概要
過ぎたるは、なお及ばざるが如し。
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- ★★★ Excellent!!!みんなで幸せになろうよ……そんな想いで綴られた、優しいエッセイ。
初めての小説コンテストを終えての実感と、次回作に向けての抱負から漕ぎ出した小舟……もとい、エッセイは、緩やかなエピソードの流れに乗って、やがて「どう生きるか?」という人生論へと辿り着きます。
その流れは決して突飛なものではなく、なぜなら、何かを終えるということは、何かの始まりでもあり、それを日々繰り返していくことそこそ、生きるということに他ならないからです。
つまり、『次は、何をしようかな?』……その問いかけは、『明日は、どう生きようかな?』であり、ただ、そのためには次よりも、明日よりも、まずは今、この瞬間を生きることが大切であると教えてくれる……そんなエッセイだったのではないかと思いま…続きを読む