題名は「ドライフラワー」。しかし題名からは全く想像できない描写で始まります。果たしてその結末は……とても締まりがいい話です。きちんと締める小説にとって書きすぎず短く収めることは美点です。サクッと読めてキチッと驚かせるので、是非に。