第4話床を這うおばちゃん
店に入ると床をほふく前進するおばちゃんがいる。いつも雑誌の前からトイレの前まで必ず腹ばいになって進む。初めて見たとき都会には凄い人がいるんだなって。突き当りのウォークインに着くと立ち上がり普通の人になる。そして每日大量のドリンクとディリーを買ってゆく。一度お金がなくて掛け売りにしてと言われカゴごと持って帰りだしたので店外まで追いかけて掛けはダメですよって言ってダメだししたり、するとある日おばちゃんの息子さんが店に来られてもぉ売らないでくださいと怒られました。家に大量の腐った食品があり家の中がえらいこっちやと。次の日おばちゃんが又来ました。裸足で。電話聞いてたので息子さんに電話しました。帰らなかったら警察呼んでって言われた。なんかなって悲しい気持ちになりました。でも帰らなかったので警察呼んで連れて行ってもらいましたけどね。お終い!
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