過信と自信の違い。






独特。

私の文章・表現は、そう言われる事が多いです。

書く事について自慢できるのは、

学生時代、現国の先生に何度か褒められた事です。


「着眼点や表現が、他と違っている。

もっと分かりやすくするなら、ここの部分を、この表現にすると良いよ」


アドバイスまで頂けました。


「カクヨム」様に辿り着くまでは、公募やコンテストには参加しておらず、私が書く文章にスポットが当てられ、意見を頂戴する貴重な機会でした。


名指しはされませんでしたが、しっかり視線を合わせ、私の文章を授業で紹介して下さいました。


学業と経験を重ねられ、私よりも本を読破される先生のピックアップは、文章に携わる職業を目指す事を意識しない当時ですら、嬉しい経験です。


話しは変わりますが、

食事物のテレビ番組で、感想を述べるリポーターのセリフに、


「好きなに人は、好きな味ですね」


「個性的な味付けですね」


「このクセが良いですね」


見え見えの、お決まりセリフがあります。


「独特な表現ですね」


私は素直に嬉しいです。

褒め言葉でも、社交辞令でも、反応がある事が何よりもありがたく、感謝の思いで満たされます。


褒められると、多くの場合、自信が付きます。

それが、度を超し努力を怠ると、慢心し過信へと繋がってしまうのです。


日常生活においても、当てはまる事ではないでしょうか。


何事も、てしまうと問題が出てしまいがちなのです。


褒められた時ほど、謙虚に。

実った時ほど、感謝し、恩返しを真っ先に考えられるよう、心掛けましょう。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る