第15話 「先鋒」

『クーガー1-2、こちら早期警戒機ソーサラー。貴隊正面の敵先頭群リードグループとの距離が二〇〇海里マイルを切った。フェンスイン』


 攻撃隊のため、艦隊より進出したE-2D早期警戒機AEW兵器管制官コントローラーが呼びかけてくる。それを聞いた月島は左手で握るスロットルに備わる無線機のスイッチを押す。


「ラジャー。クーガー1-2フライト、フェンスイン」


 月島の無線は編隊の各機にも伝わっていた。今里機も都築機も共に灯下を全て消す。月島はチャフフレアの制御装置の電源オン、マスターアームスイッチをオン、兵装選択装置を最大射程のAIM-54E長距離空対空ミサイルのFOX1を選択して戦闘態勢に移行する。いよいよだ。残燃料を確かめ、各センサーが正常に機能していることを確認し、データリンクによる敵の情報を整理する。その間も敵機との距離はあっという間に縮まっていった。

 搭載したミサイルは標準的な制空戦用装備でAIM-54E長距離空対空ミサイル四基、AAM-4B中距離空対空ミサイル二基、AAM-5B短距離空対空ミサイル四基、機関砲に、一〇一〇リットル増槽を二本。

 景色に見とれている余裕もない。天気は回復傾向にあるが、まだ雲が薄く残っている。グアム島は南に位置し、指標も無い太平洋の大海原の上空を飛んでいた。


『データリンクで確認できる戦域のボギーは十一機』


 後席から小鳥遊が告げた。思わず息を呑む。


「多いな。こっちに正対してるのは?」


『えぇと……ボギー四機、接近ホット!三一八度、九十マイル、高度二万六千』


『早速来ましたね』


 今里が興奮したように言った。一六〇キロ先の敵機は今や感覚的には間合いに入ってきたような近さを感じる。ドッグファイトが居合なら、太刀打ちの状態だ。訓練でも常に真剣勝負と言われてきたが、真剣どころではなくもはや実弾勝負だ。


『射程に入ったら射ちます』と今里が告げる。


「いや、引き付けよう。五十マイルで撃つ」


『敵が先に撃ってきますよ?』


「さっきはそこまで近づけたから大丈夫だ。こっちには電子戦機もいて敵のレーダーを妨害している。必中半径外から撃っても当たらなければ意味がない」


 月島は冷静さを装って言ったが、部下の命を預かってこんな指示を出せる性格ではないのを自覚していた。統合電子戦システムIEWSがレーダーに探られていると警告してきた。すぐにRWRの追跡警報が鳴る。敵がFCレーダーでこちらを捕捉してミサイルを撃ち込むための準備を整えている。IEWSは自動で機上レーダーのECMにより敵FCレーダーに対する妨害を実施して対抗する。


『レーダーウォーニング!』


「耐えろ、速度を上げる」


『恐ろしいチキンレースですね』


 小鳥遊は月島を批難するように言った。敵には本来こちらを撃てる中距離ミサイルも持っている。誘導を電子戦機が断ち切ることも出来る今、お互い撃つタイミングはギリギリまで引き付けなくてはならない。どちらが先に撃つかだ。

 さらにこちらは加速してミサイルの運動エネルギーを高めている。ミサイル自体の推進力に機体の加速が加われば最高速への到達は早くなる。RWRが鳴り響く中のギリギリの攻防がミサイルを撃ち合う前から始まっていた。

 遠くの空ではいくつか黒煙が筋を引いていて爆発閃光が複数見えた。戦闘機が引くコントレイルの筋が交差し、ミサイルの排気煙が凄まじい速度で飛び交い、チャフやフレアが光っていた。


『間も無く五十マイル。……今です!』


「FOX1!」


 小鳥遊の「今」というタイミングで月島はミサイルレリーズを押し込んだ。二基のAIM-54Eが月島と今里のF-14から発射される。ロケットモーターに点火したAIM-54Eはあっという間にF-14の三倍以上の速度に加速して視界から消えた。


『回避を』


「待て。ぎりぎりまでSARセミアクティブで誘導する」


『冗談でしょう』


「落ち着け。向こうは回避機動中だ」


 敵機は他にも何機もいた。乱戦になっており、先頭の第201戦闘飛行隊のF-14Jと交戦している敵機もいるが、ミサイルは無駄撃ち出来ない。確実に一撃必中させれば電子戦機を守るだけでなく、他の味方を援護できる。あの空戦の中に麻木や藍田、白石がいることを想像してぞっとした。


『新たなボギー四機。こっちに向かってきます。六十マイル、二万四千。上昇中』


 再びRWRが鳴る。敵機がこちらに狙いを定めようとしていた。自機のECMも作動させて妨害する。


「アクティブまでは?」


『残り十秒。ネイルズ27!トレイルグループはフランカーです!』


 小鳥遊の声が上擦っている。接近する四機はSu-27フランカー系統の戦闘機。恐らく艦載機の殲撃J-15艦上戦闘機だ。


対処エンゲージします』


 都築が告げ、機首を向かってくる敵機に向けた。


ミサイルアクティブピットブル


「チャフアウト、ブレイク」


 操縦桿を叩きつけるように倒してチャフを放出しつつ、回避機動を取る。横殴りの大G旋回に骨が軋む。


『成功ですか』


「どうだか」


『クーガー1-2、こちらソーサラー。スプラッシュ。ボギー、スリー・キル』


 早期警戒機が伝えた。相も変わらず恐ろしい命中性能だ。


「ラジャー」


『ボギー、ホット』


 撃墜された編隊の残った一機が向かってくる。


「たった一機で仲間の敵討ちのつもりか?帰ってくれよ……」


 ミサイルでロックオンしようとした時、佐々木少佐が声を上げた。


『ランサー0-3、ネイルズ27!』


「トレイルグループか。直接ランサーを狙いにいったな」


 フランカー四機の目標はFE-2B電子戦機。レーダー範囲外に占位して真っ直ぐ電子戦機を落としに向かっている。こちらのECMを受けてロックオン出来ないでいるが、時間の問題だ。


「JJは先頭リードグループのソロに対処。サニー、続け。AAM-4、スナップショット」


『ラジャー』


 今里の返事を待たずに月島は大G旋回で機首を向ける。血が下半身に下るのを耐Gスーツが締め付けて抑え、月島自身も耐G呼吸で力を込めて耐える。小鳥遊が後席で苦しそうな声を漏らした。旋回しながらFOX3のAAM-4中距離空対空ミサイルを選択。旋回を終えて機首を向けるや否や月島はミサイルレリーズボタンを押した。


「FOX3!」


 AAM-4二基を発射。後席の小鳥遊が発射後ロックオンでAAM-4に目標を振り分ける。都築もAAM-4を発射。AAM-4は発射煙を残さず、高速で敵機に迫る。

 RWRの警告音がミサイル警報に変わり、鳴り響く。


『撃たれた!』


 小鳥遊が叫ぶ。敵機もすぐに反応して反撃してきた。ミサイルが接近してくる。焦りの中で小鳥遊の大げさな表現が神経に障る。


「ブレイク!タンク投棄ゼッション!」


『た、タンクゼッション!』


 胴体脇に抱える空になった二本の一〇一〇リットル増槽ドロップタンクを切り離し、回避機動を取る。都築も別の方向へ急旋回していく。敵機に対し、ビーム機動。再び強烈なGに襲われる。


「焦るな、落ち着け。AAM-4MRMは?」


『ボギーに、向かって、ます!』


 強烈なGに耐える耐G呼吸の合間に小鳥遊が答える。月島は骨の軋む音と頭が締め付けられるような痛みに耐えつつ首を回してミサイルを探す。


「ミサイルはどっちだ?」


『見えません!』


 回避旋回を続けながらMFDに目だけ落として電子戦機との位置関係を確認した。一度首を下げると持ち上げられなくなる。


『スプラッシュ!ボギー、ワン・キル!』


 今里が興奮して無線に叫んでいる。仇討ちを試みた単機の敵機を落としたらしい。


「JJ、ランサーに戻れ!」


『ラジャー。スコーチャー、状況はスターテス?』


防御機動中ディフェンシブ!」


 月島は怒鳴りながら首を回して迫るミサイルを探した。


「見えた、八時エイト、ロー!アイズオン」


『ラジャッ』


 小鳥遊がミサイルを振り返る。月島はミサイルに対して垂直以上の角度になるよう翼を立てて機首を引く。可変翼の主翼は後退角度から低速域での安定のために前へ起き上がっていた。


『スコーチャー、スピード!スピードが落ちてます』


 急旋回は速度を犠牲にして行うため、エンジンをアフターバーナー無しの全力で回しても速度が低下していく。原型のF-14のTF30エンジンは余剰推力が足りなかったが、GE社のF110エンジンをベースとする日産TF18エンジンは高出力で、可変翼機のF-14は低速域での安定性がマニュアル以上に高い。月島は麻木に叩き込まれたF-14の扱いを信じて旋回を続ける。

 ふっーくっーと小鳥遊が耐G呼吸のフック呼吸をしているのが伝わってくる。力を込めて襲いくる荷重に耐えなくては意識を失う。すでに過荷重警報システムOWSが鳴り響き、荷重メーターは七・五から八Gを指している。五百キロ以上の重さ、まるで車に乗り上げられて潰されるような感覚。


「読めない、速度読み上げて。ミサイルはどっちに」


 回避旋回の大Gで視界が眩み、振動でHMDの速度が読めなくなっていた。


『二〇〇!一八〇!失速ストールしますよ!』


「ミサイルは!?」


「あ、五時ファイブ四時フォー!」


 ミサイルはあっという間に迫ってきた。しかしもう視界が暗くなる。脳の血流が足りていないのだ。グレーアウト寸前だ。必死に耐G呼吸をして踏ん張る。さらにチャフを放出したところでミサイルが近接信管を作動させて起爆した。背後で爆発が起き、衝撃と爆発音を感じる。


『回避成功!』


 急旋回を緩めて機体を水平にする。Gから解放され、二人とも水を得た魚のように息をつく。機体の速度を取り戻すべく、スロットルはミリタリーゾーンを維持し、再び加速、主翼が後退する。


「ボギーは?」


『回避機動を終えて反転。ランサーに向かってます』


「執念深いな。一機も落ちてないのか」


 AIM-54Eよりも射程は劣るが、命中精度が高いAAM-4が外れたのは誤算だった。


『レンジ十二マイル』


「ゴーゲート」


 スロットルをアフターバーナーゾーンに押し込む。機体は蹴とばされたように強烈な加速を開始し、重力加速度を全身で感じる。アフターバーナーに点火した機体は音速に達し、月島はすぐにスロットルをミリタリーゾーンに戻す。燃料消費を抑えなくてはならなかった。それでも加速により敵機に急迫する。残ったAIM-54Eを発射態勢。


『フェニックスで?』


「当たるかな、この近距離で」


『多分無理ですね』


「やるしかないな……FOX1」


 AIM-54Eが発射される。命中は正直期待できない。フェイントの牽制だ。二機の敵機は回避機動。二機は引き続き電子戦機に向かおうとしたが、今里がそれを迎え撃つ。月島は回避機動する二機のうちの一機を追った。HMD内でグレーの迷彩の機体をTDボックスが囲んだ。フランカーG、Su-30MK2多用途戦闘機マルチロールファイターだ。

 Su-30MK2は、強力な対地・対艦攻撃能力を有すると同時に、Su-27譲りの空戦能力も兼ね備えた多用途戦闘機であり、対艦攻撃任務と制空任務の双方をこなす能力を有している。複座であり、充実した電子・航法装置を装備していることも、長距離打撃任務にとっては有利な要素である。つまりF-14がこのフランカーに勝っている点は少ない。厄介だと正直に思った。


「サニー、どこだポジション?」


貴機の十時アットユアテン、ロー!』


 都築が上昇しつつ、AIM-54を回避する敵機の後方に回り込む。今里に迎え撃たれた敵機のうちの一機が都築の後方に回ろうとしている。


「サニー、ディフェンシブ!オフェンシブ・スプリット!」


『ラジャー!』


 都築は躊躇わずに敵機の追撃を諦めて回避に移った。都築はロー・ヨーヨーで高度を落として位置エネルギーを運動エネルギーに変えて加速しながら敵機の注意を引き付ける。都築を追うフランカーGはそれに追従しようとしてこちらに対して無防備な背面を向けていた。


「FOX2」


 月島が発射したAAM-5B短距離空対空ミサイルがフランカーGの背面に一直線に飛翔する。敵機は気づいてフレアを放出しながら下降急旋回しようとしていたが、都築を追おうとして旋回中だったことで速度が落ちており、その暇はなかった。ミサイルの近接信管が作動し、弾頭が炸裂。弾体がフランカーGの機体を引き裂く。


『やった!』


 小鳥遊が叫ぶ。フランカーGの主翼のエルロンが千切れ、ラダーも剥がれ落ちた。機首を真っ逆さまにして落ちようとした所でキャノピーが飛び、座席が射出された。


『こちらランサー!追われている』


 佐々木少佐が声を上げた。敵機がEF-2Bを追っている。JJは、今里はどこだ?

 機首を巡らせ、EF-2Bを攻撃しようとしているフランカーGを追う。レーダーでロックオンするが、有効な武器が残っていない。AAM-5Bの射程外だ。アフターバーナー使用。機体が急加速し、胸に土嚢がのし掛かったように押し潰される慣性を感じる。


『スパイク27!』


 折野の叫びが無線で割れて聞こえた。EF-2Bに向かってフランカーがミサイルを発射した。EF-2Bが増槽を捨て、チャフとフレアを放出し、回避機動を取る。フランカーはそれを追い回していた。


『スコーチャー!六時方向警戒チェックシックス!』


 都築に追われていた敵機が月島の後方に回ろうとしていた。回避すべきだが、EF-2Bは第二撃を受けようとしていた。任務はEF-2Bの護衛だ。迷う月島の耳にRWRが警告音を鳴らす。


『スコーチャー!六時方向シックス!ボギーが!やられます!』


 小鳥遊がありったけの声で叫ぶ。


「チャフアウト」


 月島は追い続けることを選んだ。AAM-5Bの射程にEF-2Bを追うフランカーGを捉えた。コールする暇すら惜しんでミサイルレリーズを押し込み、AAM-5Bを放ちながら操縦桿を倒し、大G右急旋回、フルアフターバーナーで回避に転じる。月島の後方から迫っていた敵機が完全に後方に回り、食らいつかれた。RWRが鳴り響く。


『ボギーシックス!』


 小鳥遊の声はもはや悲鳴に近い。自機から六時の位置をこんな距離で占位されれば逃げる余地はない。


「ホルス、脱出イジェクト──!」


 しかしミサイル警報は鳴らなかった。寸前で敵機が回避機動を取る。敵機はチャフを放出しながら大G旋回しつつ急降下ダイブする。


『無事か、スコーチャー』


 麻木のF-14Jがアフターバーナーを焚いて駆けつけ、AAM-4Bを発射したのだ。敵機は海面に突っ込むような回避急旋回を行う。ほっとするのもつかの間、月島の放ったミサイルの回避でEF-2B電子戦機への攻撃を妨害されたフランカーGが正面から突っ込んできた。

 咄嗟に機関砲に切り替えたが、すでに互いに攻撃すると破片などで自機が致命傷を負うミニマムレンジを割っていた。攻撃できずフランカーGと背中合わせにすれ違う。お互い、敵機を見上げる形となり、視線が交差する。

 バイザー越しに敵機のパイロットと目が合った気がしたが、しかしながら伝わってきた意思は殺意とは違う、強烈な印象だった。すれ違ってすぐフランカーGはパワーダイブして麻木たちの攻撃を回避する。全ては一瞬だった。


『た、助かった』


 小鳥遊は月島の発意で、すでにキャノピーを破る際に被るカーテンを引っ張り出して展開していた。機体を水平に戻し、荒い息を整える。


『スコーチャー』


 麻木が再び呼び掛けた。


「無事です」


 ミサイルは残り三基の短距離ミサイルAAM-5B以外、全て撃ち尽くしていた。機体が軽い。外観点検を麻木が済ませた。


「JJはどこだ」


 都築の機が戻ってくる。佐々木のEF-2Bに合流して編隊を組みながら月島は今里を探した。


『コード7700。ベイルアウトしたようです』


 小鳥遊が呆然とした口調で言った。戦闘機のATCトランスポンダーは座席を射出すると自動でスコーク7700を発信する。ベイルアウトしたということは機体を捨てて脱出した、つまり撃墜されたということだ。


「嘘だろう……探すぞ」


『スコーチャー、僚機を掌握しろ』


 麻木が焦る月島を止める。


「JJとトトの機が撃墜されました。探します」


『戦闘は続いてる。お前は母艦に戻れ』


 麻木の指示に月島は苛立った。


「分かっています!でも、JJとトトは!」


救難機レスキューの仕事だ、帰投しろ。武器もないお前は邪魔なだけだ。我々が任務を引き継ぐ』


 月島は悔しさを圧し殺して「ラジャー」と応答すると都築と佐々木の機体を振り返る。


『スコーチャー、ここまでの護衛感謝する』


「ご武運を」


 EF-2Bはバンクを振って編隊を離れていった。


「サニー、帰投する」


『ラジャー』


 二機は揃って旋回し、《赤城》への帰投針路を取る。重たい足取りのような緩やかな旋回。四機編隊と一機でスコードロンを組んでいたというのに今は都築の一機だけが編隊を組んでいる状態は喪失感をより高まらせた。


『クーガー1-2、こちらソーサラー。ナイアッドは現在防空隊発艦作業中に付き、空中待機せよ。空中給油機タンカーはベクター1-6-7、アルト31——』


 ナイアッドは《赤城》のコールサインだ。前線まで進出してきたのは空中給油システムARSを装備した第202戦闘飛行隊のF-2B戦闘攻撃機だ。

 月島達が離脱する最中、それ以外にも正面から多数の友軍機が近づいてきた。


『米海軍ですね』


 都築が言った。東から接近する米太平洋艦隊第五空母打撃群の空母《ロナルド・レーガン》から飛び立ったスーパーホーネットF/A-18F戦闘攻撃機の四機編隊トリプル。それぞれAGM-84ハープーン空対艦ミサイルを四基ずつ翼に吊っていた。


『《トルーマン》の敵を取る』


『報いを受けろ、チンクども』


 わざとオープンチャンネルで米海軍のパイロット達は怨嗟の声を漏らし、F/A-18Fが次々主翼に吊っていたハープーン空対艦ミサイルを発射した。

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