32年というギリギリ来ることのなかった並行世界だからこそ、ファンタジー感が滲み出てくると思います。それが内容と絶妙にマッチするからこそとても面白く感じられます!
将来の夢は電車です
今まで数々のミリタリー小説を読んできましたが、本作は他の追随を許さない至高の戦記小説です。――近代日本が大東亜戦争(太平洋戦争)の時代に転移する――という「ミリタリー小説に親しみのある人達」…続きを読む
自分は小説を書かない人間なので作家はすごいなといつも思う。この作家さんは特に文章力があると思った。戦争ものをきちんと書けるひとは強いと思うし、これからも頑張ってほしい。応援しています。
いっきに読みました。コロナの影響で休みですので、時間気にせず131話まで読めました。思い出したのは豊田有恒さんの小説とよく似てますね。あれは、こんなには長くはないし中国大陸や欧州・米国の場面…続きを読む
個人的には取っつきにくい印象があったものの、ミリタリーの専門的な用語から、本来の歴史的背景、その情報密度に触れれば、作品から「良く調べてあるのだろうな」という丁寧さが読み取れる。 だからこそ、本…続きを読む
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