに「クロム君」と呼ばせることができて大変満足しております←
クロム、レネスを殺すつもりはないのかな・・・?
でも舐めてかかってよい相手でもなさそうなので、ヒヤヒヤします。
作者からの返信
『光の御子教』関係者の扱いは『生死問わず』という元首の言が出ている『サーカス』メンバーとは異なり、一応は捕縛がメインとなっています。
しかしバンバン対抗されているので、全体的な空気としては多少負傷させるのはやむなし…といった感じです。
クロムにレネスやシオンの命を奪うつもりはありませんが、何せクロムなので遠慮も容赦もなく…フレデリカともうまく連携し、最小限の被害で二人を捕えてくれればと思うのですが…果たして。