第8話は理不尽な敵と開戦前

そしてゴーリが追加で説明を、する。


「私の名はゴーリ・マニサングと

言います。アースハザード帝国の

皇帝に対して各国は対抗しようと

しました。

ですがアースハザード帝国の船は

魔鉄で出来た船で木造船しか作れない

我々では太刀打ち出来ず次々に

敗退し撤退するしかなかったのです。」


その話を、聞いた大和二世は疑問が

湧いた。

何故ヘブンスウォーター王国と

リュース王国は侵略されていないのか

聞いてみた。


「ゴーリいわくそれは守護獣7又竜が

いるからなのです。

我が国に来る時にはハザマ海域を、

通らないとこれません。

そこの海域通る時には守護獣に許しを

もらわないと通れませんでした。だが

アースハザード帝国の船はその海域を

強行突破し守護獣も瀕死の

重傷を、負いました。今奴らは

ヘブンス島に前線基地を作り

島の住人を、奴隷にして我が国を、

攻める算段をしています。

おそらくあと3日で我が国に

攻めてくるはず

我が姫プリメア様を力づくで奪う為に」


アースハザード帝国は国々の覇権と

プリメア姫がどうしても欲しいらしく

かなり強欲な性格と思った。

そしてアースハザード帝国の戦力は

どの程度なのか聞いてみた。

ゴーリは


「どうも異世界から召喚魔法使い

人間を、呼び寄せたらしいです。

そしてその者もむりやり

協力させて船を作らされて

います。」


私利私欲の為になんと言う事を

する。大和二世は怒りを感じた。


「それでいつ攻撃を、仕掛ける」


その問いに対して


「3日の姫引き渡しの日に

強襲しましょう。

あとはアースハザード帝国の

前線基地もいっきに

たたき潰すつもりですが

いかがかな?」


ゴーリの提案に大和二世は


「我もそれに賛成だ。戦力の

差を、恐怖と絶望で覆いつくそう

ではないか。」


顔があったらさぞかし悪い

笑顔をしていそうな雰囲気を

持つ大和二世であった。

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