第46話キング軍団結成

僕のライバルのキング。最近軍団を結成しようと動いています。同僚のアルバイトが勘違いして凄く仕事も出来て頼りがいがあるとかキングに尊敬してますとか、シフト中に言われて喜び舞い上がり他のアルバイトにも声をかけ焼肉でも行くかって。そして焼肉目当てで何人かと言ったみたいです。そこで熱くコンビニの仕事の心がけとかを語りみんな大変な思いをしたそうです。でも僕はやはりライバル視されてるので誘われなかったです。焼肉はライバルですが行きたかった。しかし同僚に聞くとキツイですよ。しかし焼肉だからねって。ちょっと可哀想になりました。僕も軍団を結成したいのですが人望ないし人に奢る金もないのでなかなか厳しいと思いますがでもいつか僕が何も言わなくてもアルバイト仲間すべてにリスペクトされ僕中心に店が回るようにしたいと思います。そして話代わるのですが今日本部のカホが店に来ました。やっぱり僕はこのカホかなと。今日もカホは熱い瞳で僕を見つめバックルームで恵方巻のコミュニケをしました。ひょっとしたら僕のことを愛してくれてるのかな。だから凄い近い距離で話が出来るので来週はテーブルにおいた手の上に手を重ねてコミュニケをすると言う目標を僕は立てました。偶然を装い再び燃え上がる熱い想いを瞳に宿し挑戦したいと思います。やっぱり金のかかる彼女はダメだ!みんな又応援してね。お終い!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る