概要
私が生きたという証を残したい
もう手の施しようがないと言われ
あとはただ死を待つのみの女がいる、
街外れの森の小さな小屋の中で彼女は
既に生存することを諦めてしまっていた。
治療の為にと貯めたお金は全て
`自分の存在をこの世に残したい`
という願いへと注ぎ込まれる。
最近、国で開発されたという
`声を保存しておける機械`
彼女は非常に高価なソレを購入し
とある`思い付き`を実行しようと……?
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