第17話は優雅に降り立つ空牙王を出迎える。

その頃わざと見逃され生き恥

曝しながら本国に連絡を入れる

トトマス司令は魔導通信装置の

起動させる。


「こちらカサンドラ守備隊

総司令トトマス緊急連絡の

報告です。大和2世は化物です。

カサンドラ守備隊の

1万の艦隊を、持ってしても

歯が立ちませんでした。

1万の艦隊は私の1番艦を除き

壊滅しました。

至急増援部隊を、願います。」


その問いに対して帝国は非常な

司令を出してきた。


「負け犬に増援部隊など

やるわけ無いだろう?

栄光あるアースハザード帝国に

泥を、塗った貴様が生き残るには

大和二世を、殺るしかないぞ!

もしこのまま本国に逃げ帰れば

その場で殺す。生き延びたければ

必死になることだな。」


魔導通信装置のは切られた。

本国に逃げれは処刑だし

大和2世を、倒す方法はもはや

カサンドラで待ち伏せする

しかない。覚悟を決めた

トトマス司令官は急いで

カサンドラに向かうのであった。

その頃大和2世はカサンドラまで

約500キロの海上に

停止していた。

そして上空には巨大な影が迫る

それは巨大な

ドラゴンであった。

全長は約20m程の大きさであり

背中には8枚の翼を持ち

優雅に甲板に降り立った。

そして出迎えるゴーリに対して

敵対反応がないので無反応な

大和2世であった。

正体はリュース王子が乗る

空牙王バハムートであった。

リュース王子は軽く挨拶をする。


「こんちわ久しぶりですねゴーリ殿

欲しがっていたオリハルコンの粉末

持ってきましたよ。」


ゴーリはリュース王子に対して

深く礼をする。


「ありがたいカサンドラ攻撃に是非

必要でしたので大変助かりました。

これでカサンドラを灰燼に出来ます。

リュース王子様誠に

ありがとうございます。」


どうやらオリハルコンの粉末で

何かしら作るつもりらしい?

ゴーリの笑顔が悪く見えた

大和2世であった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る