日刊「格言・教訓・豆知識集」

作者 爆撃project

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目次

連載中 全244話

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  1. 「創造主はサイコロ遊びをしない」
  2. 「……戦争は待ってくれるだろうか」
  3. 「私は兵士でありますから、私の上官が私に対して発したいと考えておられるどのような命令にも応じる用意があります」
  4. 「フランスはなんら留保なく米大統領を支持する。われわれはあなたたちの側にいる」
  5. 「建国の父たちよ、そして新たに参入した人々よ」
  6. 「アテネ市民が享受する自由は、疑いや嫉妬が渦巻くことさえ自由というほど、その完成度は高い」
  7. 「……この大建造物を支えていた各部分が、時代か状況かによってゆらぎはじめるや、見事な大建築は、自らの重量によって崩壊したのである」
  8. 「突然白十字を有する血の色の旗が天から降ってくるのを見た」
  9. 「戦いに敗れて精神に敗れない民が真に偉大なる民であります」
  10. 「……歴史記述は、時の流れに対する最強の砦となり、〈中略〉忘却の深みに陥ることを許さない」
  11. 「各人へは、それぞれが所有する手段を使って生産したものに応じて」
  12. 「各人からは能力に応じて、各人へは必要に応じて」
  13. 「記録を取るものは向上する」
  14. 「銀の弾などない」
  15. 「この世にただのランチなどというものはない」
  16. 「われわれが常に心しておかねばならないことは、どうすればより実害が少なくてすむか、ということである。」
  17. 「場合によっては、人を屈服させるのに、非情で暴力的な行為よりも温情に満ちた人間的なあつかいのほうが、有効であることがある。」
  18. 「抑止機能とは、軍事的報復を威嚇することで、潜在的な敵対行動を事前に防止することである。」
  19. 「武装せる予言者は、みな勝利を収め、非武装のままの予言者は、皆滅びる」
  20. 「われわれはたいていの場合、見てから定義しないで、定義してから見る」
  21. 「裁判官は、最後の言葉である」
  22. 「誰もが独自の真実を持っており、簡単な解決策はなく、結び目は非常に複雑です」
  23. 「どのようなプロパガンダも大衆に合わさねばならず、その知的水準は獲得すべき大衆の最低水準の人々が受け入れられるように合わさねばならない」
  24. 「実にたいした機械でしてね」
  25. 「悪貨は良貨を駆逐する」
  26. 「好人物は何よりも先に、天上の神に似たもので〈中略〉―――いてもいなくても良い」
  27. 「本当の力というのはライフルによってのみもたらされる」
  28. 「皆殺しだ!100人の無辜を殺しても、一人の共匪を逃すな!」
  29. 「中立で、いかなる派閥にも属さない人を、自分は味方に数えようと思う」
  30. 「さすらいと変化を愛するものは生ある者である」
  31. 「僕はずっと山に登りたいと思っている。……でも明日にしよう。 おそらくあなたは永遠に登らないでしょう」
  32. 「今日この時この場所から、世界史の大きな一歩が始まるのだ」
  33. 「〈前略〉為替相場が不安定になるのは、経済の基礎的な要因が不安定であることを示す」
  34. 「天国に至る道は、地獄に至る道を熟知することである」
  35. 「繰り返される虚構こそが、受け入れられる真実となるのだ」
  36. 「どう表現しようとも、人を労働に駆り立ててるのは報酬である」
  37. 「虚偽を加味することは、金銀貨の混合物のように金属をより実用に役立たせるかもしれないが、その質を低下させる」
  38. 「『この胡瓜はにがい』。棄てるがいい。『道に茨がある』。避けるがいい。それで充分だ。『なぜこんなものが世の中にあるんだろう』などと加えるな」
  39. 「政治を軽蔑する人間は、結局は軽蔑に値する政治しか持ち得ない」
  40. 「どうせだれもかも泥棒なんだ,だから盗んだ金を多少でも国家に返せば,昇進させてやれば良い」
  41. 「私は正義を信念としていますが、正義よりも母を先に守ります」
  42. 「第二次大戦中、我々の問題の80%は兵站に関するものだった」
  43. 「行動はいつも幸せをもたらすものではないが、行動なくしては幸せはない」
  44. 「論理的一貫性の大半は、あなたの頭の中の産物だ」
  45. 「脳の働きで驚くべき特徴の一つは、めったにうろたえないことである」
  46. 「統計に関する直感は疑いの目で見ること、印象を信じるのはやめてできる限り計算を行うこと」
  47. 「実のところ、意見の不一致の多くは、対立する陣営どうしが気づかないうちに互いに言葉を別の意味で使っているせいで生まれるのです」
  48. 「諸君は総力戦を望むか?」
  49. 「活動的な馬鹿より恐ろしいものはない」
  50. 「人は現実がありのままに見えてるわけではない。 見たいと欲した現実しか見えていないのだ」
  51. 「(被験者は)全体から個を推論することには不熱心だが、まさにそれと釣り合うように、個から全体を推論することには熱心である」
  52. 「状況が手がかりを与える。この手がかりをもとに、専門家は記憶に蓄積された情報を呼び出す。そして情報が答えを与えてくれるのだ。直感とは、認識以上でもなければ以下でもない」
  53. 「言うなれば損失回避は私たちの生活を参照点近くにとどめておく重力のような存在である」
  54. 「砂糖のあるところに、奴隷あり」
  55. 「めったにない出来事が起きる確率は,それ以外の出来事が特定されていない場合に,とりわけ過大評価されやすい」
  56. 「ピットよ。関税はどうなっているのだ、関税は!」
  57. 「砂糖菓子こそは、万能薬である」
  58. 「砂糖を切らした薬屋のような」
  59. 「さては,イギリス人がすべて馬になったらしい」
  60. 「本は何かを「いうためによむ」のではなくて、むしろ「いわないためによむ」のである 」
  61. 「予見するために見る」
  62. 「社会事実を『もの』のように考察せよ」
  63. 「これ以後、……有罪と決められたならば……罰せられた上、その者の奴隷は全て解放される。……」
  64. 「戦争は兵器の問題というよりは支出の問題なのであり,その支出を通じてこそ兵器は使い物になるのだ」
  65. 「お金こそが戦争の筋肉である」
  66. 「最後の1ギニーが常に勝利を収める」
  67. 「なんでもできる人もいないなら,なにもできない人もまずいない」
  68. アメリカは「保護主義のオーバーハング」を抱えてると思ってもらえればいいかな。
  69. 「デモクラシーは、暴政と、驚くほど共通点がある」
  70. 「優れた外交方針は,諸外国との通商や貿易を広げながら,できる限り政治的なつながりを持たないことである」
  71. 「私にとって難しい本は、私にとって必要ではなく、私にとって必要な本は、私にとってかならずやさしい」
  72. 「コミュニティについて驚くべきことは、それがずっと存在してきたことである」
  73. 「権力とは、自由に目標を選択し、それを追求しうることである」
  74. 「身を切るような体験を通して、わたしたちは学びました。合理的に思考したからといって、社会生活に生じる問題がすべて解決できるわけではない、ということを」
  75. 「人が事実を用いて科学を作るのは、石を用いて家を造るようなものである」
  76. 「人間のあやまちこそ人間をほんとうに愛すべきものにする」
  77. 「もっとも偉大な人とは、自分自身の判断を思いっきり信じられる人たちのことである——もっとも馬鹿な人も同じだが」
  78. 「山水に得失なし。得失は人心にあり」
  79. 「コップが半分満たされていると思う人もいれば、半分空だと思う人もいる。私はコップが大きすぎると思う」
  80. 「心には理性が知らない理由がある」
  81. 「労働が自由を生む」
  82. 「国王には自分の死によって少なくともひとつ、楽しみを残してあげられる。それは盛大なお葬式です」
  83. 「私はフランスのマナーには従わない。何故なら私はドイツの王侯であり、またドイツの王侯として生活し、死んでいきたいのだ」
  84. 「国民と我らの利益が相反する時は、国民の利益が優先されねばならない」
  85. 「カイザーリング君。君はいい人で、機知にも富み、学があって歌もうまいし、洒落も巧みだ。しかし、君の意見は愚か者の意見でしかないよ」
  86. 「共産主義とファシズムが本質的に同じだということではない。ファシズムは共産主義が幻想だと明らかになった後になってやって来る段階なのだ」
  87. 「マフィアのような犯罪組織と国家との違いは程度問題であって,本質的な違いはない」
  88. 「認識が対象に従うのでなく、むしろ対象の方がわれわれの認識に従わなければならない」
  89. 「汝の意思の根本指針がつねに同時に普遍的立法の原理となるように行為せよ」
  90. 「哲学は終わったが、しかし、偏在している」
  91. 「生きることの意味がなにかとは言えない。けれども、つねに意味というものはある」
  92. 「むしろ理念それ自体が、コミュニケーション過程で表現されるや否や、社会的現実となる」
  93. 「私を支持した人民に、命を以て報いる」
  94. 「ピレネー山脈のこちら側とあちら側では、真理もまた異なろう」
  95. 「(安全保障は)酸素のようなもの」
  96. 「科学というものには、何か不思議な魅力がある。われわれは事実というかくもささいな投資によって、推測というかくも大掛かりな収益がえられるのだから」
  97. 「我が内閣に、男は一人しかいないのか」
  98. 「敵を愛せよと言っても、善き人により行われる慈悲の戦争を許さないということではない」
  99. 「人はグループの旗を振りかざして行動する時、グループ内ではその一員たるよう彼を抑制していた道徳的な束縛を、一挙に振り棄ててしまうのだろう」
  100. 「正義が欠けていれば、王国は大盗賊団以外の何であるか」
  101. 「……立派な気質をそなえていて、後生大事に守っていくというのは有害だ。そなえているように思わせること、それが有益なのだ」
  102. 「前代未聞の拷問法や新式の人殺し法を案出するためにその知恵を研ぐ人間があろうなどとは、夢にも思わなかった」
  103. 「法律が信奉されているのは、それらが正しいからではなくて、それらが法律であるからだ」
  104. 「後なる者は前なる者に制せらるる」
  105. 「コーヒーをもう一杯、道のために。コーヒーをもう一杯、下方の谷間へと、ぼくが出発する前に」
  106. 「およそ語られることは明晰に語られうる。そして、論じえないことについては、人は沈黙せねばならない」
  107. 「神はどこだ? どこで何をしてるんだ?」
  108. 「一番重要な事柄を最初に処理する」
  109. 「私の具合はよくない。あなたの具合もよくない。そして,それで万事よしなのだ」
  110. 「人生に年齢を刻むのではなく、時の流れに人生を刻め」
  111. 「囚れの身となりしギリシャは野蛮なる征服者を魅惑した。粗野なラティウムに芸術をもたらすことによって……」
  112. 「自力で探り当てた真理ほど身近で貴重なものになる」
  113. 「まわりの市民たちの利他心に依存しているの乞食だけである」
  114. 「凡庸な人間とは自分自身に何も課さず、現在あるがままのもので満足し、自分自身に陶酔している」
  115. 「剣に訴えるべきではないが、悪をとどめ善を守るために、他人のためには剣を帯び、剣に訴えてもよいし、そうすべきである」
  116. 「軍備制限は競争への衝動を抑えるわけではなく、それを別のところにそらすにすぎない」
  117. 「学べ、学べ、なおも学べ」
  118. 「小規模の失敗は簡単に発生するかも知れないが、大規模な失敗というのはそれに向かって多大な時間と資源が注ぎ込まれないかぎり実現しない」
  119. 「『その時は良いアイディアに思えたのだ』というのは、人間の行動の墓石に刻まれる言葉である」
  120. 「素人は戦略を学び、プロはロジスティクス(兵站)を学ぶ」
  121. 「実際に起こっていることが別の方向を示している場合、その理論を決定的なものとして受け入れることはできない」
  122. 「我々は『知らないもの』を『起こらないもの』であると判断しがちだ」
  123. 「我々が答えを見つけたその瞬間に、彼らは質問を変えたのだ」
  124. 「実際のところ、人は自由に飽きているのだ」
  125. 「武力を信用しないことは、重力を信用しないことに等しい」
  126. 「戦争は万物の父である」
  127. 「盲人の王国では、片目の男でさえも王様になれる」
  128. 「すべての科学は日常の考え方を洗練したものにすぎない」
  129. 「経済学者をぐるりと順に並べて横たえたら、その端と端は、結び合わないだろう」
  130. 「世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、 火花の前には一瞬の記憶しか与えて呉れません。」
  131. 「天使とは、美しい花をまき散らす者でなく、苦悩する者のために戦う者である」
  132. 「何事にもせよ、著述をこゝろがくべき也」
  133. 「どの生産者も決して実際の意味で『(消費者の選好を)決定する』ことはできない」
  134. 「目には目を、歯には歯を」
  135. 「競争を弱めるようにみえる商習慣は、実は合理的な目的を持ってきるかもしれない」
  136. 「巨大な富を息子に残す親は、息子の才能とエネルギーを無駄にしてしまい、巨大な富を残さなかった時と比べて、彼の人生を有益でなく価値の低いものにしてしまう」
  137. 「人間の本性が悪だというのなら、政治家や官僚の本性が善だとなぜ言えるのか。彼らは人間ではないのか。他の人間とは違う材料でできているとでも言うのか」
  138. 「一度光を見てしまえば、盲目を装うなど不可能」
  139. 「手袋が白いままでは、革命はなし得ない」
  140. 「ロシアには二つの同盟国しか存在しない。陸軍と海軍だ」
  141. 「インフレーションは、いつの時代でも、どこにおいても、貨幣的現象である」
  142. 「無料の昼食を提供しているように聞こえたら、あなたは隠された値札を捜すべきである」
  143. 「啓蒙とは、人間が自分の未成年状態から抜け出ることである。 ところでこの状態は、人間がみずから招いたものであるから、彼自身にその責めがある」
  144. 「人は、優れてるほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる」
  145. 「たとえぼくが知恵のあるふりをしているだけだとしても、そのことだってまた哲学をしていることなのだ」
  146. 「狂人とは理性を失った人のことではない。狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である」
  147. 「どんな学問も次の二つのことを目指さなければならない。即ち、明快であること、そして当たり前でないこと、である」
  148. 「合理性は限られたものであり、一定の条件下においてのみ生じる」
  149. 「常に譲ることができると、うまくいくのです」
  150. 「研究と観察、理論と経験は相互に決して軽蔑し合ってはならず、ましてや相互に排除し合ってはならない。研究と観察、理論と経験は相互に相手を保証しあう関係にある」
  151. 「どのように権利体系を定めても、それが最小限の自由を保障するものであれば、その権利の枠内でのひとびとの選択の結果がだれも望まないものになる場合が、かならずある」
  152. 「闘争と連帯とは同じコインの両面である」
  153. 「読書の習慣を身につけることは、人生のほとんどすべての不幸からあなたを守る、避難所ができることである」
  154. 「いかなる場合も手段は、目的を離れて考えられてはならない」
  155. 「…精神は、常に武装していなくてはならないのである」
  156. 「強い気質な人間とは、感情の激高しやすい者のことではなく、感情が高まっているときにも均衡を失わない者のことである」
  157. 「…確実な情報でなければ信用してはならない、とか、何事にも疑いを持ち続けよ、などという言葉が見られる。だが、このようなことは、空疎な書物のうえでの虚言にすぎない」
  158. 「要するに、情報はたいてい間違っている」
  159. 「数的な優位をもって唯一の法則であると思い込み、ある時点、ある地点で、数的に優位に立つことこそ戦争術の奥義だ、とするような結論は、現実の世界の道理からまったく遊離した過度の単純化と言わねばならない」
  160. 「嫉妬、高潔、高慢、謙虚、憤怒、感激、これらはいずれも、戦争という大きなドラマを動かす諸力となりうる」
  161. 「準則が必要なのは戦略よりも、むしろ戦術においてである」
  162. 「検証・批評では、理論から導かれた成果を法則や規範として用いるべきではない」
  163. 「常に現象の全体を見失わないようにし、思考の理解に必要な範囲以上に、分析を進めてはならない」
  164. 「第二位にあって光輝を発する者、第一位に上り詰めれば光輝を失す」
  165. 「国民を堕落させる軟弱な心情、安逸の欲求を抑えるのは、大胆な指導だけだ」
  166. 奇襲が素晴らしい成功を収めることは稀にしかない。したがって、戦争の勝利でこの手段に大きな期待をかけるのは正しくない」
  167. 「奇襲をなしうるのは、適切に行動している軍隊だけだ」
  168. 「敵を阻止することだけに限定し、絶対に反撃しようとしない、防御だけの戦争はまったくナンセンスである」
  169. 「防御から迅速かつ強力な攻勢に転じるのは、反撃の剣を振るうことであり、その転換の瞬間は防御者が最も光り輝く瞬間である」
  170. 「侵略者の奇襲を予想し、常に武装しているのは弱者、つまり防御を旨とする側である。戦争術とはそういうものである」
  171. 「普通は退却が自発的なものか、失敗によるものか、いずれなのか区別されないのだ」
  172. 「部下が常に最善の働きをしてくれるものと期待するような人物は、もうそれだけで軍隊の指揮には向かないのである」
  173. 「敵に退路喪失を危惧させることは、常に攻撃側の最も速やかな勝利への道である」
  174. 「戦史を見るなら、戦局が急展開する最大の危険は、攻撃をゆるめ、防御に転じる、まさにその瞬間に出現するのである」
  175. 「言語は、人々が互いの考えを隠し合うために発明された」
  176. 「決して失敗を増援するな」
  177. 「ライオンの調教師を考えてみたまえ。かれが受け持ちの大型肉食獣をアリーナの定位置に導いていくとき、かれは相手の逃走距離と臨界距離との間隙に身をおくことでこの危険なゲームを演じているのだ」
  178. 「…自分たちがいっしょにいるかぎり、危険は分散されているとかれらは感じる…こんなにも大勢がいる中で、まさか自分が犠牲者になるなどとは思わない」
  179. 「どのような司令官にとっても、生きているなぎり逃れられない最大の恐怖の対象は……自分が率いる軍隊が群衆に逆戻りしてしまうことなのである」
  180. 「軍人のあいだで抱かれる最も根深い軽蔑は、指揮下の軍隊が溶解しその指のあいだをすり抜けてなくなってしまった司令官たちにむけられる」
  181. 「俺の部下たちよ、地歩を保て——今にも増援が来るぞ」
  182. 「僕は一度ならず、いつの日か大軍同士のがっぷり四つの交戦を見てみたいと君に言ったことがあったね。今回僕はそれを見てしまった。心ゆくまで堪能したよ——もうたくさんだ」
  183. 「哲学的自我とは人間ではなく、人間の身体でも、心理学が扱う人間の心でもなく、形而上学的主体であり、世界の部分ではなく、世界の限界である」
  184. 「物事を適切にやるより、適切なことをやるほうが重要である」
  185. 「塹壕は第一次世界大戦の強制収容所であった」
  186. 「神ならぬ人間が何かを前もって決めようとする企てにはかならず危険が潜む」
  187. 「自分のほうがあなた方よりもあの戦争の現実についてはずっと良く知っている」
  188. 「人をたやすく殺せる機会に出会うと、人間の心の中には嬉しくてわくわくする感情があふれてくるものらしい」
  189. 「突破が成し遂げられるためには、物質的な準備と、理性に訴える指揮だけではダメで、それと同じくらい心理的な策略を弄することが重要なのである」
  190. 「ヒンドゥー教を定義することはできない」
  191. 「宗論は、どちらが負けても、釈迦の恥」
  192. 「あなたの悟りは自分の経験と思索によって得たもので人から教えられたものではない。だから教えによっては決して悟りは得られない」さ
  193. 「攻撃と防御の関係は煉瓦と目地の如し。永遠の防御に勝利なく、永遠の攻撃に衝力なし」
  194. 「勝利に自信のない命令を引き受けることは、勝利に自信のない命令を発することと同様、罪悪である」
  195. 「不法者が裁判にかけられた。判決を下したのは、コルト判事と六人の陪審である」
  196. 「自分が悩むときは、敵も悩んでいる」
  197. 「祖国にはまた殉教者があらわれた……もう待つことはできない。これは、その啓示なのだ」
  198. 「ド・ゴールは、自分をジャンヌ・ダルクか、あるいはナポレオンかと思っている。だが誰も彼を火炙りにすることも、島流しにすることもできない」
  199. 「自由とは、常に思想を異にする人々のための自由である」
  200. 「『ペンは剣よりも強し』と言った者が、自動火器を見たことがないのは明らかだ」
  201. 「彼は人に信頼される人物というより、組織が信頼を寄せる人物だった」
  202. 「来世の救いでは無く、地上の天国を約束するこの新しい信仰の優越性を、誰もが認めていた」
  203. 「21世紀の世界の出来事は、我々の誰もが予測し得ないような展開を辿るだろう。ちょうど20世紀の出来事が、国際政治にもっとも精通した者を愕然とさせ、震え上がらせたように……」
  204. 「自らを価値なしと思う者のみが、真に価値なき人間なのだ!」
  205. 「——逃げだすほどの大問題なんてありません」
  206. 「問題を突きとめ理解できたら,半分解決したも同然である」
  207. 「自らの五感を信じることのできぬ人間は、五感以外の何物も信じることのできぬ人間同様狂人である」
  208. 「我々は実際、世界のすべての国の本当の友人なのである」
  209. 「大統領、これを通す唯一の方法は、国中を恐怖に陥れる演説をすることです」
  210. 「私は人間の諸行動を笑わず、嘆かず、呪うこともせずにただ理解することにひたすら努めた」
  211. 「過去を覚えていられぬ者は、それを繰り返すよう宿命づけられている」
  212. 「われわれは歴史を作るのではない。歴史によって作られるのだ」
  213. 「知ることに果敢であれ。自分自身の理性を使う勇気を持て」
  214. 「懐疑は真実への最初の一歩である」
  215. 「わたしは腐った建物を支えるのに生涯を費やしてしまった」
  216. 「わたしはわが故郷に、わが家に、わが子たちに、手をあげることはできない」
  217. 「たとえどの国に属していても、高潔な人々が迫害された時、この国が安全で望ましい避難所になれば良いとずっと願ってきた」
  218. 「死はあらゆる問題への解決策だ。人間がいなければ問題もなくなる」
  219. 「戦争を開始し遂行するにあたって問題になるのは、正義ではなく勝利である」
  220. 「我々は睨み合いを続けていたが、今向こうが瞬きしたらしい」
  221. 「理論のないところでは、現実は沈黙する」
  222. 「全ての統計量は97.6%の確率で推定されている」
  223. 「われわれは一つのことをすれば、それだけで終わることは決してない」
  224. 「人間とは、まことに都合の良いものである。したいと思うことなら、何にだって理由を見つけることも、理窟をつけることもできるのだから」
  225. 「国境は歴史の傷口で、直せる薬を探している」
  226. 「武器のない外交は、楽器のない楽譜なようなもの」
  227. 「相手の話が度を超えて愚かだと思ったら、それは相手が愚かなのではなく、単にこちらの翻訳が拙いせいである可能性が高い」
  228. 「我々は自分の懐を痛めることなしに博愛的であろうとすることなど許されないし、自らの選択の余地がないところでどのように博愛的に振舞ったところでどんな価値があるものでもない」
  229. 「もし君の導き出した結論が常識と矛盾するようなら、常識なんてその程度のものだったのだ……けれども、もし万が一我々が経験したという事実そのものを否定するようなら、そんな結論なんて火に焼べてしまえ」
  230. 「私たちの方があなた方よりも早くソ連を武装解除させていますよ」
  231. 「民主主義とは、頭をかち割る代わりに、頭数を数えることだ」
  232. 「国際秩序は、もっとも基本的で広く合意されている国際正義原則を公然と侮辱するような手段によって維持されている」
  233. 「われわれ自身の要求を押し倒すことよりも、他の国の要求を制限することの方が大事である」
  234. 「ヨーロッパの街という街から灯が消えていく。そしてわれわれは、生涯二度とそれを見ることはないだろう」
  235. 「この国の経済は、原理の点では誰をも満足させなかったが、実践面では大多数を満足させた」
  236. 「人類が取り組んできたあらゆる学問のなかで経済学が最も誤りが多い」
  237. 「道徳性を重視する社会科学者は『社会学者』と呼ばれるのに対し、そんなものはペテンだと思っている社会科学者は『経済学者』と自称する」
  238. 「多くの人にとって大規模な不況は根深いものと思われた。ケインズの主張は信じ難かったのだ」
  239. 「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目になります」
  240. 「作品は、ひとつの主張とひとつの受容とが出会うところに構築される複数の、流動的な意味を賦与されるのである」
  241. 「歴史の女神クリオの社に真の尊崇をささげる者は、自国民が独り徳性あるいは知性において他に勝るというような主張をしようと考えないのである」
  242. 「資料は開かれた窓でもなければ、視界を妨げる壁でもない。いってみれば、それらは歪んだグラスに例えることができるのだ」
  243. 「事実網は巨視的には整然たる体系を現し、疑ふべからず存在であるが、微視的には未だ人知を以て闡明すべからざる地盤上に立つものである」
  244. 「一つの事実には、常に多数の前件がかる。だとすれば、本当の原因を、どのように決定できるのだろうか」