附与魔術師が気に入られなくて実家を追い出されたけど、どうやら強くなれるみたいです。

代々武力でグラインハイド帝国に貢献してきたマクナルティ家、そこに生まれた主人公クレイグ。
8歳になると『教団』の者が神と対話し天啓を受けその人に宿っている力を告げる儀式を行う、もちろんクレイグはそこで武力を扱えるものを望まれていたが、天啓の結果は"附与魔術師"だった。
その結果に激昂した父ザックはクレイグを追い出し孤児院行きに、クレイグの世話をしているメイドが必死に止めるもザックの決定は覆らなかった。

実家を追い出されて7年、15歳になったクレイグは冒険者を志し隣町へ―ー孤児院への恩返しと父を見返したいという気持ちを胸に。
附与魔術師なんて弱いから経験を積んでから―ーと思っていたが、どうやら凄い力を秘めているようで……？

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