概要

滅び行く幕府、変転する時代のなか、一人の剣士は走る
関八州とは「関八州取締出役」といって、幕府の直轄領、いわゆる「幕領」の治安を取り締まる役職だ。関八州とは今の関東地方の全てになる。その守備範囲が広域なため、正月くらいしか自宅に帰れなかった。幕末の治安を取り締まるのも、「関八州取締出役」の役割だった。
幕末、幕領の市川の宿で、奇っ怪な惨殺事件が起こる。商人の益屋嘉右衛門も、真間の弘法寺の長い階段で殺される。誰が、なんのために殺したのか。時代のうねりがその背後にあった。
泣く子も黙る関八州の松丸謙吾は目明かしとともに、事件を追う。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 完結済27
  • 25,411文字
  • 更新
  • @masarin

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