詩一

大事な日に猫の手を借りた代償とは？

KAC202211「日記」参加作品。 だれが、なにが、悪かったのか。

「五分で読書」短編小説コンテスト2022参加作品。 プロ野球選手を目指して努力してきた澄香は、怪我により夢を失い、生きる気力も無くしていた。そんな時に出会った、トップアイドルを目…

高校生一年生の洸一は夏休み、一人で親戚の家に遊びに行く。 目的はずっと好きだった美咲姉ちゃんに会うためだ。 繋いだ手と、届かない思い。 近くて遠い、そんなお話。

私はメイド。ご主人様のおうち時間を快適に過ごせるように尽くす、ただのメイド。

一緒に暮らすケンちゃんが、突然家を出ると言い出した。 待って、ケンちゃん。行かないで！ 私は大好きなケンちゃんを追って、ひた走る。

私は１０年以上ある悪夢にうなされ続けている。悪夢の正体はある一人の男。 一体いつになったらこの悪夢から解放されるの？　お願いだから早く私を解放して……。 今年の２月に書いた作品…

木野かなめ@kinokanameさんとのプチオフ会でお題を交換して作ったSSになります。 約30分クオリティーなのであまり期待せず楽しんでください（笑）

　日本の首都であり心臓、東京。 　都心は見上げる程の高いビルが並び、雑多で、慌しく時間が駆け抜けていく。 　千四百万人近い様々な人間が、様々な思惑を抱きながら生きているこの土地…

　マンションの隣の家に引っ越してきたお姉さんは、中学三年生らしい。毎朝エレベーターの前でぼくと遭遇して、エレベーターで一緒に一階へ降りている。 　お姉さんは、ストレートの長い黒髪…

佳奈は一風変わった魔女に三万円を支払った。 三万円の対価で佳奈の悩みは……

母親の田舎で行われる「お狐様参り」 神社まで行きながら、それをしなかった涼花は、 自分に「よくないこと」が起きるのは、 お詣りをしなかった罰《ばち》が当たったと信じ込みます。

どうぞ「1」から順にお読みください。そうでないと意味がわからないと思います。 30話もありますが、すぐに読み終わります。 できればブラウザで読んでいただきたいです。 カクヨム…

カピバラの短編。解釈は人それぞれ。

子育てに奮闘する俺には娘がいた。娘は赤いきつねのあげが好きだった。 娘は大学生になるが、コロナ禍の中、留年してしまい実家に帰ることになる。 どの飲食店も時短営業で閉まっている中、…

ノーベル賞やオリンピックは辛いとしても日の当たる努力。 いじめや絶望的な境遇にある人たちのはじめじめした日陰での誰の眼にも留まらない努力。 わたしは、後者にシンパシーを覚える。

きつねのなにかさんの企画滑り込み&受験復帰リハビリ作です！！！正直書き直したい！！！

詩とか､ショート・ショート､キャッチコピーにちかいなにかの倉庫｡

どの記事から読んでも大丈夫です。 一記事あたり約五分で読めます。 学術誌『Mature』に掲載された筆者の記事から、許可を得たものだけを転載しております。 明日の雑談のネタにお使…

学校で、いつものんびりとした楽しい時間を過ごしている、あきらと進。 だけどあきらは知っている。 進をとりまく環境を。そして、進があきらに対して『気にしていること』を。 それは、進…

病気になった友達に詩を書きました。 あなたにこれまで、どれだけの勇気をもらったことか。 必ず戻ってきてください。

残り3分。世界では滅亡へのカウントダウンだが、私は至高の時間へ思いをよせる3分である 周りはやけに騒がしいが、私はカップラーメンが出来上がるのを待つとしよう

炎天下に彷徨う青年の話。

KAC2021参加作品です。 お題:おうち時間

「いちかのことが、分からなくなったんだ」 私はいつも同じセリフで恋人を失う。 原因は分かっている。 プラスチックのように動かない、仏頂面のこの顔のせいだ。 付き合う人はいつ…

カクヨムで書く事はある種の人達にとって辛いものがあるかも知れない。でもカクヨムって素晴らしい。それだけは変わらない事実。僕はここでしか書かない。

Ｗｅｂ上の小説投稿サイトで小説の感想、レビューを書くときには、基本その作品の良いところだけを書いていきたいという、自分の姿勢について語っております

この度、カクヨム小説完読1500を突破しましたので、読みながら思ったこと・感じたことをエッセイという形式で綴っていこうと思います。 ※全て、私「いましめ」の主観です ※全９話＋お…

略称『伊藤』 【カクヨムでしか表現できない、アルティメットショートショートラブコメをお楽しみください♡】 　ただのお遊び 　PCではトップページ、スマホでは本文からの閲覧がオス…

小学校６年生の伊島涼介は、帰り道にある女性を目にする。顔の下半分をすっぽり覆うマスクをした彼女の雰囲気は、どこかこの世界とズレていた。涼介は噂で聞いた妖怪「口裂け女」では、と疑う…

箱になにかがあるわけではなく、なにが起こるわけでもなく。 なんの変哲もないただの箱を解体するだけのこと。 けれど私は、どうしてもこの箱を《解体》しなければならなかった。 心理…

　緩やかに朽ちていく工場の廃墟、折れた鉄骨、赤錆、夏の喧騒。 　絵の具の鯨と啼きやまないヴァイオリンの弦。 「僕はここで絵を描いてるんだ。なんの意味もない絵を描いている」 　…

さ〜て、今回の主人公は〜？ （「５分で読書」短編小説コンテスト参加作品）

なんやかんやあってゲームの世界に転生したんや。

短編、10話完結作品です。 世界を殺すために存在する魔女と、 魔女に命を救われた少女の物語。

今、世は危機です。 これを救う方法は、祈りではないでしょうか。 「ショタいじみたボクと巫女」のもうひとつのエピソードでもあります。

土属性の四天王として魔王軍に長年勤めてきたドルマ。 ある日彼は地味である事を理由に四天王からの左遷を言い渡される。 哀れなドルマの明日はどっちだ！？

アルバイトをして、彼女と暮らしている主人公。おだやかな日々のなかで、彼らはなにかに縛られているのかもしれない。小さな幸福ですら、少しだけ、苦い。

「くっそ、もう一回！」僕ら二人は市街地を疾走するタイムマシンと、三十分の時間ループを繰り返していた。脱出に向けたこの冒険に関して、僕は真に驚くべき顛末を述べたいのだが、この余白は…

それは、病というには美しすぎた。 幼くして日本舞踊の華と称えられた娘・雛牡丹は病に倒れ、日舞の道を閉ざされる。 それは、才能があるものだけが罹患する《才咲き》という奇病であった…

長い文章を読むのが嫌いなあなたへ。 スナック菓子感覚の対話劇をどうぞ。 男・女の対話劇です。Twitterで書いたものや、150文字じゃ収まらなかったものを集めました。全部短い…

私たちは人生のある時点で誰かと出会って、何かを交換して、そしてその誰かを失っていく。 ※三題噺企画(お盆、夏の日、スイカ)の参加作品です。

未だに土葬の習慣が残る村。そこで生まれた親を持つ「私」。 土葬後の儀式の為に呼び出され仕方なく村へ帰ったが、そこは「私」の常識がまったく通じないところだった。はじめは驚き、怯える…

きつねのなにかさんの自主企画参加作品です。きつねのなにかさん、ありがとうございます。書き下ろし。久しぶりの短編です。設定というか、このデタラメな世界観が自分でも思ったより気に入っ…

『#リプで来た要素を全部詰め込んだ小説を書く』の参加作品です。 しあわせは、死ぬこと。 そう結論づけた魔女は、人々を殺していた。そんな魔女に付けられた異名は、“死者のミヤコ”…