ごきげんよう、ちょっと驚きました。
紋章権能者の存在、この時点では未だ非公開だったんですね。
ニギちゃんがキレるのも判るような気もしますが、確かに再び社会がリブートした時、紋章権能者が世間から危険視される可能性もありますね。ただ、この時点で社会の再生を当然のように信じていたのが、とても哀しく感じられます。
ニギちゃんとイアちゃん、凄いですね。
逆説的ですけれど、彼女達が「仲良く喧嘩」している日常、実はメンバー達には密かに癒しというか、正常性バイアスを働かせるトリガーになっているんじゃないかしら、なんて思ってしまいました。
でも、ワルシャワが「欧州最西端」って……。厳しいですね。
作者からの返信
おだ 様
いつもお世話になっております。
そうですね。再生を信じて彼らは頑張って戦っておりました。和と已愛の喧嘩については仰っていただいたとおりトムとジェリー的なノリで、奇跡館の彼らを正常に保つ賑やかさの一つとして置いてある要素です。ところで、全く関係ないお話なのですが、校正前まで奇跡館、奇蹟館、方倉、片倉で表記揺れが発生しまくっており、創作の難しさを勝手に感じております……。
「消尽励起攻種一番、鐘楼崩し」
いや、いや。ハイセンス過ぎて震えました。そしてそのハイセンスを容赦なく脳内に映像として浮かび上がらせる文章力は相変わらずで、本当に尊敬しております!
('◇')ゞ
しかし本当は純君がこんな子だったなんて、今でも信じられませんよ私ァ……イカれた野郎を紹介するぜ、で真っ先に出てきそうだった彼が、実はこんなに……。
作者からの返信
沖田 様
いつもお世話になっております。
純がマジで純《ぴゅあ》だった頃なので、反転して龍弥のがイカレになっています。エンプティー・バーストは本来名前なかったのですが、私の「やだー! 拙者も技名っぽいもの出したい出したいやだやだー!!!」の心によって名前が付きました。二章の奇跡艦上の戦い(2032年)でガーネットキマイラ龍弥くんが竹平兄妹のガスパック自爆で海面に叩き込まれましたが、あれが名前のなかったころのエンプティー・バーストであり、この話のやつ(2024年版)の改良版です。六発分喰らって生きてる辺り悲しみによってガーネットキマイラ、ハイパーパワーアップした主人公は強いですね。