第30話は夜明けは戦いの合図

夜が明ける。朝焼けに染まる

景色それは激しい戦いの

予兆を、感じさせた。

夜が明けるとサスペンド

ストーンは海底に沈み始める。

ガルマ・アースは起きて

命令を下す。


「錨を上げろこれより

ヘブンスウォーター王国に

向かうプリメア姫を、手に

入れたらあとは壊滅あるのみ

総員戦闘用意の準備だ。

索敵し敵と見なしたら殲滅

躊躇はするな!

ガルマ・キング発進」


30ノットで向かう

ガルマ・キングと

前艦橋の司令官席に座る

ガルマ・アース目的地の

ヘブンスウォーター王国までは

約1日歯向かう敵は

ただ一隻のみ快適に航海していた。

その頃ゴーリと大和2世は今回は

きちんと作戦を練ることになった。

仕掛ける場所が重要であるし

決め手の大神聖極ヒヒイロカネ

徹甲弾は少ない。

そこでゴーリから提案があった。


「奴らをセンカイ海域におびき

寄せる。

あそこは遠浅の場所が多く

ガルマ・キングの動きは

制限される。

それに対して大和2世あなたは

空さえ飛べる。

確実な勝利の為また呪いにより

縛られた魂を

解き放つ為におびき寄せる

作戦で行こう」


大和2世も渋ったが了承した。


「敵に背を向けるは戦艦としては

恥ずべき行為だか勝利の為また

呪いに囚われし魂開放し安らかな

眠りの為なら多少の恥など

どうと言う事はない。

攻撃は我に任せよ。

作戦はゴーリに任せたそ。」


そしてガルマ・キングが

チンチク島海域通過の情報が

偵察部隊より

リュース王子に連絡が入る。

すぐに連絡入れ作戦は開始された。

開戦はチンチク島から約

200キロ離れた

センカイ海域近くでで始まった。

ゴーリが魔鉄鋼弾に火炎属性の

魔力をまとわせた

爆炎魔鉄鋼弾を、用意し攻撃する。

呪いに囚われし

魂に苦しみを与えたくないからである。

だかやはりダメージ無し大和2世は

急速旋回しセンカイ海域に誘い込む

ついでに幻影魔法で煙を見せながら

わざと最大船速20ノット

しか出ないように見せかける。

調子に乗るガルマ・アースは

まんまと作戦に乗ってきた。

そしてセンカイ海域に到達

そこで更なる

作戦が展開される。

土属性魔導師百人が海底を、

隆起させガルマ・キングを

座礁させて動きを阻害する事に

成功した。

焦るガルマ・アースに

ゴーリが言う


「良し今からグラビティドラゴンの

魔石に魔力注入する。

魔力をめちゃくちゃ食うから

攻撃は任せた。」


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