概要
えっ?神様が記憶喪失? 名前探しを手伝ってくれって、そんな無茶な…
「困っとる神様がいたら、助けるのが人の道というものじゃぞ!」
ってどこが神様なのよ! どう見ても幼稚園児だし。むしろ座敷童。っていうか、普通は神様が人間を助けてくれるもんなんじゃないの?!
この神様を名乗る男の子、間抜けなことに何の神様なのかも自分の名前も忘れてしまい、そのせいで神様としての力も失くしているんだそうだ。
しかも、人間に神様として認知されないと、神様として存在していられない。いつか、消えてしまうのだという。
どうか名前を探す手つだいをして欲しいと頼み込まれて、七海は渋々協力することに……。
名前の手がかりを探すうちに、猫又や落ちぶれた竜神様に出会ったり……さあ、名なし神様の名前は見つかるのか?
※第8回角川つばさ文庫小説賞 一次選考通過作品
ってどこが神様なのよ! どう見ても幼稚園児だし。むしろ座敷童。っていうか、普通は神様が人間を助けてくれるもんなんじゃないの?!
この神様を名乗る男の子、間抜けなことに何の神様なのかも自分の名前も忘れてしまい、そのせいで神様としての力も失くしているんだそうだ。
しかも、人間に神様として認知されないと、神様として存在していられない。いつか、消えてしまうのだという。
どうか名前を探す手つだいをして欲しいと頼み込まれて、七海は渋々協力することに……。
名前の手がかりを探すうちに、猫又や落ちぶれた竜神様に出会ったり……さあ、名なし神様の名前は見つかるのか?
※第8回角川つばさ文庫小説賞 一次選考通過作品
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