歌劇『魂の日』

薄暗い雪山の集落『空の街』では十年に一度、生きた少女を山に捧げる儀式『魂の日』が行われている。
飢えと寒さに苦しみ希望を失った民は生きる意欲を失い、流されるままに少女を犠牲にし続けていた。
生贄の少女を慕うみなし児リュイスは地縛霊アントニと出会い、運命を変えるために悲しい儀式の真実を知ることになる。

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2018年11月10日・11日に上演されたフォルクローレミュージカル『魂の日』。
演者が実際に使った台本に、生舞台の臨場感が伝わるよう加筆訂正を行った戯曲です。