第23話ラーク5ミリ

ある日の朝土方仕事の若い方が来店され僕のレジの前に立った。そして胸ポケットからラークの5ミリを出してカウンターの上へ置き僕に言ったんだ。これをくれって、だから僕はカウンターの上に置いてた吸いかけのラーク5ミリをスキャンし500円のお買い上げになりますってレジしました。すると彼はとても困惑しお前それ今俺が出したタバコやんけーってアセリと怒りが混じったような表情で言ってきました。僕もパッシブの混乱がかかり、どうしたらいいかわかりませんでした。すると横のレジから手の空いた店長が駆けつけてくれました。店長はすぐに事情を理解しお客さんに謝罪し新しいタバコを渡してくれました。横で見ていた僕は、アッそう言うことかって理解出来ました。お客さんが呆れて帰られた後しばらく怒られコミュニケノートに書かれて恥ずかしい思いをしました。でもみんなに慰められました。よくあることやんって!これは嘘みたいですが実話です。お終い!

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