ごきげんよう、息が詰まるような閉塞感が胸絵に迫る物語、ありがとうございます。
最初から不条理な状況が不条理なまま展開(展開と言いつつ、展開しないもどかしさ)が緊迫感を感じさせ、そのうち、これは幻想文学なのかしら、それともSF? ミステリー? と読者まで不安に感じ始める、すごい作品だなと感嘆するばかりです。
登場人物がくるっているのか、それともこの物語自体が不条理で非論理的なのか、判らないまま進む物語なのに、読み続けたいと思わせられます。
ゆっくりになりなますが、引き続き楽しませて頂こうと思っております。
作者からの返信
ご覧いただきありがとうございました。
意図してのことではありますが、全く説明も足場もなく展開させ、情報を小出しにし、登場人物も初めから多くて混乱させるばかりの拙作に、良くぞここまでお付き合いいただきました……。
一応ほかに蓋然性のあるタグがなかったのでSFということにしておりますが、しのぶ様の描かれるああいったスペース・ロマンなSF作品が私は一番好きなので、こちらとしてもじっくり読ませていただき、また感想を送らせて頂きたいと思っております。
編集済
漢字が多くて、第一印象は読みづらいか、と思うのですが、展開がわかりやすく頭に入ってくるようです。
特徴的な文章で、強い読後感があると思いました。
こういう文章は、とても真似して真似できるものではないなぁ、と感じながら読んでいます。数日開けて読むこともありますが、読んだ印象が頭に残っている、そう感じます。
また、読みにきます。ほんとに、不思議な感覚になる作品だなぁと思います
作者からの返信
ぽんた 様
字がつまりに詰まった長編にお付き合い頂き、本当にありがとうございます。
ご指摘していただいたとおり、印象に残るような文章が書けているのでしたら、幸いです。本当は漢字も減らしてもっと読みやすくしたかったのですが、私の力量が及ばないところでした。
また、素敵な作品をお探しに行かれてください。
確認したところ、ぽんた様もSF作品を書かれているようなので、近いうちにお伺いしようと思います。
繰り返しになりますが、読んで頂きありがとうございました。