第20話:葛桜鏡
◆
徒野の言葉が引き金となって、深淵から日の元へ俺の意識は浮かび上がってくる。
徐々に鮮明になる意識と視界。
微睡みから覚めた俺は、見知らぬ場所にいた。
無数のモニターが一つのオブジェのように並び、眩い光を放っている。閉鎖された空間は、監視室のようだ。
艶やかな足元まである黒髪に、赤いベレー帽を被った徒野が両手を後ろで組んで前かがみになりながら俺を見ている。
此処はどこだ? 真緒が確か殺されて……?
ん、いや、違う。
真緒が殺されたなんて話、徒野から聞いていない。
共有の記憶か? 疑問は一旦隅に置いておいて、周囲を見渡すと、和服姿の漆原あやめが死んでいた。
背中には折り畳みナイフが刺さっている。
「……えーと、意識が浮上したってことは、元々、あいつが『否定』をしかけていたということでしょうけど、漆原あやめが殺害されている場面で入れ替わったら、あいつがあとで記憶がないことに混乱しませんか?」
大胆不敵の表情を崩さない徒野へ問いかける。
「安心しろ。酒を飲ます」
「乱暴ですね……。身体は一つなんですけど……。ところで、真緒は死んだのですか?」
真緒の死が酷く印象に残っている。
「モニターを確認してみろ」
無数の監視カメラが届けてくれる映像を、一つ一つ眺めると、そのうちの一つに真緒の死が映されていた。
死体をアート作品のように、彩られて、殺されている。
「真緒が死んだのは記憶していたのか?」
「えぇ。色濃く残っていたみたいです。漆原のことが記憶にないのは、あいつは漆原あやめに会ったことがないから、かもしれませんね。鋏の殺人鬼であったとはいえ、真緒は馬鹿で愛嬌がありましたから……まぁ、別に印象の強い記憶を共有しているというわけではないので、実際のところは偶々でしょうけど。あぁ、そうそ、徒野がうっかり俺とあいつを間違えて『桜』と呼んだ場面は共有していますよ」
ニヤリと笑うと徒野が顔を真っ赤にした。
「な、ななな! なんでそんな余計な場面は共有しているんだ!?」
「交代人格ですから。全ての記憶は有していなくても、一部分は知っていますよ」
「くっ! お前に今からスピリタスとエバークリアとノッキーン・ポチーンを浴びるように飲ませてやる!」
「全部アルコール度数九十以上じゃないですか! 殺す気か!」
「ううう……穴があったら入りたい……」
頭を丸めて恥ずかしがっているので、よほど俺とあいつの人格を間違えたことが恥ずかしいのだろう。
まぁらしくないミスだとは思う。
基本的に徒野は、俺かあいつかどちらの人格が表に出ているかを理解してから名前で呼んでいる。
「桜と呼び間違えたことは一生のネタにするとして」
「するな馬鹿」
「漆原あやめは殺害されました。徒野はどうしますか? もう暗号は解読されているのでしょう? なら、このまま帰ることだってできますけど」
外への出入りは自由で、誰も止めるものはいない。
徒野が帰るといえば、それに異を唱えるつもりはない。
「漆原あやめという犯罪者の物語の末路は迎えた。けれど、コピーキャットの物語は終わっていない。それを見届けてから私は帰るよ」
「つまり、千日紅、不知火礼司、早乙女柚月の誰がコピーキャットであるか、謎解きをして終わらせるのですね」
「そうだ。今までのことをとりあえずお前に話そう」
「お願いします」
徒野が、俺には存在しない記憶を埋めるため、これまでのことを語る。
徒野は善良なる探偵じゃない。
違法業者とも違う。
ただ、徒野は残酷だ。
殺人事件の、殺人者の行う行為は全て彼女にとって物語である。
その物語がどのような結末を迎えるのか、それを見届けたくて彼女は探偵にある道を選んだ。
警察組織に所属することを否定したのは、彼らは多くの事件に携わるが、それと同時に制約が多い。
制約を嫌ったからこそ彼女は探偵になったのだ。
彼女は、犯罪者が演じる滑稽な物語の末路を、至上の喜びとしている。
だから、コピーキャットの末路を見届けるがために、誰がコピーキャットであるかを明らかにすることは、徒野にとって普通のことだ。
「ははっ。相変わらず酷い人ですね。犯罪者の結末がみたいから探偵になる人なんて恐らく、徒野しか居ませんよ」
「世界は広いんだ。私のような趣向の持ち主は数多いるさ」
「それでもそのために探偵になる手段をとる人は少ないと思いますけれどね」
「それは偏見というものだ。お前だって変な奴だろ」
「変って。二重人格を変で済ませないでくださいよ」
「正しくは解離性同一性障害だ」
「まぁ二重人格のほうがわかりやすいじゃないですか。多重人格でもいいですけど」
「否定はしない」
のんきな会話を死体の前でする俺らは随分と狂っているなと笑える。
あいつが真緒の死体を見て、気持ち悪いと思ったような感情を俺は抱かない。
真緒にも、相馬にも、日ノ塚にも、漆原に対しても、何の感情も抱かない。
俺は何も――思わない。
葛桜鏡は異なる人格が一つの肉体に存在している。
主人格の方を、徒野は『葛』と呼び、交代人格の方を、『桜』と呼んで区別している。
主人格の記憶を交代人格である俺は全てではないが、一部記憶していることがある。
しかし、あいつは交代人格が表に出ている間の記憶は持ち合わせていない。
表に出ていない空白の時間は、記憶として残らないが、異なる人格がある事実を否定するためか、目をそらす為か、脳が継接ぎに記憶を捏造することが多い。
とはいえ、捏造も完璧ではないのか、それとも矛盾だが現実を認識したい意識が無意識化で働くのか、空白の時間として残っている場合もある。
その場合、異なる人格である
徒野が残酷であることを知りながらも、優しさで全て存在しているように見て見ぬふりをするのが
暗証番号のことだって、あいつはきっと、徒野が既に解読している事実には気付かず、今さっき暗号解読ができたと思い込んでいる。
事実は違うと俺は認識している。
徒野の怜悧な頭脳であれば、とうの昔に暗号を解読し、けれど犯罪者の物語の末路を好むがゆえに、知らないふりをしていたのだ。
もっとも、あいつの性格に関して詳しく知らない。
全ては、徒野があいつに関して脚色なく教えてくれるから認識しているに過ぎない。
記憶を一部、一方的に共有しているからといって、あいつが表に出ているときは、基本、俺は沈んでいるのだから当然だ。
「さて、ダイニングルームへ戻るぞ、桜」
「えぇ」
漆原の死体を後にして、ダイニングルームへ一度戻ることにした。
先刻までは誰もいなかった場所には、早乙女柚月が椅子に座って存在していた。袖が長い薄手のセーターが手を覆い隠しながら頬杖をついている。
愛らしい顔立ちは中学生といっても通じるだろう。
「外に出ていたんだ」
あてがわれた部屋への通路とは異なる場所から現れた俺らに対して、早乙女はそう質問する。
「あぁ。そうだ」
「暗号とけたの?」
「解けたところで必要のない行為だ。暗号は既に――早乙女柚月、お前に解かれているのだからな」
「へぇ、なんでそう思うのかな」
全てを見透かしたような瞳で、早乙女は俺たちを射抜く。
「簡単だ。お前が――ゆーちゃんだからだ」
ゆーちゃん、それは嘗て宮埜高校の教師牧野が、階段から突き落とされ犯人を捜してほしいと依頼してきたときに出てきた、名探偵の呼び名だ。
実際あの時行動していたのは
牧野は、自作自演で階段から骨折して落ちた。
そして、高橋という男性生徒を犯人の生贄にしようとしていた。
その為の犯人捜し役として名探偵ゆーちゃんを利用しようとして、結果――徒野の推測だが――ゆーちゃんが牧野の自白を録音して教卓に置くという行動に出た。
「どうして、そう思うのかな?」
口元に手を当てながら、早乙女は問う。
「お前が高校生で、名前がゆずき、だからゆーちゃん」
拍子抜けするほどに簡単な答えだ。
てっきり俺はゆーちゃんだから名探偵は徒野のように女の子だと思っていた。
そもそも、聞いた話によれば、ゆーちゃんは男子高校生から告白されていなかったっけ? あぁ、違う。相手が同性であることは関係ない。
早乙女柚月も性別を女だと勘違いされて男に告白されたことがあるのだ。
ならば、可憐な容姿を持つ早乙女柚月がゆーちゃんで、男から告白されていたとしても違和感はない。
それを断るのだって、早乙女が男だったからだ。
「それだけじゃ全国のゆづきさんに失礼だね」
「流石にそれだけじゃ、お前をゆーちゃんだとは結びつけないさ。お前は、頭が良かった。真緒と比べたとき、真緒よりは上といった」
「真緒は馬鹿だからデショ」
「だからと言って普通、高校生が大学生の問題を解けると自信満々にいうわけがない」
「あはっそれは全国の高校生を馬鹿にしすぎだよ。難関大学を狙っている人なら、真緒の馬鹿さ加減を見れば、問題を解ける自信だってあると思うよ」
「全ては点だったとしても、点と点は繋がれば一つの線になるんだよ。お前の年齢は十七歳で、しかも高校二年生」
「あ、そういえば。キミは高校三年生の可能性を否定していたね。十七歳とボクが名乗ったのならば可能性として高校二年生と、高校三年生の二つがある。もしかしてその時には既に疑っていた?」
「疑っていたな。それに普通、高校生が死体を見て動揺しないなんてどんな状況だ? お前が殺人鬼でないとしたら――年齢を誤魔化していてもお前は刑事にはなれない――なら、答えは、名探偵ゆーちゃんだからだ。殺人事件も解決したことあるって、お前のクラスメイトが言っていたぞ。ならば、お前は死体を見たことがある。それに、私とお前には共通している点がある。漆原あやめに呼び出されるさい問題文を出されたのは、私とお前だけだ。探偵であるという共通点が存在していたんだよ。問題を出して解けるかを見極めた、そしてすぐに答えを導き出した私とお前は漆原あやめに招待された」
「あはっ。ばれるとは思わなかったよ、キミたちのことは高校でこっそり見ていたからね、最初見たときは驚いたよ。尤もボクの驚きは、葛桜と相馬の驚きが隠れ蓑になってくれて誰にも気づかれなかったけどネ」
「やはり、牧野を高校から追い出したのはお前か」
「うん。ソウダヨ。だってボクを利用したんだ、許せないでデショ。それ相応の報いは受けてもらわないとね」
「じゃあ、漆原あやめを殺したのは早乙女なんですね」
あいつが引っかかった言葉の違和感が、ピタリと埋まった。
違和感もまた色濃い印象だったのか、それとも偶々か、記憶を一方的に共有していた。
あいつは、牧野の事件で早乙女柚月のプライドが高くて自分を利用したことが許せないから、牧野へ報復したことを知っていたから引っかかったのだ。
見覚えがあると思ったのだ。
早乙女柚月は名探偵ゆーちゃんは、自分を利用した漆原あやめが許せなかった。
だから、相応の報いを受けてもらったのだ。
牧野が代償を払ったように、漆原は命を支払った。
「そうだよ。否定したところで、キミも、探偵さんも、信じないデショ」
「当たり前だ」
「顔に似合わず残酷なことを平然とするなんて、拍手物ですよね」
「……そういえば、ボクの部屋に来た時も思ったけれどさ、キミ……違和感あるよ」
「なんですか? 別に寝不足というわけでもないのですけど」
「……うん。やっぱり雰囲気が違う。例えるなら、顔がそっくりの双子が入れ替わりをしたみたいだ。顔は同じだけど、雰囲気が異なるんだ」
鋭い眼光が俺を貫く。
口を閉じていればいいものを、馬鹿がといった視線も徒野の方からやってきた。
成程、徒野が早乙女に気をつけろといった意味が正確に理解できた。
早乙女ならば、徒野が俺たちは異なる人格であることを早々に見抜いたように、見抜く可能性があるから、気を付けろと忠告したのだ。
ばれないように振る舞っていたつもりだったのだが、姿は同じでも別人なのだからやはり違和感は持たせてしまったか。
「雰囲気ねぇ」
肩をすくめながら笑うと、早乙女は手を口元に当てながら嘗め回すように俺を凝視した。
「この場所に限って双子の入れ替わりトリックは使えない、意味もない。つまり、キミってさ」
早乙女の怜悧で全てを見透かす頭脳が、一つの答えを導き出したようだ。
「解離性同一性障害だね」
鋭すぎて恐ろしい。
「流石ゆーちゃんだな。違和感を覚えるとは、全く桜も演技が下手だ」
下手とは何事だ。
つーか、記憶の一部は共有しているとはいえ、基本的にあいつのことは知らない。
徒野から聞く外部情報でしかないし、あいつの行動を真似ているつもりはない。
俺は俺として振る舞っている。
「そんなに違和感覚えるような行動とったつもりはないですよ? どうしてそれがそこに結びつくのですかね」
一応悪あがきしてみる。
双子入れ替わりトリックなんて、アンフェアすぎるが――まぁ実験なのでアンフェアでも問題はないか――漆原や徒野、相馬と手を組んだ共犯だったら成り立つ可能性だってあるはずだ。
例えば、暖炉で運ばれてくるとかして、入れ替わるとかな。
だから、零であると否定はできないはずだ。
「いや、些細な違和感が変わったり戻ったりすれば、検討だってつくデショ」
普通は検討もつかない。
ただ機嫌が悪いとか眠いとか、そんなもので済まされる。
そういう個性と受け入れられるか拒絶されるかで、人格が異なるとは思われない。
今までだって、違和感こそ覚えられたことはあってもバレたのは徒野だけだったのだ。
「つきませんって」
「キミの方は随分と性格が悪そうだなって思っていたよ。言葉の端々が、キミと会話をする前のキミとは違っていた。柔らかさや優しさが抜け落ちていた」
「本人に向かって優しさが抜け落ちていたって酷くないですか?」
「まぁ仕方ないな。桜は、葛よりも性格が悪いから」
「徒野も認めないで下さいよ」
「事実は否定しようがない真実であるから仕方ない」
余計に酷い言いぐさだ。
「桜って徒野は呼んでいるんダネ。キミじゃない方は葛で区別しているわけか。じゃあボクはキミのことはなんて呼べばいいかな?」
「桜でも葛桜でもお好きに。でも、早乙女しか気づいていないのだから俺が交代人格である事実は伏せてもらいたいですね」
「……まっいいよ。で、キミたちはどうするの? もう外には出られる、漆原あやめは死んでいる」
殺したでも殺されたでもなく死んでいると言葉を選ぶとは、酷いやつだ。
「漆原あやめの物語の末路を私は見た。けれど、コピーキャットはまだだ。コピーキャットを指名して、終わりにするだけだ」
「成程ね。キミも随分と歪んだ思考回路の持ち主のようだ」
徒野を指さして早乙女は笑った。
「じゃあいいよ。コピーキャットを見つけ出して、この物語を終わりにしようか。どうせ、二泊三日たったしね」
徒野に習って早乙女は、物語と称した。
「真緒が死体アーティストの手法で殺害されている。まずは不知火と千日を呼び出し、真緒の部屋へ行くぞ」
「わかったよ」
真緒が殺害されている事実を既に知っていたのか、早乙女は驚かなかった。
「わかりましたよ」
徒野が先行して、千日と不知火の部屋を訪ね、真緒が殺害されたことを告げて、彼の部屋を訪ねる。
ノックはするだけ無駄なのでそのまま開くと、閉じ込められていた死臭が一気に漂ってくる。
濃厚なる死の香りに、思わず手で匂いを減らそうと鼻と口を覆った。
真緒は室内で鋸か何かで切断されたように細かく破壊され、そして死体の花束として新たにアレンジされていた。
「本当に、死体アーティストの殺害方法ね。此処までアーティストに仕上げるなんて、素直に凄いと褒めてあげるべきかしら」
千日が顔を顰めながら、そう評価した。
鋏の殺人鬼の残虐性とはまた違う、残酷性が真緒の死体からは滲み出ていて、流石に無表情ではいられなかったのだろう。
「真緒も殺害されてしまったことだ、此処にこれ以上いては服に死が染みつこう。ダイニングルームへ移動しよう」
酷い物言いだが、誰も反論はせず、綺麗な空間であるダイニングルームへ移動する。
死臭から解き放たれ新鮮な空気が身体を包み込む。
漆原あやめを早乙女が殺害したことをいつ伝えるのだろうか、まさか単純に伝えるという行為を忘れているわけではないよな、と思ったが徒野のことだ何か作戦があるのかもしれないと思い口を紡ぐ。
暖炉の横で、円を描くように、立つ。
「さて、では探偵たちが謎解きでもしてやろうではないか」
徒野はいつも通り偉そうな態度で、両手を広げてクルリと無意味に一回転をした。
「たちってもしかしてボクも含まれているの?」
半目で早乙女は徒野を見ている。
「ボクもって、どういうことかしら?」
「千日と不知火にも説明するか。早乙女柚月は私と同じく探偵として、漆原あやめに招かれた」
「なっ――!」
不知火と千日は目を丸くして驚いた。
驚いた顔すら美貌に満ち溢れているのだから、世の中は不公平に出来ている。
「刑事に犯罪者に探偵。漆原も物好きね」
千日が肩をすくめる。
「そうですねぇ……尤も、刑事である相馬は殺害されてしまいましたが」
あらら、相馬刑事だということ隠していたかったくせにめっちゃばれている。
「相馬……あいつ演技へたくそだな。全然ダメじゃないか、折角私がフォローしてやったというのに」
徒野もあきれ顔だ。
ま、相馬は刑事のような行動をとりすぎたよな。千日に至っては警察からマークされているから、警察の匂いには敏感でも不思議じゃないし。
「徒野は知り合いだったなら、もう少し刑事の匂い消したほうがいいよって忠告してあげればよかったのに」
早乙女の言葉に、徒野は微妙な表情をする。
「で、探偵である徒野さんと早乙女さん。一体誰がコピーキャットなのですか」
不知火が直球で訪ねてきた。
徒野は俺の恩人だからコピーキャットではない、俺も当然違う。
早乙女は漆原あやめに利用されたから殺害した、故にコピーキャットではない。
すなわち、消去法で千日か不知火のどちらかがコピーキャットということになる。
どちらも怪しく俺には思えるので、徒野の解答を待つ。
徒野は悪魔も裸足で逃げだしそうな――けれど、この場にいるのは犯罪者ばかりだからか、逃げ出さず――笑顔で告げた。
「犯人はお前だよ――不知火礼司」
徒野は、整った顔立ちを持つ優男、不知火礼司を指さした。
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