概要
21世紀に残る大日本帝国を守る皇軍将兵達の現代架空戦記
東西冷戦終結から35年後の2026年、世界の平穏は一向に訪れず、経済は不安定性を増し、テロや地域紛争等、世界で戦争の火種が完全に絶えることはなかった。そして同年8月、南シナ海での中国の軍事活動の活発化とそれに対する制裁に端を発する軍事衝突は、ドイツにおけるクーデター、そしてそれに呼応したロシアによるヨーロッパ侵攻、中国による満州、東南アジア諸国への軍事侵攻と世界を戦火に包む事態に発展。中国、ロシア、政変ドイツの枢軸国と、アメリカを中心とする自由主義陣営による連合国との戦争は激化の一途をたどり、足並みの揃わない連合軍は枢軸側に対し、劣勢に立たされていた。自由主義陣営に立った大日本帝国もまた枢軸の勢いに対して守勢に回っていたが、東アジアの盟主たる帝国は何時までも手をこまねいている訳ではなかった。
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