第2章 ならず者の長 あとがき及び解説

 どうもO3です。


 また解説始めます(あれだったら飛ばして)


 二人が本格的に旅立ちました。まずは北を目指します。そこで海が見れるのでね。

 その道中ダウナー街というちいさな街?集落?的な所に立ち寄る訳ですがそこの治安はすこぶる悪いというわけです。

 荒れた世界ならこういう所は多いんじゃないのかなとO3の勝手な判断です()

 そして、酒場に立ち寄って色々話を聞くと………。


 セツ

 歳 20 金色の猫目

 この章のもう一人の主人公です。DesertWorldではその章事に別の人物の話を用意しようと思ってます。タイトル通り「荒廃した世界」をジルとラピスの目を通して見てもらうというわけで。セツもだいぶ強い芯をもった女の人という感じです。こういう人好きなので。それと情に熱い。いいお姉さんです。

 この章書くにあたって任侠ものをちまちま読んだりしてました。ちょっとハードボイルドでしょ。(?)


 彼女を取り巻くヤツキやトウシも描写していて楽しかったですね。クソ親父はセツに言わせたかったセリフナンバーワンです。もちろん言わせました()



 セツは父親のグラードと対立してますね。それぞれ「新」と「旧」というグループ作って。もっといい名前なかったのかな()

 で、とうとう睨み合いも終わって抗争勃発。それにジルとラピスは巻き込まれてしまったわけです。


 戦闘シーンではですね、最初はちょっとした護身術とか急所を狙ったもので地味なんですが私はああいうのもまた一興あると思うので好きです。めちゃ調べました。しかも室内だと武器振り回しにくいしね。

 本格的な抗争に入った時は…………結構悩みました。あんだけジルを暴れさせていいものかって。

 けど、所詮金に目が眩んだ荒くれ者をあつめた集団とジルの経歴(話が進むにつれ分かりますのでしばしお待ちを)比べた時に妥協しました。もう、獅子の如く暴れろと()

 まあ、納得いくものになったので良しです。

 薙刀の描写は、前回のあとがきで述べたように苦悩しました。有言実行()資料がないもん()

 あと薙刀は女の人の武器ということを知りました。まあ、別に使えるんだしいいでしょ()


 ちなみに登場人物によっては動物をモチーフにしていることがあります。セツは猫、ジルはライオンです。


 あと、ちょろちょろ魔法の解説もしましたね。

 原理は本文参照で新たに「気」というものが出てきました。これは結構前だいじですよ皆さん。今後話にずっと絡みついてきます。


 さて、今回の章には大きなテーマがあります。

 テーマの中身は「仲間」です。親子を対照的に描写したので結構分かりやすかったかもしれません。

 ちょうどこの頃、仲間をテーマにした漫画や小説に触れる機会が多かったのでね、それが影響しているかもしれません。私は一人の時間は好きですけど友達と話しているのも嫌いでは無いです。

 セツは今後いい大将になっていくんじゃないですかね。個人的な意見ですが。


 最後にここまで読んでくださった皆様に感謝しております。

 これからもぼちぼち「ああ、また駄文かいてるな」くらいでもいいのでよろしくお願いします()

 では、また次の機会で。



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