第5話ライバル

同僚のアルバイトであの人には負けたくないと言う人が僕には3人います。その中の一人K君、彼は僕のなかでも最強のライバルです。彼も九九が出来ません。もちろん記憶も曖昧です。彼とシフトに入るとどちらがどの作業をするかで揉めます。何故ならしんどい仕事をしたくないから。僕ら二人で入った後のシフトの人は本当に気の毒でした。彼は遅刻しそうになると自転車に轢かれて足の骨が折れましたってすぐわかる嘘をつきます。今まで何人も死んでますし、僕は信じていたんですが店長はすぐに嘘だとわかるんですよ。店長に詰められて今やったら本当のことを言えば許してやると言われすいません嘘です。すぐ行きますって言って走ってやって来ます。コイツ何なんって。もう信じないって。彼も僕には敵意を感じるくらい意識してるってわかるんですよね。お互いの仕事のダメぶりを指摘しあうのは少し疲れます。しかしこの戦いは負けれない。が彼は最近店を移籍したので。ライバルが二人になってしまいました。このライバル達も素晴らしい人たちなので又紹介しますね。お終い。

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