あかときのうた／八住とき　(やつすま・とき)

祝（うた）われし地・レーフ。

彼（か）の地は、八度目の世界が拓かれた。

レーフにたゆたう眞素（マソ）を捕らえ構築し、果たす奇跡の顕現（けんげん）は、眞力（マリョク）へと展開させる術（すべ）。

レーフを席巻する文明の道標（みちしるべ）。

それを綴（と）じ、人の手へ渡り〝法典〟に縋（すが）る、弱き生命達。

神獸族（シンジュウゾク）を擁する・天山玄都（テンザンゲント）

正しき導きの法典を掲げる、法の砦・炎州（エンシュウ）。

眞素の虜となった〝獣（ケダモノ）〟を刈り取る眞導都市（マドウトシ）・シザーレ。

三つの勢力は、七度目の世界で奪われた夜空の星を取り戻す。

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