第6話は恐るべき性能

こうして生まれ変わった戦艦大和は

従来のスペックを遥かに凌ぐ化け物に

なってしまった。

主砲は50センチ3連装5基で

最大射程は200キロとなり

砲弾は風魔法が施され空気抵抗を

極力受けないような仕様で発射の

際には雷撃魔法で砲弾を、飛ばす。

発射速度は初速マッハ27になる。

一種のレールガンのような

ものである。

砲弾は魔鉄鋼で

出来ていて魔法と非常に相性が良い。

照準は悪意この場合は殺気の気配を、

探知さらに気配探知スキルと

熱探知スキルとの

併用で照準を、合わせる方式にし

超長距離射撃時の

正確性を、格段に上げてある。

次弾装填にかかる時間は30秒程で

弾倉は一つの主砲塔につき

5万発搭載可能となっている。

よって全砲塔合わせると

25万発となる。

副砲は3万発で合計12万発

搭載できる。

主砲と副砲の弾倉自体が

マジックボックスの

技術が使われておりそれを可能と

している。

対空戦用に魔法機銃30mm機銃が

左右合わせて

58基搭載されておりしかも気配探知

スキル搭載し悪意、殺気を、感じると

自動で敵に攻撃する。

小型の船ならこの機銃で沈められる

スペックを持っている。

艦底には無数の水魔方陣が

描かれており

水の抵抗を極力排除することが

可能となり水上の最大船速は

110ノット出せる。

更に水魔法陣を施した事により

潜水も可能となっている。

神魔鋼の強度と水魔方陣の

相乗効果により水中の潜行深度は

1万mで最大船速は70ノットと

なっている。

更に重力を支配する黒竜こと

グラビティドラゴンの

魔石を装備したことにより飛行も

可能となった。

最大高度は1万mまで上昇可能であり

飛行時の最大船速は時速200キロ

出せる。

ただし非常に大量の魔力を使うので

簡単には使えないのが難点だが

高さ50m位なら3時間ほど

飛行が可能となっている。

更に神魔鋼を使うことにより

3万6千トンと従来よりかなりの

軽量に仕上がっている。

さらに左右に装備した魔石を使う事に

より海上と空中でその場での

プロペラターンも

可能としている。

いわゆるサイドスラスター的な

約割となっている。

装甲だが舷側 110mmで

甲板 130mmとなり

主砲防盾 150mmとなり

艦橋200mmとなっていて

素材は神魔鋼となっている。

その強度は通常の鉄鋼の数万倍以上と

言われており通常兵器で

傷をつけられるかどうか

疑問のレベルに仕上がっている。

過去についていたレーダーは無く

形だけ残っているが代わりに気配探知

スキルと熱探知スキルを

書き込んだ魔石を、艦橋上部に

搭載し周囲200キロの

範囲で索敵可能となった。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る