第58話新しい世界への挑戦
今日僕は出会いへの道を探すべく新しい場所への挑戦を決意しました。先週競馬で勝った金を握りしめ爺と店長を引き連れ三宮へと迎いました。汚い雑居ビルの玄関には小汚い怪しいおっさんがいました。ここで間違いないって言われドキドキしながらおっさんに話しかけました。そして店内に入りました。財布から金を出そうとしたら金が入ってなかったのです。金がない!あわてて爺に電話しました。金がないって。そんな訳ないやん。ないんですよ。そして爺に来てもらいました。ポケットに入れてるんちゃうのって。そうなんです。ポケットに入っていたんです。ここではとても書けないくらいの罵詈雑言を言われました。恥ずかしかった。しかしくじけすに挑戦を続けました。店内に入って衝撃を受けました。間仕切りのないソファーが並べられている暗い室内でした。まさかこんなところで出会うのか!ソファーに座って待っていると樽の惑星から来たようなビア樽がやって来ました。マジかよ!横から前から声は聞こえるし。なんだよ。でもせっかくだからベストを尽くそうとしましたがあれダメこれダメなんの挑戦も出来ません。そして諦めました。二度と行かないって。やはり僕の行くところはここではない。しかしカホはもう店を辞めてどこか知らないところへと旅立ってしまった。新しい挑戦を続けなければ僕は永遠に寂しい男やもめなんだから絶対に諦めない。帰り店長らと待ちあわせしたが先に帰られて一人で帰ることになり僕の降りる駅で停まらない新快速に乗るというミスまでしてしまいました。それくらい僕は衝撃を受けたんです。みんなは僕のようにならないように気をつけてくださいね。お終い!
追伸カホがまだ好きだよ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます