応援コメント

「空腹と電池切れ」への応援コメント

  • ごきげんよう、そうかミネルヴァさんは、龍弥さん達が知っていて取り戻そうとする「日常」を知らないんですね。
    日常を知ることなく、現状が崩れ去っていく姿を目の当たりにする感覚。
    日常が崩れ去ったことを知っていて、それを取り戻そうとするものの、今ある現状も崩れ去っていくのを目の当たりにする感覚。
    どちらも残酷ですよね。
    一度確かに手にいれた筈の平穏を無くすことの恐怖、一度も手に入れたことのない想像するしかない暖かさを想いつつも、手が届かずに今が崩れゆく恐怖。
    前話での、架け橋になろうという言葉ですら、今目の前の現実が着実に崩れていく様子の前では、残酷に響くのでしょうね。

    作者からの返信

     おだ 様
     本当にお言葉を残していただいてどう感謝して良いか……。ありがとうございます……ありがとうございます……。作中のこのつらい感じが上手く文章になっているといいのですが、頑張ります。三章前編もあと5話ほどで終了、また1ヶ月の執筆に戻るので、前編の終わりまで付き合って頂けるのでしたら扇子を拡げて小躍りします。