応援コメント

月を視る龍」への応援コメント

  • ごきげんよう、純さんの本当の目的は、龍弥さんだったのかもしれない、とふと思いました。
    すべてが絶望に包まれて崩れ行く世界の中で、何があろうと、明日を見つめて歩みを進める龍弥さんが(明日だって絶望に包まれているだろうに)憎くて、龍弥さんがなにがあろうとしがみついている(しがみついているように純さんには見えたのでしょう)明日が、世界が憎くて。
    龍弥さんが絶望の中、崩れ行く世界の中で、それでも触れ合おうとする周囲のの人々、そして世界が憎くて、だから純さんはトリガーを落としたのかしら、と。
    この物語の描写は、どんなに悲しく、残酷で、厳しい状況であっても、非常に色彩豊かな世界が描写されていますよね(それが美しくて、だからいっそう残酷さと悲しさが強調されているように私には思えるのですが)。
    純さんも、そんな世界の彩りさえも憎くて、世界を火山灰で覆い、一面の凍て付く冬を出現させたような気がしました。
    純さんは龍弥さんを愛しすぎて、狂ってしまったのかな、とも。

    P.S.
    毎回、長々と愚にもつかない感想ばかりで申し訳ありません。
    ここで書くことではないかもしれませんが、お尋ねいただきましたので。
    次回作、一旦書き終えたのですがどうにも気に入らず、スクラップ&ビルドにも近い全面改稿中なのです。なんとかヤマ場は乗り切った(つもり)なので、これから全体の再構成と辻褄合わせに着手する予定です(夏の終わりには公開したいなぁ、なんて)。

    作者からの返信

    おだ 様
    いつもいつも素敵な感想を頂き、本当に本当にありがとうございます。
    新作! 夏の終わりを待っております! おだ様がスクラップ&ビルドを行って精度を高められた作品!! 私の期待の気持ちが無限に盛り上がっております!! 楽しみです!!

  • >死を畏れるほど強力になる。どうしようもない絶望が、どうしようもなく力になる。
    これほどまでに悲しい力があるんでしょうか……?

    そしてクローシェェェェッ!!! マジですか、彼女、が……。

    そして龍弥は何処まで行ってしまったのか、純は一体何を思っているのか……

    作者からの返信

    泣きながら戦って欲しいっていうのが本作のコンセプトにあるので、
    こういった展開になっています!!

    最新話投稿したらまた一月かけて三章後編を書きますが、ダレカノツゴウを含めて見に行きますからね!! 待っててくださいね!!