第4話は改造提案

英霊の成仏を、成し遂げて今度は

自分の船体作成と改装が

始められる事になった

大和一体どんな形になるのか?

そうしたらゴーリより

こんな提案がされた。


「まず船体は全長333mで全幅は

55mにします。

推進装置は水竜の魔石6個搭載し

艦底には水魔法陣を書き込み

水の抵抗をかなり減らせます。

最大船速は110ノット

武器は主砲を、50センチにアップ

3連装3基から3連装5基に増設し

副砲は30センチ3連装4基に

増設する。

サイドに水竜の魔石左右合計

4個設置する。

これにより30ノットからなら

急速旋回が可能になります。

大きさから考えられない旋回性能に

なりますぞ。

船体はヒヒイロカネ、オリハルコン、

アダマンタイトに水竜の鱗に

黒龍の鱗と火竜の鱗を混ぜたものを

使います。

当然だが大和殿の鋼も使います。

私が見たところ真の玉鋼は

まだ生きておりますゆえ

使わせてもらいます。あと対空機銃は

全て魔法対空機銃に換装します。

射程は20キロとなります。

簡単に説明は終わりですが何かしら

聞きたい事は?」


流石に大和も言葉がない。

速力、旋回性能、武装等

今までとは桁外れな装備である。

思わず大和は聞いてみた。


「これだけの装備出来るのになぜ

われを、呼んだのだ?解せぬ」


それに対してゴーリからの返答は

こうであった。


「さすがの私でも完全にゼロから

これだけの物は出来ないです。

ヘブンスウォーター王国は

今まで平和で普通の木造船は出来ても

鋼を使った船は作ったことは

皆無なのです。

しかも今回の敵国は鋼の船を、

量産している。

よって元になる船に武装強化等

しなくては、いけなかったのです。

だから大和様は願ったり叶ったりの

逸材でした。

さあこれから精製を、始めます。」


そう言うと詠唱を、始めるゴーリで

あった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る