概要
親鳥を殺したのはだれ? 旅医者と殺し屋が挑む、無謀な復讐劇。
19.5/20発表の「カクヨムプライベートコンテスト Vol.03」にて「気になったで賞」をいただきました。ありがとうございます(^^
https://kakuyomu.jp/info/entry/private_con003_result
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大陸随一の歓楽都市を舞台に、旅医者青年と殺し屋狼が挑む、闇組織への復讐劇。
自堕落で刹那的
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大陸随一の歓楽都市を舞台に、旅医者青年と殺し屋狼が挑む、闇組織への復讐劇。
自堕落で刹那的
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ワケアリ医者とアサシン狼の嵌まるバディ。
一癖も二癖もある旅の医者ラディアスが目を覚ますと、枕元には空色をしたタマゴが置いてあった。残されたのは他に「愛してください」の置き手紙。ラディアスはタマゴの持ち主を探そうとするが、獣人の暗殺者グラッドの襲撃を受ける。
その後ひと悶着あって同道する二人ですが、魔法を扱う青年は食えないし、殺気だってる暗殺者は意外と面倒見がいいしでそのギャップが気持ちいいです。二人で行動なんてできるのかと思いつつもうまくはまっている。そんな関係が好きです。ラディアスはあといくつ腹に抱えているんだ、と思いながら読んでいましたが、そんな彼にべったりするでもなく、見捨てるでもなく、グラッドなりの距離を取りつつ接し…続きを読む - ★★★ Excellent!!!こういう戦い方もあるのか……
開幕後すぐに表れる謎。追手。逃避。追撃。
息つく間もなく展開されていく話の中で、随所に散りばめられた専門用語。それらをどこかで説明されたわけでもないのに、物語を追って行くと自然に世界観と設定が頭の中に入ってくる物語の仕組みは、まさにファンタジーのお手本と言っても過言ではありません。
また、ストーリーに動かされるキャラクターではなく、キャラクターが独自に動き、その場所に背景としてストーリーが現れるように感じました。
キャラクターがそれだけ作り込まれているということです。しかも、癖の強いキャラクターが多いから、必然ストーリーも面白いものになります。キャラクター小説とはこういうものを言うのか、…続きを読む