第7話は新たな名前
船体は完成したがまだ名前が
船にはない。
かつての名前使うのもありかと
思うが新しく生まれ変わった
船だし悩んだがある名前が
思いつき大和に聞いてみた。
「大和殿あなた様に新たな名を
授けたいがこんな名は
どうだろう?
『超魔道級無敵要塞戦艦大和二世』
私が思いついた名前だ。
大和殿は生まれ
変わったのでこの名前が
思いついたのだ。いかがだろうか?
今のあなたにはぴったり
当てはまると思う」
それに対して大和はこう答える。
「ゴーリ殿なかなかに勇ましく
今のわれを、体現するに相応しい
名前気にいった。
これよりわれは
超魔導無敵要塞戦艦大和二世と
名乗ろう。だがゴーリ殿他数人には
大和二世と読んで欲しい」
大和二世はそう伝えた。完成したと
聞いてプリメア姫がやってきた。
「これがあの船凄く勇ましいですね。
召喚時の無礼深くお詫びします。
どうかお許し下さい。」
だが大和二世は許すとおおらかな
対応で答えた。
事実赤錆と海藻まみれの姿からは
今の姿は想像出来ないだろうし
それは仕方ない。
むしろ英霊達に明るい未来を
授けてくれた
プリメア姫やこの船体に
仕上げてくれたゴーリ達に対して
感謝しても
しきれない程の気持ちでいた
大和二世であった。そして大和二世は
敵はどういう者達なのか
聞いてきた。プリメア姫はその事を、
話し始めた。
「私事プリメア・ウォーターには
婚約者がおります。
隣国の島にいるリュース王国
第1王子のリュース・スミス様と
いいます。
お互い政略結婚ですが優しい方で
あの方なら幸せになれると思いました。
ですがそこに横槍を入れてきた者が
いたのです。
国の名はアースハザード帝国の皇帝
ガルマ・アースと言います。
その前の皇帝は穏やかで
平和な方でした。
ですがその皇帝が崩御されて
ガルマ・アースが皇帝に即位したら
異世界より召喚した者に
船を作らせ各国に宣戦布告を、
始めたのです。」
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