二度目の大東亜戦争―平成32年の開戦―

作者 高宮零

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★★★ Excellent!!!

著者は相当な戦争マニア、オタクの類であろうことがしっかりとした文章からも伝わります。

日ごろ目にすることのない人物や単語が多いので、調べ調べ楽しく読ませていただきました。

欲を言えばこういうネット小説では、もう少し改行をうまく使えばもう少し読みやすいのではないかと思います。

文章が詰まってる上に漢字の率が高いため、若い人には少々抵抗があるのではないでしょうか。

★★★ Excellent!!!

いっきに読みました。
コロナの影響で休みですので、時間気にせず131話まで読めました。

思い出したのは豊田有恒さんの小説とよく似てますね。
あれは、こんなには長くはないし中国大陸や欧州・米国の場面はなく壮大なスケールに引き込まれました。

ただ武器やソ連の状況(アメリカからの補給が皆無の設定なのにドイツ軍を押し返す下り)についての検証が古い丸少年からでは今一ってところはありますが、
よく考えられてますね。

旧軍の人たちを上げられるのいいですね出来れば陸軍の空中勤務者の方たちも
登場させて頂ければと思います。

今後の展開楽しみにしてます。


★★★ Excellent!!!

ただただ面白かったです!
最後まで夢中で読みました。
もちろん日本は戦争を避けようとはしますが、やはり第二次大戦最強のアメリカ軍相手に現代日本自衛隊が無双……になりますよね、これは!
そのあたり、期待通りで凄く面白いから絶対読んだほうが良いです!
現代の日本列島が第二次大戦中にタイムスリップということで、現代日本は平和を模索していくのですが、やはりアメリカが開発するであろう核兵器の取り扱いがどうなるかが鍵になるなと最初から思って読んでました。
ネタバレになるからあまり中身は言えないんですが、その辺りもとても熱いです!

★★★ Excellent!!!

この作品は、紺碧の艦隊のように架空戦記ですが、戦記というよりは政治シュミレーションファンタジーといったところです。

このようなジャンルの作品は、様々な資料に当たって時代考証が必須ですが、よく調べてあり、情報量が非常に多いです。

無料の小説で、次はどのような展開になって行くのかここまで気になる作品はそうありません。

Good!

転移後のごたごたや外地の帝国人への対処など戦争のみならず政治や統治も描写されてて面白かったです

しかし仮想戦記や政治シミュとして読んでいたのに唐突に出てくるやれやれ系少女が場違いかつ不愉快でした
政治シミュを謳っておきながら何でこんなのが登用されてるんですかね
子供じゃなくてその筋の権威とかをそれも複数招聘するもんでしょうに
情報局や幕僚が思いついているだろう事しか喋らんし狂言回しにもならんし核攻撃を防ぐでもないし何の役にも立ってない
登場させる意味ありました?

また苦戦描写をするためにご都合主義的に太陽嵐を直撃させて半身不随にさせるのは
緊張感よりイライラの方が強く感じました
どうせこのあとも都合よく災害かなにかが来て平成日本が苦戦するんだろうなと
今後の展開に期待できなくなります

★★★ Excellent!!!

すべてがしっかりとしている小説。
設定、ストーリー、構成。
そして考証。

これだけのことがしっかりりしていると、もうそれだけでしっかりお面白いんだな、と。
内容に関しては好き嫌いも賛否も大きく別れそうですが、それでもきちんと読書をした、という満足感のある小説です。

いい時間を過ごしました。

★★★ Excellent!!!

去年から読ませていただいていますが、かわぐちかいじのジパングを思い出しますねえ。
あの作品と違うのは、ジパングは海上自衛隊の艦隊の一部がタイムスリップしたのに対し、この作品では日本列島がまるごとタイムスリップしているところですね。
亜米利加合衆国編もいよいよ佳境に入り、物語自体もクライマックスを迎えつつありますが、最後の最後まで全力で応援していきたいですね。

★★ Very Good!!

 個人的には取っつきにくい印象があったものの、ミリタリーの専門的な用語から、本来の歴史的背景、その情報密度に触れれば、作品から「良く調べてあるのだろうな」という丁寧さが読み取れる。
 だからこそ、本来とは異なる歴史を描こうとも、そこに荒唐無稽さはない。「上手に負ける」という落としどころにも納得させられるし、タイムスリップによる日本列島の転移、というか転換にもオリジナリティを感じる。

 常々私は、人がある状況下に置かれたときにどう動くか、が生きたキャラクターの小説の書き方だと信じている。

 この作品は、緊迫の政治的局面や戦場の切迫した状況においても、その点上手く描写出来ているように思う。
 それは、日常のひとコマにも見て取れ、第一章の終わり、本来叶うはずのない父と娘の再会の描かれ方は、設定の妙であり、ここだけでも評価に値することだろう。

 ここからは、恥ずかしながらこのテのジャンルにまったく触れてこなかった私の未熟さによるものではあるので、あまり気にして欲しくはないが、やはり取っつきにくさは払拭出来なかった。
 専門的な情報量、登場人物の多さ、そこに海外諸国の思惑や視点が加わることでの物語の複雑さ、展開のテンポ、このへんだろうか。

 架空戦記はこういうものだ、とか。お前の読解力が足りない、とか。ミリタリーマニアは気にしない、とか。
 そう言われてしまうと、正直なところ、うん、私が悪い。首を縦に振ろう。

 よって、読み応えのある作品として、ミリタリー好きはもちろん、私のようにあまり触れてこなかったジャンルとしての読者にも触れてみて欲しいと思う。