第13話は来ない姫にいら立つ皇帝そして指令を出す 前書き編集

その頃愛しのプレミア姫を、船に

乗せたと言う報告が来ない事に

苛立ちを、覚えた

ガルマ・アースは部下に命じた。


「なぜ連絡が来ない。もう

連絡がきても良いはずだ。

何をしておるのだ。

早く確認せぬか?」


怒鳴るガルマ・アースに対して

部下より報告が上がる。


「ガルマ様に緊急な報告が

ございます。

ヘブンスウォーター王国で

謀反が発生しました。

迎えに行った艦隊は撃滅し

ヘブンス島の前線基地は跡形もなく

壊滅しました。」


最初はなにかの間違いと思う皇帝

ガルマであったが部下は更に

説明を続ける。


「どうやらプリメア姫が召喚魔法を、

使い異世界より神の化身を、

呼び出したそうです。

形は船ですが恐ろしい程の巨体に

ありえない

攻撃力に防御力我が艦隊が何も出来ず

撃沈されたそうです。」


その報告を聞いた後にさらなる

報告が来る。


「皇帝ガルマ様に緊急連絡で

ございます。

敵の正体が判明しました。

異世界より召喚された付喪神で名は

大和二世と言うそうです。現在物凄い

速度で北上中との事です。

目標は無敵要塞カサンドラと

方向が合います。いかが

致しますか?」


部下の進言にガルマは命令を下す。


「直ちにカサンドラに

第一級戦闘配備を命じる。

艦隊は直ちに迎撃体制を引くのだ。

我がアースハザード帝国の力

見せてくれる。

待っていろ大和二世とやら

我が力目に物見せてくれるわ。」


そうつぶやき笑うガルマ皇帝で

あった。

その頃大和二世は最大船速の

110ノットで

カサンドラに進行していた。

無敵要塞カサンドラと1万の

新鋭艦隊に対して

超魔導無敵要塞戦艦大和二世

1隻の世紀の戦いがいま火蓋を

切ろうとしている。勝利はどちらに

上がるのか?

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