ごきげんよう、三章前編の完結、おめでとうございます、そしてお疲れ様でした。
最後で、なんというのでしょうか、どんでん返し?
已愛さんや市陽さん(クローン)等なにが起きたのでしょう。
壮絶な絶望と永遠にも思える孤独を抱き締めながら、それでも自ら死ぬことができないと明日の見えない暗闇の中を這いずるように歩く龍弥さんの暗闇に染まったような胸中が、読んでいて痛ましかったです。
そこへ突然現れた救い。
いえ、これは救いなのでしょうか。
今まで胸に抱き締めてきた絶望と孤独がそうではなかったのかもしれない、そんな唐突な「救い」を龍弥さんはどう受け取るのでしょうか。
これまでも、何度も、絶望と孤独、救いと優しさを交互に奪われてきた彼に、未だ明日をみつめる気力が残っているのか、そればかりが心配です。
もしも残っているのなら。
それこそが龍弥さんの絶望の根源なのかもしれない、となにやら後ろ向きの悲しみを感じてしまい、そんな自分がちょっと嫌になってしまいました。
三章後編も目が離せないようですね。
ドキドキしながらお待ちしていますね。
作者からの返信
おだ 様
まずは、読んで頂けたこと、本当に数多くの感想コメントを頂けたことに感謝を。ウェブ小説のサクサクと読めて分かりやすく軽快で楽しいといった利点を全てかなぐり捨てて私のエゴと文章を詰めに詰めたこのようなお話にお付き合いいただけていることは、これ以上ない喜びです。
第三章後編では、龍弥の絶望の根源も含めて書き始めてからこれまでわざとらしく引っ張ってきた謎どもをようやく解明することが出来ます。いままで以上に、他人様に読んで貰うに値するものになると思っています。
たいへん遅筆のため、また一月か二月くらい空くことになりますが、お待ちいただければ幸いです。
私も晩夏を待ちわび、モールス・コードにもちらほらお伺いするつもりです。
それでは、また出会う奇跡を祈って。
ここで皆さんの登場とは!?
しかも、何やら裏がありそうな感じで……今後の展開が待たれますな
_(⌒(_ΦωΦ)_
作者からの返信
沖田 様
ここまで長らくお付き合いいただきありがとうございます。
感謝の言葉しかございません……。
ようやくずっと伏せてきた全てのネタについて喋れる第三章後編が来ます。
一か月後、良いものが見せられるように頑張ります。
さて、待ってろよダレカノツゴウ今行くぞッ!!
ようやく追いつきました……
オートノミーと已愛の関係が気になりますね。
続きを楽しみにしています!