第25話は歴史はどうやら私を英雄にしたいらしい

ガルマ・アースは気分が良かった。

もう自分に逆らうものはいないし

やっとプレミア姫を、我が物に

出来る。世界の覇権はわが手中だ。

ガルマ・アースは言う。


「やはり歴史はどうしても

この私を、英雄にしたいらしい。

このガルマ・アースが乗る

アースハザード帝国

最高傑作ガルマ・キングには

何人も勝てない。

万が一大和2世かいたとしても

勝利の美酒は我が手にある。」


ガルマ・キングは

アースハザード帝国最大にて

最強の戦艦であり

豊富な鉱物資源有する

アースハザード帝国だから出来た

やはり化け物戦艦である。

全長500m装甲素材に

はオリハルコンとアダマンタイトの

複合合金に更に耐衝撃

に魔導防御の魔法陣が書かれており

更に装甲は大和2世の約3倍の

厚みがある。

主砲は口径60センチ超魔導火竜砲

4連装6基副砲は37センチ

3連装4基に12.5ミリ

多対空魔導機銃60基だが

最大船速は大和2世の約半分の

60ノット更に採掘時に

掘り当てた直径3mの

何かの巨大な魔石を使い

エーテルリアクターを、

制作し全てを賄うことが

可能としている。

しかもガルマ・キングの制御には

召喚した技術者から取り出した脳を

制御システムとして使っており

戦艦自体が状況に応じて

最適な攻撃をする

ようになっているある意味

生きてる戦艦と言える。

なおこの脳みそ使った攻撃

システムには部下は反対したものが

何人かいたがガルマはそれらを

拘束し処刑した。

こうしてある意味禁断の呪われた

システム積んだ最強戦艦が

誕生したのである。

今その戦艦を、旗艦とする艦隊は

ブイゴウ海峡を通過する所であった。

本来なら遠回りであるし

カルパキ海域を、通る方が近い。

だがヘブンスウォーター王国より

仕度に時間掛かると

連絡がありわざと遠回りなルートを

選んたのである。

その情報を、元に今急いで向かう

大和2世とゴーリさあ

まもなく開戦が始まろうと

している。

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