著者は相当な戦争マニア、オタクの類であろうことがしっかりとした文章からも伝わります。日ごろ目にすることのない人物や単語が多いので、調べ調べ楽しく読ませていただきました。欲を言えばこういうネット小説では、もう少し改行をうまく使えばもう少し読みやすいのではないかと思います。文章が詰まってる上に漢字の率が高いため、若い人には少々抵抗があるのではないでしょうか。
架空歴史モノと云えば、「長い」「エタる」「途中で飽きる」が定番ですが、本作品は、絶妙と云える文字数で、きちんと物語を〆切っています。歴史モノを扱う場合、日々増加し続ける登場人物の制御に失敗したり…続きを読む
いっきに読みました。コロナの影響で休みですので、時間気にせず131話まで読めました。思い出したのは豊田有恒さんの小説とよく似てますね。あれは、こんなには長くはないし中国大陸や欧州・米国の場面…続きを読む
個人的には取っつきにくい印象があったものの、ミリタリーの専門的な用語から、本来の歴史的背景、その情報密度に触れれば、作品から「良く調べてあるのだろうな」という丁寧さが読み取れる。 だからこそ、本…続きを読む
多分ファンタジー×ミリタリーものだと思います。GATEやジパング、戦国自衛隊などの範囲ですが、他と決定的に違うのは単体では無くバックにある日本本土の存在です。兎に角続きが気になる作品ですので皆さ…続きを読む
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